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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

エントロピーの増大の法則 - 2009.10.18(ポケットの窓から)






 

はる 3042

 般若心経4

 形あるものは必ず崩れて行くし、秩序あるものは放っておけば無秩序な混沌に向かうというのは科学ではすでに証明されていることらしい。「エントロピーの増大の法則」



 自然界を眺めていると水は高いところから低いところに流れて行く。何か他からの力が働かない限り逆に流れることはないわけだ。で、一番低いところが海抜0mで海というわけだな。まぁそこから水蒸気なってまた循環したり、一部は水素た酸素の分子や原子になって他の生物の体を作ったりするんだろうけれど、水という観点だけで考えると海にたどりつくというのが一番安定しているわけだ。



 たとえば冷蔵庫などに蓄えられているペットボトルの水なんかも、そこにある間はまだまだ不安定なんだな。最終の場、一番安定しているところと言うが海だということになれば、エントロピーは小さい。で飲むとか流されるされてどんどんエントロピーが大きくなってゆくというわけだな。



 ちょっと例が良くないな。



 いずれにしろ、規則正しく並んでいたり、秩序だって序列があるというのは不自然であって、安定はしていない、いずれは混ざり合ってグジャグジャになって行く。それが一番安定していると言うことらしい。



 何となく分かっていたことだけれど、明確にきっぱりと言われると目からうろこだな。あぁそうなんだ、混沌こそが安定した状態なんだってね。妙に納得した。



 ところでまた般若心経に戻って、この文章を眺めてみる。

「「般若心経とは、この世にあるものは、すべて実体のないものだから、生じたということも、滅したということもなく、汚れたものも清浄なものもなく、迷いもなく、老いも死もなく、苦しみもなく、心をおおうものは何一つなく、それゆえ、恐れるものもないので永遠の平安を極めているのです」



 人は物事にしても、心の中にしても、分かりたい理解したいと分けて分けて、分類して、秩序立てて、いっぱい勉強してきたよな。それがまぁ心の中を知る方法だと思っていたし、心の安定が欲しかったから、理解しようとやって来た。



 でもねぇ、そうやって秩序だてることが、理解できた、分かったとすること自体が間違っていたということじゃないかな。



 まだ未消化だな。つづく・・。



 



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