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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

因果な商売 - 2009.09.18(ポケットの窓から)






 

 はる 3012

 某タレントの記者会見をyou tubeで見た。芸能人は因果な商売だというのが第一印象だな。タレントという虚像を売っているにもかかわらず、それを実像と勘違いして押し付けられる側もかわいそうなものだ。「だますなら死ぬまでだまして」というのが一種のダンディズムだとはおもうのだけれど、そこまで要求するのは酷かもしれないな。



 こういった不祥事の会見でいつも思うのは、スポットライトの反対側にいる人間の浅はかさだ。罪を犯した奴らは自分達と違って極悪非道の輩で、自分達は正真正銘の正義の見方でございというふうに、これでもかという石のつぶて投げかける。その姿はおぞましくあさましい。



 マグダラのマリアの話だったか、娼婦の彼女に石のつぶてを持って「こんな罪ある女は殺してしまえ」と寄ってたかって群集が攻め立てている。彼がいう「おまえ達の中でいっぺん足りとも嘘をついたことがない、一度も罪を犯したことがないものは、その石を投げるがいい」そうすると誰も石を投げつけることが出来ずすごすごと引き上げていった。この逸話を思い出す。



 政権がかわった。圧倒的な支持を受けて新しい政党が政権を取った。考えてみると今まで政権がかわらなかった事の方がおかしかったのだ。どんな不祥事をやろうと、大きな疑獄事件がおきようと、正々堂々と人の書いた文章を棒読みしようが、官僚が平気で天下っても、年金のシステムがどうにかなっても、何が何でも自民党が政権を取って動かして来た。そのことのによってどれだけ国民が迷惑をこうむったかなどということはどうでも良かったのだ。とにかく一部の権力をもったものと官僚の好きなようにこの国を動かしてきた。



 政権がかわって、新しい首相の演説を聞いて、あぁ国というのは、国民のためにあるのかもしれない。決して一部の権力をもった人たちの者ではないのかもしれないと、たとえ大きな勘違いだったとしてもそういう風に思わせてくれただけでも今回の政権交代は意味があった。たとえこの政権交代が失敗だったとしても大きな意味のある一歩だったのではないかな。自民党には深く深く反省して謙虚に国民の意見を聞いて欲しいね。そうすればまた日は昇る時もあろう。



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