FC2ブログ

あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

CTを撮る - 2005.03.24(日記)
はる 1375
 二三日前の定期検診でガリュウムシンチ(濃度の薄い放射性元素のガリュウムを注射して二三日後にフィルムに焼き付ける、具合の悪いところにガリュウムが集積して黒く見える)に少し疑わしいところがあるので、ねんのためCTを撮るということで、朝9:30からかみさんと出掛ける。

いつものように外来の待合室はごった返している。私の様な年齢はまだ若い方の部類に入るようだ。延々と待たされて11:30頃にやっと私の番になる。この間一応電話で検査結果は聞いているので、すぐにCTになるのかと思ったけれど、連絡ミスで予約が取れていないとのこと。がっくりとくる。12:00

 Dr.Nとはもう五年の長い付き合いなので、そこはなんとか午後に予約を入れてもらう。今からまた3日も待たされては気が狂う。

 朝飯も昼飯も抜いたので点滴を一本するという。血管に造影剤を入れるので血液が濃くなった状態ではショックが起きるかもしれないと脅かされて、しぶしぶ点滴を200ccうつ。何時の間にか眠ってしまった。私はどこでも眠れる繊細な神経をしているようだ。2:00

 点滴が終わって、用意されていた検査用紙を持ってレントゲン室へ行く。撮影用の備え付けの検査服に着替える。半年に一回CTとガリュウシンチを撮っているので、単純にもう20回以上は多量の放射線をあびている。私の体はもうボロボロでしょう。

 大きなドーナツのような機械の穴の部分に寝かされる。そしていよいよ造影剤が私のからだの中に入って行く。レントゲン屋さんはマニアル通りの説明をするけれど、本当にこいつらはやったことがあるのだろうか、プロならせめてもう少しもっともらしい嘘はつけないのだろうか。演技不足。

 お酒が直接体の中に入った感じかな、ジヮーとへんに体が熱くなる。一瞬だけれど「このまま死ぬかも・・」と思う。

 機械が妙に冷たい言葉をかけてくる「イキヲスッテ、トメテクダサイ」「ラクニシテクダサイ」あんたに言われたくないと一人突っ込みを入れる。何かの手違いかいつもより多く撮影されたようなきがして、少々不安になる。「何かあったのかなぁ・・」これが終わったのが3:00過ぎ。

 元の外来の待合に帰って、それからまた先生の診断を延々と待つ。待つ。待つ。・・・。3:30

 やっと名前を呼ばれて診察室へ、「異常なし」4:00

 やったー。これでやっと五年クリアーだ。私の病名は悪性リンパ腫です。

(これまで病気の事は一切書きませんでしたが、五年クリアーしたことで一応一段落。これからは少しずつ書いてゆこうかなとおもっています。これも私の大切な一部ということで勘弁してくださいな)
 



FC2 ブログランキング  いいね!と思ったら押してください。
comment(0)

 
secret


カテゴリ
アーカイブ
シンプルアーカイブ
月別アーカイブ
プロフィール

あそびべのはる

Author:あそびべのはる
画家・榎並和春です。HPはあそびべのHARU・ここだけの美術館

リンク
このブログをリンクに追加する
カテゴリ
ポケットの窓から (4099)
未分類 (219)
日記 (942)
ベッドの上の王国 (15)
裸婦クロッキー (169)
作品 (284)
写真 (101)
今日のアトリエ (85)
「家族ごっこ」挿絵 (10)
未選択 (45)
ブログ (63)
you tube (102)
原発 (75)
イタリアスケッチ (22)
画集「こたえてください」1 (24)
「こたえてください」2 (6)
「山峡」挿絵 (7)
動画 (7)
フリーエリア
フリーエリア

designed by まて