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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

再生 - 2005.04.08(日記)

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闘病記7・「再生」
 はる 1390  私が参加させてもらっている、公募団体(国画会)の展覧会の搬入がそろそろ始まる。90年から出品しているので、今年で丸15年たったことになる。

 年度が変わっても毎年4/12,13が搬入で展覧会(東京)は4/23~5/7まで、招待券が欲しい方はメールで住所を知らせてください。とりあえずは東京展だけの展示です。残念ですが・・。

 毎年、年末と本展のあるこの時期は多くの作家が個展やグループ展を開催する。なぜなら日本全国から多くの会員やメンバーがこの本展のために集まってくるからで、特に地方に在住の作家たちにとって、多くの人に見てもらえるチャンスだからだな。まぁ今年も多くのDMが集まってきた。どれだけ観ることができるだろうか。

 絵を描かない人にとってこの団体展というシステムはよくわからないかもしれない。よく知られているのが、日展とか芸能人が入選するので有名な二科展などがある。

 前にもどこかで書いた覚えがあるけれど、まぁいってしまえば官展系の日展と在野系(二科展など)とに分かれる。日展は昔々政府が主催で開催していたから日本展覧会がつまって日展というらしい。(今では法人になって正確には官展ではない)

 日展はそれに参加する多くの団体(日展系)があって、一つの連合政府のような団体を作っている。まぁ画風は穏健な風景画や人物画が多い。でも最近はそうでもないかな。

 芸事というのは絶対的な価値というのがない。時代によっても全く評価が分かれてしまうのが、芸事の恐ろしいところだ。

 ところが、まぁ一応その世界で最高の評価というのが、芸術院の会員で、現世芸術出世街道的にはこれが「あがり」になるかな。そして最後に文化勲章受賞ということになる。ただ文化勲章は絵だけの賞じゃないから、一概には言えないか。

 そういった団体派とは別に銀座派、個展派といわれる作家たちがいる。無名無官で無手勝流。作品だけの勝負で、画商とコレクターを相手に丁丁発止、詐欺し、山師も居れば、化け物も居る。コレクターはそれを見つける眼も必要だ。彼らの多くは独学で学閥も人脈も無いたたき上げの根性が座った人が多い。この作家たちこそ本来の作家の姿かもしれないな。

 私はここでもどっちつかず。さてさてどうなることやら。

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