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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

甲州ごぜ - 2009.06.23(ポケットの窓から)






 

はる 2926

 「ほいと」という言葉を知っていますか?「祝人」と書いて「ほぎひと」から「ほいと」になったと辞書には説明されている。「祝人」という字面はきれいですね。どんなに美しい姿形をしているのか、その字からは想像できません。



 我々が子供の頃、まだ正月には「いわいびと」がまわって来た。鼓と太鼓を持ったおじさん二人が羽織はかまで、「あぁめでたいなぁ、めでたいなぁ」と唄いながら角々をまわって行くのだ。「漫才」というと吉本など芸人を指すようだけれど、昔の漫才はそうではなかったのだ。



 「ごぜさん」というと盲目の門つけ芸人でとんでもなくつらくて暗いイメージだけれど、ある種の階級社会で一番底辺にある彼らが生きてゆくすべは芸を売って少しばかりの稼ぎを得るしかなかったのだ。



 今「ごぜ」で調べてみると、わが町には「ごぜ」さんがたくさんいたらしい。明治の6年に大きな弾圧があって壊滅したようだ。30年も住んでいてほとんどそんな話を聞いたことがない。驚きだな。また少し調べてみたい。



 



comment(2)

 
No title 
 そうですか、いままで書き込めなかったのですか?

 甲府ごぜというらしい。桜座でも何度か公演をやったみたい。また、その山梨大学の公演もあの付属のレンガ校舎でやったらしいぞ。面白いなぁ。今度聞いてみたい。

No title 
Macが新しくなったので書き込みができるようになりました。ごぜについては、山梨大学のアメリカ生まれの教授が研究されていますね。日本人が封をして、アメリカ人がひもとく文化、といった感です。

secret


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