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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

夜はかなり冷えてきた。 - 2005.03.18(日記)
            2004 F0 バジル
はる 1369
 今日は一日風が強かった。夜はかなり冷えてきた。

 「方外」の方とは世間のことで、「医者と坊主と絵描きは方外」というのは、まぁ一般的に読めば、世間一般の常識=階級、身分の外にあるということらしいけれど、司馬遼太郎の「胡蝶の夢」を読むと、そんなに簡単ではなかったようだ。

 当時坊主になるというのは、一種の方便で世俗のしきたりから抜ける、自由になることを本来は意味していたようだけれど、意外にまだまだナマナマしい欲望を持ったおっさんが、政治的な戦略で坊主になったようだ。隠居とはきこえはいいけれど、裏にまわって権力だけ自分のものにする、世にいう院政だな、カイライ政権を敷く事も多かったようだ。

 で医者も一応名目は、病人が居れば治療するという風に今の我々の常識では考えるけれど、こういった考えは西欧の人権意識の考え方で、江戸時代にはなかったようだ。当時の医者には例えば将軍を診る医者、大名を診る医者・・と言う風に決まっていたようだな。

 まぁそれでも医者と言うのは患者がいれば診るという理想もあって、医者は方外といったのかもしれない。

 最後の絵描きがなぜ方外かと考えると、多分こういうことだろう。

 例えばよくいわれる、旅の演劇集団とか職人、祭りの香具師とかてきや、またぎ、旅の芸人、宗教家、などなど定住しないで各地を旅することで生計を立てていた、いわゆる流れ者は身分制度の外で暮らしていた。

 江戸時代になって無理やり士農工商てきな身分制度の中に組み込もうとしたけれど、その実態さえ把握できなかったということだろう。

 ・・・・・・・

 だから何だというのだ。もう眠いまた明日。
 



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