FC2ブログ

あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

穢土 - 2011.05.25(未選択)
はる 3622

 どうもな、何をやっても遅すぎる気がする。このままでいいのかな?私たち大人はもうそれほど気にする必要はないし、こうなった責任の一端は私たちにあるわけだから、多少のことは我慢しなきゃならんのかもしれない。けれど問題はこれからの人たちだ。10年後の事。だれも正確なことは言えないし、そのときにはなおさら誰も責任は取らないだろう。責任など取れもしない。どうやって責任を取るというのだ・・。



 東電は希望者には疎開を提案してはどうか。特に若い人にはここにいてはだめな気がする。一切の負担は東電が持つ。何でもする、そのくらいの覚悟が必要じゃないか。日本という国がなくなるかもしれないのだからね。



 白い雲や心地よい風、どこにでもあった何気ない風景にさえ、目に見えない放射能が入り込んでいると思えば、どことなくくすんで見える。大きく深呼吸することさえままならないのではないか、季節季節の海のものや山のものが何よりの楽しみだったのにもうそんな悠長なことを言ってられないのではないか、そんなきがするのだ。



 何はなくとも美しい風景と空気と水がどこまでも半永久的にあるものだと信じていたんだけれど、失ってみてその大切さを知ったというのは皮肉なものだ。そのことの重大さに未だに気付いていない。気付かせないように仕向けている政府とか官僚行政、御用学者、東電、安全委員会のメンバー、はどう思っているのだろう。日本は自分の国を汚してしまった。人の住めない場所を作ってしまった。その土地で取れたものを食べる事ができない、そんな場所を作ってしまった。そのことの罪はどうやってもあがなえるものではない。



 我々はこの穢土に住むしかない。ここの他に生きる場所はないのだからね。全てを引き受けて生きて行くしかない。





FC2 ブログランキング  いいね!と思ったら押してください。
comment(0)

 
secret


カテゴリ
アーカイブ
シンプルアーカイブ
月別アーカイブ
プロフィール

あそびべのはる

Author:あそびべのはる
画家・榎並和春です。HPはあそびべのHARU・ここだけの美術館

リンク
このブログをリンクに追加する
カテゴリ
ポケットの窓から (4097)
未分類 (219)
日記 (942)
ベッドの上の王国 (15)
裸婦クロッキー (169)
作品 (284)
写真 (101)
今日のアトリエ (85)
「家族ごっこ」挿絵 (10)
未選択 (45)
ブログ (63)
you tube (102)
原発 (75)
イタリアスケッチ (22)
画集「こたえてください」1 (24)
「こたえてください」2 (6)
「山峡」挿絵 (7)
動画 (7)
フリーエリア
フリーエリア

designed by まて