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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

1993「牧歌」F130 油彩 - 2023.08.31(作品)

1993「牧歌」F130 油彩
第67国展
山梨英和大学蔵
・・・・・
↓の覚書を再掲します。
 多くの作品は一回切りの個展や公募展で発表されてそれでお終いになる。特に団体展などの公募に発表された大作はほとんどはお蔵入りとなる。まれに恵まれた作品は何処かのコレクターか、美術館などのパブリックなスペースに飾られたり収蔵されたらすることはあっても、ほとんどは二度と陽の目を見る事なく仕舞われてしまう。まぁ、それなりに評価されて美術館に収蔵されたとしても、常設に展示されることはない。美術史に残るような大家であれば、教科書に載ったり伝記が書かれたりして人の記憶に残る可能性はあるけれどね。まぁ、そんなことを望んでいるわけではないが、少なくとも命を削って描いた作品がたった一度きりしか人の目に晒され無いのはなんとも個人的には悲しい。
 で、ここからが本題なんだけれど、今の時代こうやってネットにアップすれば実物ではないにしても、多くの人の目に晒すことができる。少し前ならどこかの雑誌に取り上げられた、新聞に掲載された、有名な評論家が取り上げてくれた、などそれなりの権威が取り上げてくれることが世の中にアピールする大きなチャンスだったけれど、結局は他力本願でしかない。作家本人が直接アピールできればそれに越したことはない。いずれSNS上の記事は玉石混合で観る人が直接判断を迫られるけれどね。これはある意味画期的なことで、無名の作家が生き残る一つの方法かもしれないな。主流にはならないかもしらないけれど、これからの一つのやり方であることは確かだ。

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1991「平均律」F130 油彩 - 2023.08.30(作品)

1991「平均律」F130 油彩
第65国展
山梨県立美術館蔵
・・・・・
 若い音楽家シリーズの二作目です。平均律というのはなかなか暗示的ですね。一オクターブというのはご存じのように12個の短音で出来ています。2個分が全音で1個が半音という。音階というのはどうも不思議ですべてが全音で出来ていれば簡単なのですが、ところどころに半音のところがあります。そうやって耳に心地いいような音階を作ったのが平均律です。
 バッハの平均律クラヴィーア曲集は有名です。
https://www.youtube.com/watch?v=um5Z9gsqNUQ
 人は古代から自然の中に何かしらの法則を見つけ出そうと考えてきました。宇宙の恒星の動きとか、時間などもそうですね。有名なところではニュートンとかアインシュタインがいます。今生きている世界ではニュートンの力学が支配しています。それは世界中どこでも共通の法則なんですね。ところがそれを宇宙規模に引き延ばすと当てはまらないところが出てきた。アインシュタインはそれを分かるような理屈で解き明かして法則とした。

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1990「若い音楽家」F100 油彩 - 2023.08.29(作品)

1990「若い音楽家」F100 油彩
第64回国展 初入選
山梨英和大学蔵
・・・・・・・
 国展初出品、初入選の作品です。当時は上野の都美術館で開催されていて、どこの会もそうでしたが二段掛けで隙間なくびっしりと展示されていました。入選するかどうか不安でしたが、見に行くと展示されていた部屋が「新人室」ということで非常に気を良くしたのを覚えています。
 日本の絵巻物、屏風、障壁画に影響されて、何となくそれ風に描けないかと工夫していた頃です。今見るとどうも取ってつけたような意匠が気になります。最初に決めた構図がほとんど動かすことができない日本画的な描法だったので少し絵が固い気がします。絵作りの面白さばかりが目立って何を表現するのかということまで気がまわっていませんね。そういう時もあったということで。。


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2004「おおいなるもの」F130 混成技法 - 2023.08.28(作品)

2004「おおいなるもの」F130 混成技法
第78国展
・・・・・・・・・
 今から20年前の懐かしい絵ですね。ここのところ国展に出品した2000年以降の大きい絵をアップしている。
 それ以前の絵は2年ほど前に山梨英和大学に15点寄贈した。(2007年の「おおいなるもの」を含む)
フォトブック
https://www.yamanashi-eiwa.ac.jp/.../k-enam.../html5.html...
 山梨英和大学の事務室に連絡すれば基本的に授業で使用中でないかぎり閲覧可能だそうです。(055-223-6022)
・・・・・
 ご覧になってお分かりのように毎年けっこう絵が変わります。それはたぶん下絵もエスキースも作らないで、ぶっつけ本番で絵を描いているから、また定まらないいい加減な性格だからでしょう。それがいいか悪いかは別問題として、何が出てくるか分からないところが面白いと思います。上手くゆく場合もあるし、まるっきりダメな場合もある。作品のグレードにも良しあしがあるようです。職人のように毎回同じような絵が出てくることを希望されると期待外れかもしれません。ごめんなさい。 何を表現するのか?ということが最も大事なことだと考えています。稚拙であろうがなかろうが、下世話であろうがなかろうが、芸術であろうがなかろうが、何かを表現するために描いているわけで、ここに現れたものが当時の私のすべてでしょう。

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2018「生活の柄」F130 混成技法 - 2023.08.26(作品)
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2018「生活の柄」F130 混成技法
第92国展
 発表当時は「所かまわず寝たのです」というタイトルであったが改題した。というのか著作権を考えてそうしたのだが、著作権は切れているようだ。これも浮浪者の歌だな。
・・・・・
歌:高田漣
作詞:山之口貘
作曲:高田渡
歩き疲れては 夜空と陸との
隙間にもぐり込んで
草に埋もれては寝たのです
所かまわず寝たのです
歩き 疲れては
草に埋もれて寝たのです
歩き疲れ 寝たのですが
眠れないのです
近ごろは眠れない
陸をひいては眠れない
夜空の下では眠れない
ゆり起こされては眠れない
歩き 疲れては
草に埋もれて 寝たのです
歩き疲れ 寝たのですが
眠れないのです
そんな僕の生活の柄が
夏向きなのでしょうか
寝たかと思うと寝たかと思うと
またも冷気にからかわれて
秋は 秋からは
浮浪者のままでは眠れない
歩き疲れては 夜空と陸との
隙間にもぐり込んで
草に埋もれては寝たのです
所かまわず寝たのです

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2014「音を観る」F130 混成技法 - 2023.08.25(作品)
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2014「音を観る」F130 混成技法
第88国展
・・・・・
 中国の敦煌の莫高窟にあるような仏さんを描きたいと思った。私の絵はどちらかといえば西洋の宗教画からヒントを得た絵が多かったのだが、特にクリスチャンでもない。古今東西を問わず人の「いのりのかたち」を描きたかったのだと思う。
 1500年も前の人々がどんな気持ちでこの千体にも及ぶ仏さんたちを描いたのか。現代の我々が想像することは難しいな。かといって人間がそれほど進化したのかといえばそうでもない。ここ最近ではコロナが世界中にまん延して人々は右往左往した。100年前の疫病の流行時とそう変わらないのではない。人間はそんなには変わらない。
 人間は死というものを知った初めての動物かもしれんな。いずれこの世の中からいなくなると知った時に、人智を超えたおおいなるものの存在に気が付いた。いやそれに祈るしかないちっぽけな自分というものの存在に気が付いたのかもしれん。
 有史以来人類は色んなものを描いたり作ってきた。千年経って残っているものはすべて「いのりのかたち」であるような気がする。

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2010「祝い人」F130 混成技法 - 2023.08.24(作品)

2010「祝い人」F130 混成技法
第84国展
・・・・・
 「祝い人(ほいと)」とは「乞食」の方言、というよりも、今に残る古語の一つ。「ほかいひと」「ほぎひと→ほぎと→ほいと」。
 ホームレスとか乞食を題材に団体展に発表する絵描きも少ないだろう。「祝い人」と書けば多くの人は(いわいびと)と読む。それはそれで一つの解釈ではある。しかし(いわい人)って何だ?と調べればその意味は深い。我々の子供の頃、正月になると紋付き袴を着て玄関先で「やれめでたい、それめでたい」などと言いながら僅かなおひねりをもらって回っている人がいた。字のごとく「祝い人」だな。不思議な人たちがいるものだと後をついて回った。「ハサミ包丁研ぎモノいっさいこうもり傘の直し」と町内を幟を立てて回ってくる人もいた。一か月ごとに回ってくる流しの散髪屋さんもいた。大きな皮のカバンにバリカンや櫛その他一切合切もって歩いていた。そればかりではないけれど。要するにどこかに就職することなく、何か生産することもなく定住しない流れ者(ノマド)という事になる。
 ゴッホにしろピカソにしろセザンヌや藤田にしても、よく見れば全て自画像だといえないか。静物や風景であったとしてもそこから滲み出てくるものは我と我が身そのものではないか。また、そうでなければ本物ではあり得ない。自分を作っているオリジンが何なのかをとうことが我々の最も大切な仕事だと思うな。

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2015「旅芸人」F130  - 2023.08.23(作品)

2015「旅芸人」F130 
第87回国展
調子に乗ってもう一丁
マチエールが凄いので出来る限り大きくしてご覧ください。
・・・・・・
↓の覚書を再掲
 国画の大先輩の松田正平がよく書いた言葉に「犬馬難鬼魅易」というのがある。鬼や妖怪など、この世にいないものを描くことは容易く、犬や馬などの平凡なものを描くのは難しいという意味です。そうですね、今は超リアルな具象絵画以外、具象的な意味の分かりやすい絵はちょっと肩身が狭いですね。インスタグラムなどを見ても外国の多くの作家はほとんど抽象的な大画面を気持ちよくすいすいと描いている。気持ちはよくわかる。やっていることも理解できる。かっこいいと思う。でも新しいとは思わないな。やっていることはひと昔前のタピエスや日本の具体美術がやっていたことじゃないのかな。宇宙の成り立ち以前の混沌を提示しただけに過ぎない。私は今あえて具象をやろうと思っている。その方が自分に合っているのかな。日本の具象絵画の歴史を振り返ってみると、今の精密画でない具象画の歴史がある。藤島武二や安井曾太郎、梅原龍三郎などがやろうとしていたことは油彩を使った洋画ではない和画を目指していたように思う。それは西洋画の具体的なリアルな絵画ではなく、曖昧な具象画とでもいうのかな。三岸節子とか脇田和、国画の須田剋太、香月泰男、松田正平、島田章三などなど。時代ではないのかもしれないが、私はそこらへんに日本人としてのオリジンがあるのではないかと思ている。

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2021「収穫祭」S100部分 混成技法 - 2023.08.22(作品)

2021「収穫祭」S100部分 混成技法
95回国展
・・・・
97から数か所を巡回する個展を始めた。最初は地元甲府、神戸、銀座と三か所を一年かけて巡ることにした。誰かが企画してくれる訳ではないので、自分で適当な貸しスペースを探して始めた。そのために小品はかなりの数を描いた。小品は必要がなければ描くことはない。必要に迫られて描くわけだ。
 絵を生業にするといっても絵などそうそう売れるものではない。「完売作家」になって一か所で充分な収益が上がれば数か所でやる必要もない。「売れない作家」は数をこなすしかない。私は芸術家などとは思ていない。しがない絵を商う旅芸人(ノマド)だと思っている。
 旅芸人で大いに結構だ。芸術家の偉い先生などにはなりたくない。なれもしないだろうけれどね。ただ表現されたものに自身の生き様を乗せたい。それが旅芸人としての私の矜持だ。観た人が思わず引き込まれるような、そんなものが提示できれば本望だ。
 常々考えていることは小品のように大作が描けないかということだな。主人公がいて物語がある。そんな絵がおおい。ただ単に風景とか静物というのは少ない。何かしらの人物がいて物語がある。
 基本的に具象なんだな。あまり気にしてはいなかったけど、何かを見て描写している訳ではないが、具象絵画なんだな。究極的な具象絵画だと思っている。心に浮かんだ色や形を絵にしている。
 ここ二三年の大作は「収穫祭」「祝祭日」「両手で受ける」「ノマドの家族」「泉にて」あたりは小品に近い気がしている。ここらが私の原点かもしれんな。

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2023「オアシス」F20部分 混成技法 - 2023.08.19(作品)

2023「オアシス」F20部分 混成技法
本人蔵
・・・・・・
 ほぼ50年描いてきてこんなものかと愕然とするな。あと何年描いて行けるだろうか。今までの五分の一か二ぐらいのものだ。そう考えると大したことは出来ないな。

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2023「無伴奏」F6部分 混成技法 未発表 - 2023.08.17(作品)

 私が大きなデパートなどで恥ずかしげもなく個展が出来たりするのは、私の作品を見つけて企画してくれたHさんとの邂逅がなければありえなかった。それもたまたま私が神戸の小さなギャラリーで個展をしていたのを彼が見たことから始まった。個展そのものが大きな結果を生まなくても決して無駄ではなく、本物でありさえすればきっと誰か見つけてくれると信じている。そういった意味で誰それの紹介とか知り合いだからというのはいい結果を生まない。そもそも誰かの褌で相撲をとろうという根性からして違うのではないかと思う。絵を描いて生きて行くというのは、いい学校出たとか画歴が凄いとか有名な政治家にコネがあるとか絵が上手いとかに関係なく、生き方の問題で最終的に覚悟が問われる。
 今回の話の本題はそこではない。作品を値段を付けて売るということ後ろめたさみたいなことか。絵描きを生業にする限り絵を売らなければ生きては行けない。そういった点ではデパートという場は不特定多数のお客さんを相手にする絶好の場であることは確かなことだ。しかし、だからといって私の作品が芸術作品として評価された訳ではないという事だな。どんなに売れっ子になってたとえ「完売作家」になったとしても、それが即作品としての絶対的な評価にはならない。この歳になっても、評価などどうでもいいとなかなか割り切れない自分がいる。


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料金別納 - 2023.08.15(ブログ)

今更ですが、ちょっと不愉快なことがあったので書いて置こうと思います。普通DMは多めに作って会場に案内も兼ねて一ヶ月前くらいから置いておきますね。町場の画廊の場合、ほとんどが知り合いだったり、関係者だったりするので見とがめることはありません。まぁたくさん持って帰って宣伝のために自費で郵送してくれるのであればそれはそれで大いに結構なことですね。
 デパートなどの場合、お店から出すものは店のロゴが入っている特別なDMで私が直接郵送するDMとは別で、二種類作ります。今回問題なのは私のつくったDMに「料金別納」と刷ってあることをいいことに、持って帰った輩が切手も貼らずに不正に勝手に誰かに郵送していたことです。(切手が貼ってあればOKなのですが)
 今回たまたま宛先不明、受取拒否で私のところに返ってきたので分かったのですが、3枚ほどありました。ということはその10倍以上は出されているでしょう。同一人物かどうかわかりませんが、それがどういう目的なのか、理解に苦しみます。
 今のところ直接被害はありませんが、知らない人が勝手に不正にDMを郵送しているということが怖いですね。たぶん受けとった人が料金を請求されて「受取拒否」にしたのだと思います。ご迷惑をおかけしました。この場を借りてお詫びいたします。
 そういう事にならないように不特定多数の人が行き来する場所にDMを設置する場合、料金別納にXをいれて置くべきですな。あらためて勉強しました。

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お盆さん - 2023.08.14(写真)


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「日米台は戦う覚悟を」 - 2023.08.13(ブログ)


戦後CIAの肝いりで文鮮明と結託して統一教会の元になる勝共連合を作った笹川良一の私邸にて会食懇談する歴代と現役の首相たち。耳を澄ますとこんな声が聞こえてきた。
(・・・自分たち上級国民だけがうまい汁を吸えれば御の字で、他の誰かがどんなに疲弊しようが、死にさらそうがしったこっちゃない。隣国のカルトに手を貸して信者がどうなっても自分たちが選挙にさえ勝てれば何の問題もない、アメリカさんの言うなりに軍備を増強してつけを国民の回しても何の問題もない。仮に戦争になったとしても戦場に行くのは下級国民だ。お国のためとか親や兄弟のためなど浅薄な道徳を押し付ければコロリと騙されることは立証済みだ。日本は神の国だとか言えば大喜びで命を賭けて戦うだろう。お上の決めたことに忖度して誰も文句もいわない。日本とは権力さえ握ってしまえば楽なもんだ。だから選挙には死に物狂いで勝ちにいく。収賄、リベートなど当たり前のことだ。選挙に勝てば何でも許される。国会なんてあって無きがごときだよ。ははは・・・)



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2023/8/2 銀座松屋個展 - 2023.08.12(動画)


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過程 - 2023.08.10(写真)
無題
知人のI氏のブログから無断転載あしからず
https://ameblo.jp/e-no4765/entry-12814668983.html
・・・・・・・・・・・
画家・榎並和春さんの7月19日のブログに記された榎並さんの言葉を何度も読み、考えている。
<墨でカタチを模索中。画面が墨で真っ黒になってきた。こういった何にでも成りうるニュートラルな混沌が好きだ。
 宇宙の創生というのはあらゆる素粒子が飛び交う混沌から始まった。正義も不義も善も悪も好きも嫌いも意識も無意識も何もかもこの中にある。
 集散を繰り返しながらやがて一つの形を形創る。混沌は混沌のままで充分美しいのだが、そのままでは何も生まれない。この世界に人が生まれたように一種の偶然、奇跡が必要だな。光あれ!>
 ここにある「混沌」という言葉をめぐって考えているうちに、白川静先生の『孔子伝』の一節に思い至る。
 <美に対しては醜でなければならぬ。それは美を含み、しかもついに醜でなければならぬ。 
 真の実在とはカオスであり、実在の亀裂を示すものであり、渾沌たるものである。>
 新たに創り出されるもの(絵・文)は、今現在「美」とされるものに対しては、いまだ認められぬ「醜」なるものである。それは、過去の「美」を含み、なおかつ過去の「美」を乗り越えて、新たな「美」すなわち「醜」でなければならない。
 この世にある「実在」は、過去の「美」を含み、しかもついに「醜」でなければならない。「実在」は「美」と「醜」の「混沌」たるものである。深々と刻まれた「亀裂」こそが、真の「実在」のあり様を僕らに見せてくれる。
 「混沌」「亀裂」こそが、この世界の真の姿なのだと知る。


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バラ窓と鳥 - 2023.08.09(作品)

帰宅しました。次は新潟です。
 ■2023年 10/1(日)~10/15(日) 
  榎並和春個展
個展タイトル「ゆめのまにまに4」
 新潟・ARTギャラリーHAFU
新潟市北区太夫浜1013-4
025-258-4515

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最終日です。 - 2023.08.08(ポケットの窓から)
















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5日目です - 2023.08.06(ポケットの窓から)
















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個展4日目 - 2023.08.05(ポケットの窓から)






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3日目です。 - 2023.08.04(ポケットの窓から)






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展示の様子3 - 2023.08.03(ポケットの窓から)






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展示の様子2 - 2023.08.03(ポケットの窓から)






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展示の様子 - 2023.08.03(ポケットの窓から)






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銀座 - 2023.08.02(ポケットの窓から)






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オープンしました。 - 2023.08.02(ポケットの窓から)






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東京に向かっています - 2023.08.01(ポケットの窓から)






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