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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

Movie baton - 2005.07.11(日記)

◆最後に映画館で観た映画
 「スターウォーズ3」

 この話は 「はる1476」に書いたので転載します。


 「スターウォーズ3」を観た。映画を観に出かけるのは楽しい。最近はDVDとかデジタルハイビジョンだとか、かしましいけれど、やっぱり映画は映画館で観なきゃ。絵を観るのに画集やビデオも便利だけど、やっぱり本物を観てもらいたいからね。

 「スターウォーズ」はみんな観たかな。こういったSFXものもずいぶんとあるけれど、この作品やハリソンフォードの「インディー・ジョーンズ」の一番最初あたりがやっぱり衝撃だったなぁ。もう25年くらい前になるのだろうか。

 今じゃ珍しくもないけれど、最初にタイトルからあらすじが提示されるのだけれど、それが遠近法的に宇宙のかなたに流れて消えて行く、で突然宇宙船が目の前を通過して行く、これが新しい感覚だった。

 今までは明らかに作り物だと分かるようなロボットや宇宙船だったものが、すごく臨場感のある映像になった。この驚きは今の子供たちには分からないだろうな。

 そういった意味でJ・ルーカス スピルバーグの「「スターウォーズ」は代表作といえるのじゃないかな。

 ただあまりにも物語が長くなりすぎたために、つじつま合わせに始終して、最初の頃の自由な物語の発展性がなくなってしまったように思う。こういったシリーズものは大体において第一作を越えることは難しいね。

◆今までで観た、一番泣ける映画
 色々あるなぁ。小学校の頃学校の体育館で観た「黄色い犬」には泣いた。映画で泣いたはじめての経験だった気がする。物覚えの悪いクソガキだった私がタイトルまでしっかり覚えているのだから、なかなかのショックだったのだろう。


 大人になってからで言えば「ニューシネマ・パラダイス」この話もどこかで書いた覚えがあるけれど、探すのが面倒だ。ラストのシーンで自然に泣けて来た。

◆期待はずれだった映画

 最近の映画は大体期待はずれだな、「マトリックス2」はコケタ。1があまりにも衝撃だったからかもしれないけれど、つまらなかったね。SFXは一度観るとそれ以上のものを今度は期待するからかもしれない。あと日本映画はだいたいコケル。期待していなかった、たけしの「座頭市」は面白かったけれどね。

◆お気に入りの映画5作品 (5以上あります)


 世間一般の名作、上記の作品は避けました。コメントはまた後で。


*「リトルダンサー」(イギリス)

 「踊っている時はどんな気持ちですか?」ときかれて、主人公は「電気になる」と答える。耳に残る天才の回答だ。


*「ミツバチのささやき」(スペイン)

 久しく映画を観なかった時に再び映画は面白い、と思わせてくれた映画だ。はっきりいって内容はよく覚えていない。覚えているシーンはスペインの広大な丘にひまわりが無限に広がって、そこに子供が耳をすませてミツバチの羽音を聴いている、暖かな昼下がり。そんなシーン。


*「青いパパイヤの香り」(ベトナム)


  「はる783より転載}

  昔観たベトナムの映画(「青いパパイアの香り」???)に暑い夏の夜、こうこうと輝く青い月影のもと、長い髪の人が石畳の中庭で髪を洗う、そんなシーンがあった。美しい光景だと思った。

 ベトナムといえば我々の世代はベトナム戦争を嫌でも連想する。鬱蒼と茂った熱帯雨林をこともなげに枯葉剤で枯らせてしまい、それだけでは終わらず、その後にはたくさんの奇形の動植物が生まれた。そしてそれは当然まわりまわって人間にも影響していた。
 重装備したかの国の軍隊に、家や田畑を容赦なく焼かれて、命からがらはだしで逃げ惑う子供たちのシーンが報道されて、脳天気にもそのときの印象は、「あぁこれが自分たちでなくてよかった」というものだった。「アジアは貧しい、貧しいのはこんな目にあうのだ」というとんでもない、お門違いのおもい違いを平気でしていた。

 最近近くの水田に水が入り、青々とした小さな苗が規則正しく風になびいている。我々モンスーン気候に住む民族にとってこういった風景は原点であり、なかなか心やすらぐ風景だ。
 
 世界には色々な民族がいてその固有の文化や文明を持って発展してきた。こうこうと輝く月影のもとで湯浴みする風習のどこが貧しいのだ。電気仕掛けでブンブンと空調をきかせて、思う存分シャワーを浴びるそういった方が実際は貧しいのではないか。
 そんなことを思った。


*「セントラル・ステーション」(ブラジル)


*「初恋の来た道」(中国)

 中国産の映画をこのところ何本か観た「山の郵便配達」「北京バイオリン」、ずっと昔「古井戸」何ていう映画を見たときはくら~い、おも~い雰囲気だったけれど、中国も自らの価値に気付いたようだ。明るく切ない映画です。


*「八月のクリスマス」(韓国)

 韓流なんて言葉がまだなかった頃、韓国映画の面白さに気付かせてくれた一本。


*「運動靴と赤い金魚」(イラン)

 物があふれている現代の日本では考えられないような、清く正しく美しく切なく泣かせてくれる映画です。


*「プラトーン」(アメリカ)

 (はる1122より転載)

 戦争映画の名作と言うのは古今東西色々あるけれど、皆似たり寄ったりだな、そのなかで最近の作品で印象に残っているのは「プラトーン」かな。あの鬱蒼としたジャングルのシーンや徹底した爆撃のシーンは忘れられない。

 占領したアメリカ軍がベトナムの美しいメコンデルタ地帯を焼き尽くしながら前進してゆく。捕虜になったベトコンが恐怖のために笑いかけるのだけれど、誤解されて射殺されるシーンなど同じアジアの同朋として、何か釈然としない気持ちになったものだ。この映画の根底に流れている感情は「どうしょうもない戦争の空しさ」のようなきがしたけれど、この「ブラザーフッド」にも同じような空しさを感じた。

 朝鮮は半島であるけれど、大陸と繋がっている。長い民族の歴史の中で、隣に大国があるにもかかわらず独立した文化を保ってきた。そういった気位の高い民族が、歴史の流れの中で分割され,互いに同じ民族でありながら戦わなくてはならなくなった。そういった意味の悲しさ、空しさというのはなかなか消えるものではないだろう。ひょっとすれば、我々にもその可能性があったわけで、今安穏と暮らしてはいるけれど、平和というのは脆いものなんだ。そんなことを感じた。今何やら焦げ臭い世の中なので、そんなところ注意して観てもらいたい。


後半はリクエストがあれば書きましょう、では。


*「センス・オブ・ウーマン」(アメリカ)


*「ショーシャンクの空」(アメリカ)


*「ミッドナイト・イクスプレス」(アメリカ)


*「サイダーハウス・ルール」(アメリカ)


*「ショコラ」(フランス)


*「アメリ」(フランス)


*「ディーバ」(フランス)


*「ボンヌフの恋人」(フランス)


*「シャコンヌ」(フランス)


*「ベティ・ブルー」」(フランス)


*「踊れトスカーナ」(イタリア)





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