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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

グラン・トリノ - 2009.05.17(ポケットの窓から)






 

はる 2889

 クリント・イーストウッドのグラントリノを観た。あまり先入観もなく観たために意外に楽しめた。まぁ傑作だというほどの映画ではなかったけれど、DVD化されれたら家で観ればいいだろう。



 しかし、彼の作品は他はローハイドとかマカロニウエスタンなど初期の頃の作品しか観ていないけれど、息の長い俳優だな。若い頃はニヒルな二枚目の役で「夕陽のガンマン」の頃などちょっと流れ者の武士のようで日本人にも受けていたな。



 人は歳を食う。誰もが避けられないことなんだけれど、出来うるなら年取っても恥ずかしくない生き様をしたいものだ。俳優など特に自分をさらす職業だから、その人がどういった人生を歩んできたか如実に出てくる。まぁ面白いといえばおもしろい。



 「最悪でも死ぬだけ」というのはどうだろう。死ぬってことはいずれやってくる現実だからね、縁起でもないと言わないで考えてみようか。考え方によればそう悪いことじゃないように思うんだな。別にそれを礼賛するつもりはないのだけれど、極悪人も守銭奴も善人もまた全てのことが許されてニュートラルな立場になれるというのは救いでもある。何もかもが平等にきれいさっぱり無くなってしまうのだからね。それもまたいいかと思うわけだ。



 この時期にいうのは凄く不謹慎かもしれないけれど、例えばインフルエンザが流行り始めている。みんながこぞってマスクを買い求める。ワクチンを人数分用意しないと不安にかられている。パニックになって潔癖症になっている。それは用心に越したことはないのだけれど、自分が、私だけはというのは凄く醜いなぁ。個体の維持と種族保存いうのは生命の本能だけれど「うろたえない」という哲学というのか生き方、ダンディズムも必要じゃないかと思うんだ。「最悪でも死ぬだけ」だろう。借金を背負う訳でもないし、人様に後ろ指を指されるわけでもない。多少ご迷惑をかけるかもしれないけれどね。



 ちょっとそんなふうに思った。まぁじたばたするとおもうけれど。



 



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