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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

表現者の生き様 - 2008.02.18(ポケットの窓から)
NEC_0184.jpg

写メ

表現というのは不思議なもので、まぁこの年にならないと見えないことというのも随分ある。また年をとったから見えてくるというものでもない。


 よく思うことは「若いうちの苦労はかってでもしろ」という言葉。どうなんだろうかね、苦労知らずのぼんぼんなどと馬鹿にされるけれど、それもまた世知辛くなくていいじゃないかなどと思う。みんながみんなぎすぎす苦労人ばかりじゃ息もつけない。


 苦労知らずで一生過ごすことができれば、それもまた素晴らしい個性だよな。苦労することで見えてくることも多いけれど、反対に失うものもたくさんあるわけで、結局どっちもどっちだなと思う。人生深くなって味わい深くなることがいいことなのかね?よくわからない。


 まぁそれはさておいて。


 ある人の絵に年老いた老婆がよろよろと階段を上がってくる姿が描かれていた。絵柄だけを見ていると大事なことを見過ごしてしまう。


 今まで簡単に出来ていたことが段々に出来なくなってゆく。そのことは悲しい事実だけれど、あぁ又一つ楽になったんだなと感じて生きたい。で、年をとって衰えてゆく姿を淡々とリアルタイムで表現してゆきたい。それが生きてゆくということであり、表現者の生き様のように思う。


 そんなことを感じました。



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