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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

何を人生に求めるか? - 2008.05.12(ポケットの窓から)
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写メ

はる 2520
 東京の国展が終わりましたね。片付けに行っていないので何となく自然消滅のようで心もとないですが・・。明日かあさってには巡回作品以外は帰ってくる。まぁ地方展が終了して初めて全部が終了ということになるですが、気持的にはもう終わったような感じだな。

 個展だけを発表の場にしている作家さん達にとっては、何を大騒ぎしてるんだ、という感じなんだろうけれどね、団体展を唯一の場にしている者にとっては一年に一度のまぁハレの舞台だからね、盛り上がる気持は分かるね。

 まぁ色々考え方もあるだろうけれど、色んな活動の基本は全て会員のボランティアだからね、営利でやっていないというところがいいね。老いも若きというけれど、なかなかこう利益につながらない事に一生懸命にはなれんからなぁ、そういった真摯な姿勢が好きなのかな。

 そうだな、学生時代の文化祭のノリだな。参加しなきゃ面白さはわからんな。まぁ傍観者でいるというそんな気持もわかりますがね。まぁ当分というのか、大きな絵が描ける限り参加させてもらうつもりではいる。もうやめとけと言われれば仕方ないですがね・・。

 個展も団体展も同じスタンスでやる作家は意外に少ないと思う。本来はね、最初に個人の作家がいてその集団という意味合いだったと思うんだけれど、何となくね日本固有の家元制度の影響で、師匠と弟子、会員と一般というようなスタイルになってきたんだな。

 欧米人のように個というものが確立していない日本人にとって個展だけで作家か活動してゆく自信がないんだな。何かしらの後ろ盾というのかお墨付きが欲しいと思うんだな。これは作家だけのことじゃなくてね、絵を見る鑑賞者の側の問題でもあるんだな。

 絵がいいから、誰が何と言っても私が気に入ったからコレクションするというふうには鑑賞者自身の個も確立していない。まずは学歴を見る、で受賞歴をみて、どの団体に属しているかを見て、絵は参考程度にみる、そんなパターンが多い。

 まぁこれはね、昨日の話にもつながることなんだけれど、鑑賞者の目というのか、能力というのが随分幼稚な段階で止まってしまっているからなんだ。これは一朝一夕では如何ともしがたい、まぁその民族の文化水準みたいな話にもなってくるように思うんだけれど。

 もっと言えば「何を人生に求めているのか」といった根源的な問いにもなってくる。

 今日はここまでかな。また



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