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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

牧神の午後 - 2009.12.10(ポケットの窓から)






 

 今日は久しぶりのチェロのレッスン。やっぱり上手くない・・。



 ↑の絵は最終的なかたちではない。これからどうなって行くのか分かりませんが、とりあえず今の所は前に進んでいるようです。



 「草食系の男子」というのが今年の流行語だそうです。私なんかは今でこそ大病して胃を摘出してしまった故に、草食系になってしまったけれど、若い時はそれなりに生臭い動物だったように思うなぁ。そこそこだけれど。



 で、羊は草食系の代表でもある。洋の東西を問わず、人類と羊とは切っても切れない関係がある。羊が大きいで「美」となり、羊の下に言が集まれば「善」となる。衣食住全てに関わって、神へのいけにえにもなる。これほど人とかかわりの深い動物はまれかもしれないな。



 この羊男が出てきたきっかけは、画面左端の黒い一本の線だ。これがどうも羊の足に見えた。もっとも昔に羊を連れた「まれびと」という作品を描いた記憶がこころのどこかにあったのだが・・。今回も最初は実際に羊をつれて旅に出る芸人というパターンで描き始めた。



 からかっているうちにつまらなくなって、何度か壊す。そうこうしているうちに中央の人物と羊が一体になって牧神というアイディアが湧く。で牧神をネットで調べるとギリシャ神話で頭に羊の角を持っていることがわかる。



 牧神は出てきたけれど、右側はどうするのか、なかなかアイディアが浮かばない。



 



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comment(2)

 
No title 
 角の形というのは魅力のある形ですね。あの渦巻きというのは西欧のいう美の基準「黄金比」なんですね。で、この比率は地球上の生物もそうですが、全宇宙の比としても出てきます。「羊をつれて旅に出る人」は究極的な自給自足では無いでしょうかね。

No title 
「羊をつれて旅に出る芸人」というのは触発されるイメージです。心の中に何やら動き始めます。原始時代から羊の角は杯として使われていて、「角杯」と言うそうですね。角杯は、メソポタミアでもギリシアでも描かれ、彫られていますね。

secret


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