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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

元をただせばただの星屑だからね. - 2005.03.03(日記)
      ミモザ 45.5x35cm
はる 1354
 明日は三月にしては記録的な雪が降るという予報がでている。何だかあまりありがたくないな。久しぶりにお江戸にでて用事を済まそうかと思っていたのだけれど、ちょっとちゅうちょする。

 「ちょっとちゅうちょする」とひらがなばかりで書くと、「ち」と「ち」の間に小さな「ょ、ゅ、っ」が交互に来て面白いことを発見した。

 普通「躊躇」など漢字で書いてみろと言われて書けないくせに、パソコンだと簡単にかけてしまうから使いたがるのだけれど、どちらがいいのかな。

 ある時期からかけない漢字は使わないことにした。まぁこれもパソコンや携帯のメールの影響なんだろうけれど、最近難しい漢字が復活してきた気がするな。

 閑話休題

 今年になってかかりっきりになっていた、130号が大体目鼻がついてやれやれというところだ。この作品も二転三転してやっとここまでたどり着いた。

 考え方を言葉で表すのは難しいのだけれどやってみるか。基本的なモチーフになっていたのは、昨年からの続きで「おおいなるもの」の存在ということかな。神と言ってしまうと嘘っぽいというのか、まやかしっぽくなるので、やっぱり「おおいなるもの」だとする。

 普段はあまり意識しないのだけれど、何かの拍子にそういったものに守られていたり、あやつられている自分というものを感じる。それはまぁ元をただせばただの星屑だからね、われわれは。

 学生の頃静物画ばかり描いていた。まぁそれは一種の勉強の場としてそれでよかったのだけれど、ふと冷静になって考えて「これがいったいなんなの?」と疑問に思うことが多々あった。

 絵画には絵でしか伝えられない文法というものがある。音楽や文学もそうだろう。学生のうちはそういった文法を学んでいるのだけれど、明らかに今の自分の問題と離れていることを感じていたのだ。

 花が花らしく山が山らしく描けることと、自分が今ここに存在することの問いかけと何処でリンクしてくるのか、あまりににもかけ離れていすぎたので分からなかった。

 本当のところ大切なのはそこのところを問いかけることなんだということをだれも教えてくれなかった。

 学校の勉強というのはそういったことなんだと思う。それ以上期待されても困る。そこから以上は自分で考えてくれということなんだろう。だいたい公教育というのはそういうものだ。

 作家になっていや作家になろうとして、優等生が一番苦労するだろう。彼らは花を花として描く事に長けているだけがからだ。多くの展覧会でそういった絵を見かける。自分の事を棚に上げて言わせてもらえばね。

 さて、今日もくだらないことをぼやいてしまった。また明日。



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