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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

今日のアトリエ - 2007.09.29(今日のアトリエ)
NEC_0055.jpg

写メ

 何だか分かりづらいシャメですみません。これは130号を床に置いてズタブクロやカーテンの布をボンドで貼りこんでいるところです。これをやりだすと狭いアトリエは足の踏み場もありません。真中に板を渡して中ほどのしごとをします。こうやってまた乾いたら壁土や絵の具をたらし込もうと思っている。


 幾重にもいくえにも絵の具の層を重ねて,削ってはまた重ねて、そのうちに何処からか現れる「おおいなるもの」を待つことにする。


 団体展に出品する大きな意味は年一度だけれど、売れるとか売れないとか関係なしに大きな作品が発表できるということだろう。売ることだけを考えれば100号以上の絵を描く必要など少ないのだな。私の場合一年の半分は大きな作品にかかわっている。まぁ大きいといっても130号が限界だけれどね。


 でまぁ、団体展に出した作品を誰かが観ているのかといえば、どうなんだろうか。確かに地方も巡回する訳だから、そこそこ多くの人の目には触れるのだけれど、人様が大変感動してメッセージをくれるとか、何かそれで大きなチャンスが訪れるとか、そんなことはあまり期待できない。


 じゃなぜ、瓦礫のような大きな作品を作っているのか?色々な理由はあるのだろうけれど、基本的にはそのことが楽しい、好きだということだろうな。毎回何かしらの新しい試みをして少しでも前に進みたいと思いながら作っている。それが評価されるのかどうか、少し様子見ているところがある。


 団体展の作品は言ってみればあまり外には開かれていない。どちらかと言えば出品者が自分の今の仕事に位置を確認する、そのための機会ととらえた方が正しいかな。年一度のお祭りみたいなものだろう。


 個展だけでそれができるならそれもいいのだけれど、どうしてもね人間流されるから、次第に甘くなってしまうんだな。もう一つはそういった同じ志を持った優れた若い作家に会えるということかな。なかなか一人でやっているとそういった機会は無い。


 まぁそれでも、いずれは大きい作品も描けなくなるだろうからね、描けるうちは描いておこうと思うわけだ。



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