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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

東京泊6日目 - 2010.04.23(ポケットの窓から)






 

 少し時間ができたので、日本橋の高島屋で開催中の三岸節子展を観に行く。大きな作品はないけれど、実にすばらしい作品展だった。絵を見て泣いたことはないけれど、ちょっと泣きそうになった。これほど素晴らしい作品をみるとそれ以上のかんそうはなかなか書けない。



 作品に少しエッセイがついているのだけれど、それを読むとその作品に対する気持ちが実によく伝わってくる。同じ日本人だからその心情がよく理解できる。ヨーロッパにあこがれてフランスに何年も住んだにもかかわらず、外国は好きではなかった。何とかフランスを自分のものにして日本に帰るんだというようなことが何度もかかれていた。まぁそれほどまでにして絵と格闘していたんだなぁと感心した。



 たとえば、今開催している公募展を観てもうまい作家はいくらでもいる。けれどこれほど感動する絵はどこにもない。何がいいのか、何がそれほど感動をもたらすのか、そこのところをじっくりと考えたいな。



 とにかく不器用だ。細かいところは何も描かれていない。ただの色と形なんだけれど、ただの抽象ではもちろんない。わかってはいるのだけれど、あれを真似するとただの偽者に過ぎない。むつかしい。できれば最終的にはあそこまで到達したい。



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