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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

修行者 - 2010.01.22(ポケットの窓から)






 

はる 3136

 あるブログを読んでいたら次のようなことが書かれていた。以下無断引用します。



「・・略・・たとえば、絵を描く人がいるとしますと、純粋に絵を描くのを楽しむ心と、それを人に売って暮らそう、という心は違うものだということです。



絵がうまくなる、よくなる、というのは無限の道のりです。そこで、この絵はどうしたら売れるかな、と考えるのは邪念でしかありません。



・・略・・山にいれば、聖人であり、修行者ですけれども、山を降りてしまえば俗人です。そして、山で学んだことを高く売りつければ山師です。山にいて真理を求め続けることは誰も利さない行為です。



 しかし、十分に機が熟さないうちに、半端な知識を売りに山から降りてきたらただの商売人です。どれくらいのものを持ったところで降りてきてしまうかで、器や志が見えてしまいます・・略・・



 あらゆる教祖というものは、中途で山を降りてきた人たちだと思えば間違いないのです」



 まぁ、絵を売るというのはある種後ろめたいところがあるのは否めないなぁ。中途半端な、宗教者の教義を聴かされているようで、片腹痛いと想っている人も多いかもしれんな。



 まぁ言い訳をさせてもらえば、私は宗教者ではないし、悟った人間になりたいとも思ってはいない。まず悟れることもないだろう。



 表現者などというものは最終的な覚醒者になってしまえば、悩むこともなくなってしまうわけで、そこに人間としての面白みもなくなってしまうわけだ。我々の仕事はあちらの世界とこちらの世界の境界にいる。行ったりきたり自由に渡り歩けることが、現代の表現者としての仕事ではないかな。



 まぁ山師、詐欺師といえばその通りかもしれん。本来芸人というのはまともに生きてゆけないそんなどこか欠陥のある人間が、最後の最後に残された生きてゆくための方便のようなきもするな。



 原点は、命がけで、身をさらして、生きてゆくことで辛うじて許される河原ものでしょう。



 



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