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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

今描いている130号についての覚書 - 2004.10.21(日記)
日々是好日11
はる 1221
 今描いている130号についての覚書

 いつものように人物二人というアバウトな構図で描き始めた。頭の中にあったのは,前回の「こたえてください・守護神」の構図と、小品の「パンドラの箱」のイメージがあった。守護神のごとき大いなる人から託される厄介な「箱」というイメージである。人は何も考えないと前と同じことを繰り返す。繰り返して行くうちに段々最初の新鮮なイメージが薄れてきて、魂が抜けてただの木偶人形のようなつまらないものになる。

 繰り返すことは悪いことではない。そうすることで何かが結晶されるということもある。熟練するということもある。我々のような仕事はある意味で8割方職人的な技術を必要とするものだからだ。けれどもそこには大きな落とし穴がある。くりかえすことでそのことに安心し冒険を恐れ、出来るか出来ないかのぎりぎりのところにある、創造の喜びを失ってしまうのだ。

 ではまた明日。



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