FC2ブログ

あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

FC2 ブログランキング
            
ブログ村 美術ブログランキング
ブログ7000カウントプレゼント 希望する方は下記のメールホームにお名前とご住所を書いて送ってください。抽選で5名の方に2020年度画集をプレゼントいたします。締め切りは7000カウントの日まで。発表は発送に代えさせていただきます。
メールホーム
   

ニコヨンとかヨイトマケ - 2008.06.27(ポケットの窓から)
NEC_0160.jpg

写メ

はる 2566
 グッドウィルやパソナにしても出てきた頃は時代の先端をゆくカッコいい企業の一つだった。それがあっという間に凋落してしまった。まぁ考えてみれば分かりそうなものだ。

 斡旋業というのは古くて新しい仕事でね、時代小説などでも口入屋などとして浪人の仕事の斡旋などをやっている。親父は因業な輩でよくよく嫌われている。なぜなら要するにピンはね業だからだ。

 日雇い労働者のことをニコヨンなどという。子供の頃はまだニコヨンのおっさんという言葉が普通に通用してたな。普通は単純な肉体労働者のことを指していたけれど、正規の就職をしていない下働きの日雇い労働者のことを、やや見下してニコヨンとかヨイトマケのおっさん、おばはんといっていた気がする。

 想像すると、季節労働者とか住所不定のからだ一つで渡り歩いているような単純肉体労働者は食べてゆくためには、そういった宿泊施設のあるハンバはありがたいわけで、食って寝るただそれだけで当座は充分だったわけだ。

 神戸の造船所でアルバイトしていた時もこれは高校生だったけれどね、本来はやってはいけないんだけれど、朝早くどこかに並んで待っていると、親方に呼ばれて何人かが仕事にありついた。夕方造船所から出るときに現金が支払われるシステムで、若い我々にはありがたかった。

 仕事の内容は、ドックに入った小山のようにでかい船の底に潜ってボロ布で油を吸い取るといった誰もやりたがらないような汚れしごとだったな。初めてだったから結構面白かったし、お金もよかったように思う。

 ここで大事なことは、こういった仕事というのは無保険だし、何の保障も無い。一日一日の手間賃が払われるのだけれど、まぁ若いうち健康なうちは何の問題もない。雇う側も正規の社員を雇うより都合がいいわけだ。嫌ならいくらでも替わりがあるからね。

 短期の契約社員などというのは都合のいいニコヨンと同じだな。使い捨て、いくらでも替わりがいる。企業にとってはまことにありがたい、願ってもない雇用形態だ。ニートとかワーキングプアまどと騒いでいるけれど、そんなものは最初っから分かっていたことだ。今頃気付くのはお坊ちゃま過ぎるね。

 と言ってもこのシステムを大手を振って導入したのは世の政治家でありトップの方だから、責任は大きいなぁ。だまくらかしに手をかしたんだからな。



comment(0)

 
secret


カテゴリ
アーカイブ
シンプルアーカイブ
月別アーカイブ
プロフィール

あそびべのはる

Author:あそびべのはる
画家・榎並和春です。HPはあそびべのHARU・ここだけの美術館

リンク
このブログをリンクに追加する
カテゴリ
ポケットの窓から (4080)
未分類 (211)
日記 (942)
ベッドの上の王国 (15)
裸婦クロッキー (169)
作品 (259)
写真 (96)
今日のアトリエ (84)
「家族ごっこ」挿絵 (10)
未選択 (45)
ブログ (62)
you tube (102)
原発 (75)
イタリアスケッチ (21)
画集「こたえてください」1 (24)
「こたえてください」2 (6)
「山峡」挿絵 (7)
動画 (7)
フリーエリア

designed by まて