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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

裸婦 - 2023.05.31(裸婦クロッキー)

 コンテというのは5cmぐらいのスティック状のチョークでそれ自体にほとんど固着力はない。それ故に仕上がったものは定着液を吹いておかないと飛んでしまう。画用の木炭と鉛筆の中間ぐらいの描画用具だといえる。
 クロッキーは線が大切だ。ほとんど線によって成り立っている絵画と言っても過言でない。よって描画材としては鉛筆が一番適している。私は長い間10Bの鉛筆だけでクロッキーを行ってきた。即興的な線など鉛筆での表現は多様性があってそれはそれでとても面白かったのだが、線だけではどうしてもボリュームの表現がむつかしい。
 コンテを使う事で一気にそれが解決できるようになった。最近はどちらかといえば最初に大きな明暗というのか、空間を作ってしまう。これはデッサンの表現にちかいのかもしれないが、そうすることでもっと線が生きてくるように思う。何十年もこんなことをやって今更気づいた。
 線というのはわりと先天的なもので、練習したから上手くなるという事はないように思うな。字をみると大体その人の持っている癖というのかバランス感覚みたいなものが分かる。字が綺麗な人は線の感覚がいいように思うな。
 私は小学生のような字しか書けない。今はこうやってキーボードがあるから普通に文章がかけるけれど、これが生の字だとそうはいかないだろう。そう思っている人は割と多いのじゃないだろうか。
 昔読んだ藤島武二の言葉に「絵画の妙は複雑なモノを簡単にする事である」とかなんとかあったのを思い出した。クロッキーの妙もそれのように思う。身体の線は微妙に複雑に変化している。それをそのまま追ってしまっては全体のバランスが壊れてしまう。反対に余りにも単純化してしまうと人体のまろやかさを損ねてしまう。そこのところの兼ね合いが
難しい。


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2023/5/28裸婦クロッキー - 2023.05.28(裸婦クロッキー)
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オアシス - 2023.05.27(未分類)

今回の村上春樹の「壁・・・」の話のこと。彼の物語にしてはわりとすんなりと腑に落ちた。何故なら「あちらの世界」と「こちらの世界」ということを常に考えていたからだ。実際この言葉がでてきて驚いた。なにか相通じるようなものがある気がしたからだ。自分の表現ということを考えて行くと、いつの間にか「あちらの世界」に入り込んでゆく。例えばここにリンゴがあるとする。これを寸分たがわぬように描写したとする。リアルに描けば描くほど称賛されて「写真のようだ」と言われる。普通写真というのは現実の世界を切り取ったものだ。そのルールは我々の暮らしている現実の世界と同じだから分かりやすい。天は天であり地は地となる。雨は空から降って太陽は東から昇る。光が左から当たれば影は右に出来る。そういう共通の認識の上に我々は暮らしている。作られた世界もそうであろうという前提で出来ている。それを疑うことはない。だけれども、そうではない世界というのもあるのではないか。自分が創造した世界では雨は地から降って太陽は西から昇るかもしれない。そういうルールを自分でこしらえたわけだから。ただし、その世界は現実の世界から隔離されていなければならない。だから結界をはる。それが額縁だな。・・・

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朝日町通り商店街 - 2023.05.25(ポケットの窓から)





甲府朝日町イルクラソーレ イタリアンジェラート
地方の商店街が軒並みシャッター街にうらぶれて行く。人がいないという事もあるけれど、ある意味成り行きに任せて工夫がなさすぎるという事があるのじゃないか。田舎なら田舎なりの工夫で面白いことが出来るのじゃないか、などと門外漢は思ってしまう。小さなディズニーランドのような郊外型のショッピングモールばかり元気になっても地元の小さな商店街がさびれてしまったんじゃ意味がない。大資本の言いなりになっているから国がさびれてゆく。同じことだな。朝日通りの商店街は500mほどの小さな商店街だけど、街路樹が綺麗にそろっていてなかなかかわいい。パン屋さんとか昔ながらの和菓子屋さんとか未だに有機的に住民とつながって生きている。ここにイタリアンレストラン(チリンドロン)とジェラート(イルクラソーレ)やさんが共同でお店を出した。なかなかかわいいお店だ。少しなら路上駐車も許されだろう。















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 1986「ほうき星」油彩F3 - 2023.05.23(作品)

はる 8051
 1986「ほうき星」油彩F3
個人蔵
・・・・・・
「街とその不確かな壁」村上春樹
 村上春樹の最新の長編を読んだ。大体において彼の作品は長編が多いのだが、今回の著作もご多分にもれずかなり分厚い。それも細かい字でびっしりと書かれている。長い物語が不得意な読者はそれだけで食傷してしまうだろう。私は自分の土俵に置き換えて読んでゆくので、普通の読書ファンとは少し違う読み方なのかもしれない。
 主人公とその彼女が想像上つくった架空の街がある。架空の街だから何とでもできるのだが、実はそれがそうでもない。架空だからこそしっかりとしたルールが必要である。でなければ架空上でも存続できなくなってしまう。まぁありとあらゆる創造の世界というのは、本人だけのルールで出来ているのだが、それを説明することが案外難しい。ここでは夢とか潜在意識といった領分に入り込んでゆく。夢というのは全く自分の知らない世界ではない。たぶんどこかで読んだり、観たり、聴いたりしたことが、複雑に混ざりあって不思議な世界を見せてくれる。それは自分の作り出したものであるにもかかわらず、自分の自由にはならないという摩訶不思議な世界だ。そんな「あちらの世界」と「こちらの世界」を行ったり来たりする話だといえば乱暴すぎるか。
 この村上春樹独特の世界を私はどう読んだのだろう。
 私の作画法は、最初何も考えずにでたらめに下地を作って行く。派手な色のついたプリント地をあえて貼りこんだり、こんなところにこんな厚手の生地を貼りこんでは後で困るだろうなと思う事をあえてやる。そうすることで予定調和ではない工夫が何かしら面白い、今まで考えつかなったようなアイディアが浮かんだりする。そういった場合参考になるものはなにもない。あるのは自分の勘みたいなものだろうか。勘といってしまえば身もふたもない。その勘にも一定のルールがある。誰かがつくったルールで描くのはそう難しいことではない。難しいのは自分が作ったルールで描き始めたら、最後までそのルールで描かねばならないということだ。そこのところが難しい。私の絵は具象画に見えますが、正確な意味で具象画ではありません。実は何も描写していません。ではどんなルールで絵を描いているかということですね。
 話は遠いのですが、私たちの元は星屑です。この宇宙の組成と同じもので出来ています。反対に考えると私たちの中に宇宙があります。どこをとっても例え髪の一部でも宇宙の組成というのか、同じ原理原則でできている。実は我々の頭の中にそっくりそのまま宇宙があるといってもいい。絵を描く場合、それとは一切関係のない閉じられた世界を構築しなければならないわけで、他の一切の影響を受けない完全に独立した空間である必要があるんですね。何故なら自分が作った世界だからです。
 話がだいぶ我田引水になってしまいましたが、この「街とその不確かな壁」の話も、結局人は自分の創った不確かな壁(ルール)の中で生きてるという物語ではないのかな。

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わたなべゆう展 甲府 あさひ画廊 - 2023.05.20(未分類)

はる 8048
わたなべゆう展5月21まで
甲府 あさひギャラリー
ゆうさんはもっと評価されてもいい。
美術館収蔵級の作品が値段がついて展示されている。欲しい作品がいっぱいあった。
(一応撮影許可は取りましたが、他に盗用されないために、画像に無粋な斜線を入れました。あしからず)
・・・・・
 ゆうさんとの想い出
 あれは私が銀座で初めてか二回目の個展の頃だから90年のころだと思う。当時私も色んなコンクールに出品していたので、ゆうさんの名前は知っていたけれど面識もなくもちろんDMなど出した覚えもなかった。銀座の歩道をでかい男がぼろい布袋のようなものを担いで悠然と歩いていた。誰だろう?ホームレスにしては小奇麗だし、とにかく他を圧倒するようなオーラ―を出していた。かっこいいなぁと観ていたら、何と私の個展会場に入って行くではないか。慌てて会場にはいって挨拶を交わしたのを覚えている。それから銀座で個展を開催した時は毎回来てくれた。今年表をみると歳は私とさほど変わらないのだな。
 それから二三年後の活躍は目を見張るものがある。上野の森で大賞をとって安井賞まで、気が付くととんでもない大物になっていた。しかし、大器は最初からそんな雰囲気を備えているもので彼は無名の時から変わらなかった。時代が追いついただけだな。


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ノマドの家族130 - 2023.05.18(作品)

はる 8046
 2022「ノマドの家族」F130 混成技法 第97回国展
 私のまわりには子供もロバも犬もいませんが、絵の中では沢山の動物が登場します。ブレーメンの音楽隊のごとくワンワンニャンニャンとにぎやかに暮らしているのどかな雰囲気でしょうか。牧歌的な絵柄に騙される方が多いのですが、FBをご覧になっている方にはお分かりかと思うのですが、具象絵画ですが何も具体的には描写していません。色と形と線を使って統一された一つの世界を作るのが隠されたテーマです。ただ独りよがりにならないように色んな具体的なものを借りています。
 (この間ドローイングのところで書いた文章です。再掲)
人物がいるので具象画に見えますが、人物画ではありません。実は何も描写していません。では何を基に絵を描いているか?ということですね。感覚といってしまえばそれで終わりなんですが、出来るかどうか分かりませんが言葉にしてみましょう。  
 話は遠いのですが、私たちの元は星屑です。この宇宙の組成と同じもので出来ています。反対に考えると私たちの中に宇宙があります。どこをとっても例え髪の一部でも宇宙の組成というのか、同じ原理原則でできている。実は我々の頭の中にそっくりそのまま宇宙があるといってもいい。
 絵を描く場合、それとは一切関係のない閉じられた世界を構築しなければならないわけで、他の一切の影響を受けない完全に独立した空間である必要があるんですね。何故なら自分が作った世界だからです。私がルールブックだ。といった審判がいたそうですが、それに近いですね。「どこをとって私」というのが究極の目指すところだと思います。
 写真を基に絵を描く場合、すでにあるルールで描くわけだから自分の世界とは違う今ある世界の偽物ということになる。
・・・・・・
 アイディアはどこにでもあります。どこにでもあるけれど気づかないだけです。アイディアの泉は枯れることはありません。ただ怠けていると気づかずに消えてしまいます。泉は自分の心の中にあります。

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吾もこふF4 - 2023.05.16(作品)

 ■2023年 8/2(水)~8/8(火) 
  榎並和春個展
個展タイトル「ゆめのまにまに2」
 銀座・松屋 7F
遊びのギャラリー
代表 03-3567-1211

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千葉の個展が終了しました。 - 2023.05.14(ブログ)
DM見開き裏面-統合1サンプル
千葉の個展「夢のまにまに1」が本日をもって無事終了しました。私自身は両画廊とも一度しか伺うことが出来ませんでしたが、多くの方に楽しんでいただけたようで安堵しています。また来年同じ頃に伺うことが出来ればうれしく思います。お忙しい中おいで下さいましてありがとうございました。
 次の個展は3年ぶりに銀座の松屋に参ります。よろしくお願いいたします。
 ■2023年 8/2(水)~8/8(火) 
  榎並和春個展
個展タイトル「ゆめのまにまに2」
 銀座・松屋 7F
遊びのギャラリー
代表 03-3567-1211

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吾も恋 - 2023.05.13(作品)

これは地塗りの段階ですが、これと上の作品とは何の関係もないように見えますが、基本的には同じことをしています。コーヒーポットがあるので具象絵画のようで分かりやすく見えますが、そこだけに注目していると、この絵は描けません。何も描写していないのです。形としてはポットがありますが、ポットである必要はありません。では何を支えに絵を描いているか?ということですね。感覚といってしまえばそれで終わりなんですが、出来るかどうか分かりませんが言葉にしてみましょう。   話は遠いのですが、私たちの元は星屑です。この宇宙の組成と同じもので出来ています。反対に考えると私たちの中に宇宙があります。どこをとっても例え髪の一部でも宇宙の組成というのか、同じ原理原則でできている。我々の頭の中にそっくりそのまま宇宙があるといってもいい。絵を描く場合、ここに閉じられた世界を構築しなければならないわけで、他の一切の影響を受けない完全に独立した空間である必要があるんですね。「どこをとって私」というのが究極の目指すところだと思います。

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地塗り - 2023.05.12(ポケットの窓から)


























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小さな冒険 - 2023.05.09(作品)
小さな冒険
はる 8036
 日曜日14日までです。
2022「小さな冒険」F8 混成技法
 山口画廊で展示中
 ■2023年 4/27(木)~5/14(日) 
  榎並和春個展
個展タイトル「ゆめのまにまに」
千葉・山口画廊    
   企画画廊くじらのほね 
同時開催
山口画廊   043-248-1560
くじらのほね 043-372-1871
・・・・・・・・・・・
この絵はに二転三転している。最初は「散歩道」というタイトルで二人の人物が古い樹木の下を歩いている絵柄だった。それがあまりにも普通で面白くなかったので人物を消してしまった。そうなると何がテーマになるのか中心になるものを見失ってしまった。
 ある時に木の下に古い井戸があれば面白いとおもった。何故そこに古井戸を思いついたかといえば、昔読んだ村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」の中に他の事は全く忘れてしまったのだけれど、主人公が古井戸に潜って時空を自由に行き来するといったシーンだけ何故か覚えていた。私なりの解釈なんだけれど、古い井戸を潜るという事が自分の潜在意識を探ったり、時空を超えたりする一つの道具として利用されている気がする。
 我々の仕事というのは表面的には美しいものや奇麗なものを目に見える形に置き換える単純な職人のように思えるのだけれど、実際の仕事はそれだけではすぐに行き詰まってしまうし、モチベーションが維持できない。一番手っ取り早く身近にあって、興味が尽きないモチーフは自分なんだな。潜在意識を含めてどこまで普遍的な源泉に近づくことが出来るか?それが私のモチベーションになっている。
 ということでタイトルは「小さな冒険」になった。
 もう一つ話を付け加えると。この作品は昨年の甲府のDMにした私の代表作ではあるのだけれど、今回山口画廊の個展にこの作品を出すつもりはなかった。それが急きょ出品することにしたのは山口さんの「画廊通信」を読んだからだ。ご存じない方は前に戻ってしっかり画廊通信を読んでいただきたい。


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再掲 - 2023.05.09(ブログ)
若い頃から公募やコンクール用の大作ばかり描いていたので、小さい作品が上手く描けなかった。小さい作品は大作の縮小版や部分ではないのは理解できるのだが、だからといってどう描けばいいのか皆目わからなかった。見て描いた風景などスケッチなら手頃な大きさの作品も描けるのだが、きっちり独立した作品としての小品は大作と同じかそれ以上に難しい。小品は安直な手抜きの作品のことではない。大作は対外的だが小品は内に向かっている。ハガキサイズの大きさに魂をこめなけば人の心を打つことはない。最近になって分かったことは、大作のアイディアも一つなら小品のアイディアも一つで同じだということだな。アイディアはどんどん汲みだすことだ。アイディアの泉は枯れる事はない、ただし汲みだすことを怠ると消えてしまう。結局すべては自分の中にある。どう生きてきたかが問われるのだ。

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宵待草 - 2023.05.08(作品)
宵待草pn
こうやって団体展で大作を発表しながら個展で小品を発表するというスタイルが定着してきた。最初からこうしようと思ってやって来たことではない。ただ、絵を生業にしようとした場合、大作ばかり描いていたのでは売れるものでは無い。小さい作品が描けなけば生活してはいけない。若い頃から公募やコンクール用の大作ばかり描いていたので、小さい作品が上手く描けなかった。小さい作品は大作の縮小版や部分ではない。見て描いたスケッチやドローイングなら手頃な大きさの作品も描けるのだが、きっちり独立した作品としての小品は大作と同じかそれ以上に難しい。

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聖堂 ドローイング - 2023.05.07(作品)

今回こうやって自分が選んだ作品をアップして思ったことは、作品鑑賞のスタイルの事だ。本来自分の目でみて選べばいいにもかかわらず、案外知人や名前とか受賞歴などで選んでいることが多い。何にもとらわれない真っ新な目で見る事が大事だな。
 公募展の紹介をする人は多いけど、会を代表するような作品の羅列やfbfの作品ばかりアップしても仕方ないと思うな。自分なりのベスト3を選ぶくらいのつもりで選んだ方が見ても面白い。

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国展 - 2023.05.05(ポケットの窓から)


はる 8033
 明日はまた国画の会場にいます。御用の方は会場のどこかにいますので探してみてください。
 さて団体展について
 千葉の個展と六本木の新国立美術館の国画会展の仕事から帰ってききました。今回はほぼ地下の搬入出口にいて休憩に会場を回るくらいでした。
 私などが絵を始めた頃はまだ公募展が花盛りの頃で、憧れの作家と同じ会に出品することさえ恐れ多い感じだったな。当時国画は入選するのさえ難しいといわれていたので、1990年に初入選した時は素直に嬉しかったな。

 何とか30年以上続けてこられたのも会に属していたからで、無所属ならばとうの昔に大きい作品は描かなくなっていただろう。モチベーションをどう維持するか、作家にとってとても大切なことだな。大小を含めて出来るだけ多くの観覧の機会を作ること、それをこころがけるようにしている。それとまぁ、若い同じ志しをもった仲間たちとの交流もなかなか楽しい。

地方の美術団体でもそうだけれど、美術団体そのものが営利団体ではないので会員などの会費で成り立っている大きなクループ展のようなものだ。受賞すれば賞金が出ることもよくあることだけれど、それはもらって当然のことではない。その資金は会費や個人の寄付金で賄っている。歴史もあり会も大きいのでどこから資金の出ている営利団体のように勘違いしがちだけれどそうではない。会の運営はすべて会員などの構成員のボランティアで成り立っている。カタログひとつ取ってみても搬入されて審査されて初日には会場に間に合うように準備されている。これは誰かが営利でやっているわけではなく、すべて上記のメンバーが手弁当でやっていることだ。よく知らない人が何かとクレームを付けるのだが、お金を払ったから載って当然ではないのだな。

それが煩わしいとおもうなら無所属でいった方がいいかもしれません。ただし、個展だけだと自分に関係のある人しかこないので、段々と思っている以上に目に触れる機会が少なくなります。団体展の功罪が色々いわれますが、本人次第だと思うな。会の中だけのヒエラルキー(序列)だけにこだわって、日本の家元制度のような気になって免許皆伝だと思っていると会も本人も腐ってくるでしょう。

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夏野菜を植えた - 2023.05.04(ポケットの窓から)
















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散歩家 - 2023.05.03(ポケットの窓から)






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国展のため東京にいます。 - 2023.05.01(ポケットの窓から)






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画家・榎並和春です。HPはあそびべのHARU・ここだけの美術館

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