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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

黙秘権 - 2011.05.18(ポケットの窓から)






 

はる 3615

 原発の方も依然不安定な状態ではあるけれど、もう既に出るものはでてしまって、さらに今まで以上の不幸は起こらないようだ。まぁそれほど最初の(13日)の爆発が凄かったということだけれどね。



 でも、そのことを当時わかって警告を発してくれた人はほとんどいない。東電の一部の人は分っていただけで、自分たちが知りえた重要なデーターを公表することなく握りつぶしてしまった。たぶんとんでもないことが起きる、止めることができない、その事実に足がすくんで何も出来なかったというのが本当の所ではないだろうかね。



 これだけ重大な国家的な危機が起きるような事態を何の備えもなく、利潤を追求する一企業に任せていたということが間違っているのではないかな。安全をチェックする側も身内のような政府内組織だし、エリート官僚だもの。



 「絶対に事故は起きません」という神話のために、もし事故が起きた時の避難訓練さえやっていないし、そういったことのシュミレーションさえやっていなかったのではないか。何とも無能で、無知で無防備であったことか。例えばチェルノブイリクラスの事故が起きた時にはどうするのか,一番に住民に知らせて避難させる、第二、第三・・と普通は考えるでしょう。そんなことが一切やられていない。それもこれも「原発は安全です」のパフォーマンスのためでしょう。だから事故を起こせば隠すのです。



 社会には理念とか理想(とか哲学でもいい)いうものがあって、その大きな柱にそって成り立ってゆくのが西欧的な契約的な社会ではないかな。人は神と違って間違を犯すという前提で成り立っているので、間違えた場合最悪のことを考えて準備が出来る。



 我々のように自然発生的に出来てしまった社会というのは、理念も理想もなく、いつの間にか出来てしまった寄せ集めてきな社会で、出たとこ勝負の成り行き次第というようなところがある。自然(八百万の神)というのがあまりにも寛大で豊かでありすぎたために、過ちも失敗も全て水に流してきれいさっぱり更にしてくれるので、災害に対しても備えることが少ないか、元々そんな発想がない。



 言っても仕方ないことをまた書いてしまった。



 



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