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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

個展2日目 - 2010.07.23(ポケットの窓から)










 個展2日目

 とてもとてもとても暑い。その中を何人かの人が汗を拭き拭きやって来てくれた。ありがたいことです。そうそう、明日は近くのギャラリー島田でもグループ展が始まります。夏の恒例のミニアチュール展100名以上の関西の作家が出品します。こちらのほうもよろしく。



 たとえばカルチャーなどで絵を教えるとする。無論全く絵を描いたことが無ければ何かモチーフを組んでそれを描写すること、油絵ならその材料になれる必要があるので基礎的なことは順番に習わなければならないだろう。



 で、基礎的なことというのはどこまでいうのだろうか。何年も何年も面白くも無いような、受験勉強のようなモチーフを描かねば本当に絵の面白さはわからないのだろうか。たとえばデッサン一つ取ってみてもきりが無い。どこまでいっても終わりというものがない。デッサンはこれで卒業などという人はいったい何人いるのだろうか。



 見えたものを出来るだけ忠実に描ける様になること。それはそれで一生かかってもマスターできないような技術を必要とする。またそういったことに面白みを感じるひともたくさんいることは確かだな。



 こうは考えられないだろうか。デッサンの修行が終わって初めて表現のテリトリーに入るのではなく、それは同時にはじめてもいいのじゃないかな。特に受験勉強ではなく、絵を楽しみに描くのであればますます、そういった直接表現を楽しむ方法をというのを考えても良いように思う。



 まぁ、文章を書いたことが無い人にいきなり小説を書けというようなことかもしれないが、たとえば言葉のクロッキーみたいなもので、何かモチーフを見つけてきて描いたとする。そうすると普通は単にあるものを描いただけと考えがちだけれど、それを選んだには何かしら自分なりの選択が始まっているわけだ。言葉にならないそういったことを意識下にもってきて「ことば」にする。このことで自分の中に何か不思議な意識が芽生えるのだな。これが表現の第一歩だ。



 実際に絵は描かないのだけれど、表現ということは「自分の心の中を見つめることだ」ということが次第に見えてくるように思う。



 


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