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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

ポケットの窓から - 2021.06.30(ポケットの窓から)






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リハビリ - 2021.06.29(作品)

はる 7364
  顔も手も足も不確かで、いい加減な私の性格そのものだ。描写するつもりもない。花といわれて頭に浮かんだ花があなたの花なんだと思うな。写生は写生以上でも以下でもない。私が見たいのは綺麗な花や美人ではない、あなた自身の花や人間を見たいのだな。写生の延長上にはより上手くなった写生があるだけで、どこからか自然に表現になるわけではない。

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今日のアトリエ - 2021.06.28(ポケットの窓から)






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ノマドの家族 - 2021.06.27(未分類)

はる 7362
 山梨新報・七月エッセイ
人生の選択
 学校に東京の美術予備校から分厚い案内状というのか冊子が毎年送られてくる。これを全国の高等学校に送るだけでも大変な送料がかかるだろうと他人事ながら心配する。どこの専門学校や私立大学でも同じだろうが、これから少子化で学生を確保するのが大変だろう。潰れるところもでてくるかもしれん。こうやって見栄えのいいパンフレットや冊子をお金をかけて作るのはその努力の表れだろう。一企業と考えるなら分からないでもない。
  パンフレットを見るととんでもなく上手い連中だよ。ここまで描けなければ入学できないのだとすれば、そりゃ焦るわな。指導する先生方もずらりとエリートが並んでいる。これは受験勉強と同じだな。いや受験勉強より過酷だよ。何というのかな、いい生活するためには少しでもいい学校へ、いい会社へというのとまったく同じ論理なんだな。図る物差しがないから余計に難しい。しかし、そんなところと違うところに人生の醍醐味はあるのだけどね。
 17、18歳は人生の選択の時だな。そこでの選択は後の人生に大きくかかわってくる、失敗は許されない。と親や先生は脅かしてくるけれど、そんなもの17や8で分かるはずもない。そういう先生も大した人生を送っている訳じゃないだろう?なぞとうがった見方をしてしまう。そんなことより長い旅にでるなりボランティアに明け暮れるなり、色んな職業を転々としてみるなり、若い時にしかできないことを経験した方がいい絵が描けるように思うな。長い目でみれば経験したことは決して無駄にはならない。作家という仕事は人生の最後まで取っておいてもいいかもな。そんな人生も楽しそうだぞ。
 私もここまで二度ほどぷー太郎になった。もっとも正業に就いた方が短かったのだが。
無職というのか、どこにも属さないということは、そうあることではない。学生ならどこかの学校に、会社なら会社、浪人生でも予備校や出身校に属している。生まれてこの方、何者でもない素のままの自分と対峙することは、ほとどんどなかったわけだな。ちっぽけな裸の自分というのを知る切っかけとなる。
 そうだな。大体絵描きという仕事自体よくわからない。絵を描く職人になりたいとか、アニメーターになりたいとか、漫画家になりたいとかいうのであれば話はわりと簡単だ。そういった専門学校にでもいって腕を磨けばいいし、それよりもどんどん描きまくればいい。私はそうなりたいと思ったことは一度もない。絵を描くことが寝食を忘れるほど好きでもない。ただただ怠けていたかっただけじゃないかと推察する。
 今でこそ表現者などという適当な言葉を当てはめているけれど、二十歳すぎの若造に生き様などあるはずもない。兎に角自分がどうなりたいのか、皆目分からない。多くの人がそんな深く考えることなく人生を歩んでいることが羨ましくもあったな。自分は何も決められないどうしようもない愚か者のように思われて仕方なかった。
 ここまで書いてハタと思った、もう人生残すところあとわずかになって、結局未だに何をやりたかったのか分からないのだな。諸君慌てることはないぞ。

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まるよ菓子店 山梨市 - 2021.06.25(ポケットの窓から)






はる 7360
 パソコンが変。事の発端はマイクロソフトのアップデートができないことだった。途中で止まってしまう。それにしてもMSはなんであんなに大量のデータを毎回送ってくるのだ。それにアップでとしたら具合が悪くなるという事も多いときく。ウィルスのようなデータを毎回送ってくる。そんなにいらないよ。ウィルス対策というけどお前の方がウィルスのようだ。もうかまわんでくれ。放って置いてくれ。買ったのは私なんだから、お前のいう事はもう聞きたくない。アップデートできなくてバグが出るというならもういいよ。ウィルスに攻撃されるというならお前の方がやっかいだ。お前との縁を切りたい。

 最初に買った時点から上から目線だった。これこれしないと使わせてやらんという目線だ。お前はそんなに偉いのか。だからメールも付属のメールソフトを使わないことにした。便利だけだな。outlookなんちゃらというアカウントも使っていない。何するにしてもこいつが我が物顔で入ってくるのが癪に障る。放って置いてくれ。

 もう一つ気に入らんことが起きた。onedriveというクラウド(レンタル倉庫)が勝手に画像やファイルをストックしていることだ。もう2年もそのまま使っていた。何か途中でちらちらクラウドが動いていることは知っていたけど、それが何だか気にしていなかった。ところが最近クラウドの容量が少なくなったので中のデータを削除するか、新しくストレージ(器)を買い足せといってきた。阿保か、ということで、一旦クラウドの中身をみんな削除した。削除したら驚いたことに今まで普通にみていた画像が見れなくなってしまった。というのも、クラウドが勝手に画像を選択してストックしていたからだ。まぁそうすることでCドライブの容量が減らなくて済んだ訳だけど、そんなこと誰も頼んでいない。というのか、最初の段階でちゃんと承諾しているらしい。セットアップの段階でそんなこと聞かれても知らんがな。詐欺みたいなものだ。

 ということで、クラウドの画像やファイルを自分のcpに移してクラウドとの関係を切った。当たり前だろ。マイクロソフトに勝手に色々命令される義理はない。あほか。もう縁を切るぞ。次は絶対マックにする。

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生徒を連れて近くの河川敷にスケッチ - 2021.06.24(ブログ)

はる 7359
 生徒を連れて近くの河川敷にスケッチに出かける。こういう風景はなかなか懐かしいでしょう。昔の生徒は先生の目を盗んでどこかにふけてしまったり、パンツ一丁になって川で水浴びをする悪ガキがいたものだが、最近の子供たちは子供っぽいのか私の指導が行き届いているのか、羽目を外す輩は少なくなった。その分楽にはなったが、何か物足らなさを感じる。初夏のさわやかな木陰で絵を描く、こんな風景がいつまでも続くことを切に祈ります。

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裸婦クロッキー2021/6/20 - 2021.06.21(裸婦クロッキー)
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収穫祭 - 2021.06.18(作品)

はる 7353
 2021「収穫祭」S100 ⓔ混成技法
第95回国展 名古屋
・・・・・・
こういった(閉じられた)空間を描く場合、なかなかこれ以上大きな絵を描くのは難しい。ここだけの限られた世界であって、完全に完結している。額のような周りの枠は、これ以上外の世界ににじみ出て混乱させないように囲われた結界でもある。だれかが例えていっていたけれど、編み物派というのか部分と全体が同じように出来ている作品は、次から次といくらでも作品を継ぎ足してゆくことができる。それはそれで大作を描く方法論ではあると思う。私のような作品を大きくした場合、ただ間延びしたつまらない作品になる。方法としては一つ一つ完結した作品を組むような祭壇画のようなやり方しかないだろうな。

「常に全体を描く」というのが理解しにくい。ダメもとで説明してみる。普通大きな作品というのは一日や二日で仕上げるものではなくて、ある程度計画をたてて今日はここまで、明日はここまでというふうに段々に仕上げてゆく。「常に全体を描く」というのはそういった計画的な描き方ではなく、部分を描いていても常に全体の中の部分として描くということで、無計画にジャズのアドリブのようにどんどん変化してゆく。意識が止まってしまうと絵は死んでしまう。抽象画とか書の考え方に近いかもしれない。仕上げる事を目指していないわけで、見かけ上いつも途中のように見える。当たり前のことだけれど、大きな作品の場合これが難しい。常に全体を把握できる距離も必要で、意識的には20号くらいまでが、私にとって描きやすい大きさかな。

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ポケットの窓から - 2021.06.16(ポケットの窓から)


はる 7351
1976年古い雑誌を見つけた。約半世紀前アメリカの豊かな物質文明を批判的に見ながらも憧れでもあった。今のノマド文化のはしりはヒッピーなどのカウンターカルチャーだな。物質文明はいつも対局の価値観をはらんでいる。何でも有るというのと何も持たないというのは同じ価値観の裏表だな。

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ジーパン修理 - 2021.06.15(ポケットの窓から)


はる 7350
 古いリーバイスを3本修理した。20代でここに引っ越して来るときの道具として絵の具と自転車とミシンを持ってきた。その時はそんなこと考えなかったけれど、布を扱うところは今の仕事につながるな。

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新潟展DM - 2021.06.14(日記)

はる7349
 106回榎並和春個展 
「風のおとづれ」
2021 7/10~7/25(水曜日定休)
7/11ギャラリートーク
14:00から15:30
定員15名ほど
ARTギャラリー HAFU
新潟県新潟市北区太夫浜1013-4
025-258-4515
・・・・・・・・
 新潟で初めての個展です。知り合いがほとんどいません。ということで広報してもらえるとありがたいです。私は7/10,11と在廊の予定です。なんと7/11は14:00から15:30まで初めてギャラリートークなるものに挑戦します。といってもオーナーとの対談ですが。乞うご期待。
尚、新潟展だけ自己紹介を兼ねてサブタイトルを「風のおとづれ」といたしました。(風来坊が音をつれてやってくる)そんなイメージでしょうか。これは私のメインテーマでもあります。
「風のおとづれ」 
 風は姿かたちが見えません。
 梢が揺れる様子やひゅーひゅー鳴る音を聞いて、人はその存在を知ります。
 絵や音楽や言の葉はこの風に似ています。見えない心のかたちをそのざわめきで見せてくれます。
 絵を描くとはそのための道具だと思います。
 何処まで深く掘ることが出来るか、絵を描く事で探ってみたいと思います。


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ブログ - 2021.06.12(日記)
無題3
はる 7347
  笑わせることと、笑われることは180度違う。このままだと世界中の笑われ者になってしまうだろうな。誰も相手にしていない。利権利権で手も足も出ない。ただただ時間切れで戦闘に突入だ。どんなことになってもだれも責任は取らないし、もっとも責任なんてとれない。このおっさんだけのせいではないが、こうやって引くに引かれずうやむやの内に戦争になってしまったのだろうな。

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泉にて - 2021.06.11(ポケットの窓から)


はる 7346
 2021「泉にて」F20 ⓔ混成技法
未発表
・・・・・
ジョットの絵に「泉の奇跡」という絵があった。この絵を描き始めるまでそんなことは忘れていたのだが、やっているうちに自然にそんな絵になった。日本は水に恵まれている国で、見渡す限りの荒野などという事がない。放って置けば自然に草が生えてぼうぼうになってしまう。昔どこかで読んだことだが、砂漠の民が身の回りに生物の気配が全くないようなどころで、満天の星を眺めて悟ったのは唯一の神だった。けれど日本のようにそこら中に生き物の気配があふれているところでは八百万の神が生まれる。我々の神はどこにでもいる。優しいけれど、あいまいだ。

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ノマドの家族 - 2021.06.09(作品)

はる 7344
 2020「ノマドの家族」F10モノクロ ⓔ混成技法
本人蔵
 この間の文章を手直しして地元の新聞に掲載予定
・・・・・・・・・・
映画「ノマドランド」を観た。「ノマド」という言葉はそれほどポピュラーではないけれど、一部の人々の間では生き方として肯定的にとらえられている。簡単にいえば定住しない生き方ということか。定住しないということは定職ももたず、住居も持たないということになる。今の社会において定職や住居を持たない者というのは底辺のさらに下層の部類に属する生活者ということになる。しかし、それを肯定的にとらえるなら、高度に発達した資本主義社会において、何も持たない、とらわれない一種の理想の自由人としての姿が見えてくる。
 多くの人は学校を卒業すると、とりあえず就職する。自分は何がやりたいのか、どう生きたいのかを考える暇もなく、先を争ってリクルートスーツを着て就職活動に精を出す。雇う企業側もできるだけ真っ新な、何の汚れもない無垢な人間を雇いたがる。その人の能力や意欲などはさておいて、とにかく無垢な人ほど洗脳しやすいからだな。
 資本主義の経済活動というのはほんの一握りの資本家と多くの働きバチによって成り立っている。働きバチはできるだけ何も考えず、無欲で会社のために働いてくれることを建前としている。その代わりに衣食住は心配ないように与えられる。気づいているかどうかは別にして安定供給を担保にして企業や国家に吸い取られ続けているのだな。一度その甘い汁に浸かってしまうと死ぬまで抜けることはできない。
 どう生きても一生だ。いずれは消えてなくなる。そうであるならば、好きなように生きたい。そんなことを気づかせてくれた映画だった。
 もう一つは監督が中国北京出身の若い女性であるということだろうか。政治的な思惑はさておいて、自由という事を少し考えてみたい。
 今、かの国は猛烈に経済的に成長している。他の自由諸国をはるかに凌駕する勢いだ。そんな中から彼女のようなある意味反体制的な文化人が出てくるが興味深い。社会が豊かになれば飢えることなく生きて行けるようになるのだが、生きる目的や意義を見失ってしまいがちなんだな。生かされているという圧迫感がぬぐいきれない。貧しくとも自分で選んだ道を生きたいと思うようになる。それが自由という事だ。
 かの国はそういった思想を徹底的に排除して今の完璧な体制を築いた。皮肉なことに、完璧に高度なシステムを作り上げた時点で、人はそんなことを望んでいなかったことに気づく。人間とは天邪鬼なものだな。中国の古代の老荘思想には無為自然という本質的な自由という思想がある。実は我々が最終的に望んでいた生き方というのは、豊かな物に囲まれて何不自由なくいきることではなく、何物にも縛られないあるがままでいることだったのだな。実際のところ解放される前の貧しい農民の生き方の中にこそ人の幸せがあるように思うのは私だけではないだろう。
 グローバル化が進み、世界中が共通の価値観でより豊かな生活を求めた結果、格差は広がり地球環境は最悪なものになった。コロナ禍の今人類は新しい物差しを求めている。どう生きるのが幸せなのかという本質的な問いかけを聞いた気がした。


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ポケットの窓から - 2021.06.08(ポケットの窓から)


はる 7343
 公共の乗り物であるバスなどももっとうまく活用できないだろうか。例えばここらあたりでは午前中に一本、午後一本ぐらいしかない。そんなものは公共交通機関とはいえない。ところがイーオンに行くなら駅前から都会並みに15分に一本ぐらいある。まぁ利用客がいるからだけど、それを少し回して巡回式にしてもらえないだろうかね。色々方法はあると思うがな。地域が過疎になって行くならそれに合わせて変えて行く、そんな姿勢が欲しい。政治とはそういうことだろう。

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今日のアトリエ - 2021.06.06(ポケットの窓から)


はる 7340
 先日故あって取り換えるのではなくエアコンを取り外した。もう20年ほど使ったもので他に転用できるものではなく、完全に取り外して処分したいと考えた。しかし、ネットで検索すると自分で取り外して処分する方法はあることはある。それでも最終的には業者にお金を払って処分してもらうしか方法はないようだ。そうであるなら、最初から業者に頼んだ方が何かと便利であろうと業者を探した。
 町の量販店は販売することが主目的で、取り付け工事そのものは町の弱小電気店に丸投げしている。昔ながらの町の電気屋さんは今や大手の量販店の下請けのようなかっこうで、夏場などはエアコンの取り付け工事で食べているようなものだ。
 古い街に住んでいるので、昔ながらの電気屋さんにコンタクトを取ったら覚えていてくれて快く受けてくれた。話を聞くと最近は電気屋さんというより町の便利屋さんのような仕事が多いらしい。お年寄りが多くなるとそういった仕事の需要が多いということだ。
 量販店はこんな小さな町でも所狭しと乱立している。お客さんは価格だけで比べるなら、もう町の電気屋さんで電化製品を買う事はないだろう。けれど、本当はこういった町の電気屋さんなどを活用して生きるのがいいように思うな。

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今日のアトリエ - 2021.06.04(ポケットの窓から)


はる 7339
 多少ひがみも含んでいるかも。特に特定の人のことを書いているわけではないのであしからず。例えば完売作家だとか、ブレイク前だとか、○○賞を取ったとか、美術雑誌に取り上げられたとか、企画展にセレクトされたとか、評論家が褒めたとか、何人もの人が欲しがって抽選になったとか、どこかのアートフェアに選ばれたとか、有名なオークションで高額落札されたとか、まぁこの道で成功したということになるかな。でもそんなことを望んで絵を始めたわけではない。成り上がるとかメジャーになる、天下取るという発想はそちら側の価値観だな。かってに競争原理を煽るんじゃねぇ、と思うな。結果としてそうなったとしても大してうれしくはないのじゃなかろうか。こちら側はそんなところでは生きていないというのが本音かな。ノマドランドで語られていたけれど、競争原理の外でただ日々充足して生きていたい、かっこよくいえばそんなことだろうか。

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ブログ - 2021.06.03(作品)

はる 7338
  絵など売れるとは思っていなかった。だから一番最初に知らない人に売れた時は信じられなかったな。買った人に何がよくて買ったのか、是非とも聞いてみたかった。あれから40年、絵描きを生業にしているけれど、絵が売れることを今でもあまり信じていない。一生懸命働いている人をみると、何かどこなくこころぐるしい。大手を振って誇れるような仕事ではない気がします。もともとマイナーな世界なんだよな、こっそり細々と生きていければいいのです。

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キアラ - 2021.06.02(ポケットの窓から)


はる 7337

 もうあと何年こんなことが出来るのだろうとよく思う。若い頃はもう後には引き返せないところまで早く行ってしまえたら、いっそ気が楽になるだろうとよく思った。なまじ取り返しがつく若造だから覚悟が決まらない。そうやっているうちに、いつの間にか思い通りにもう引き返すことが出来ないところま来てしまった。それで覚悟が決まったかといえば、相も変わらずうだうだと悩みのただなかにいる。何か変わったかといえば、残されている時間が少なくなったというだけだな。もう後がない。


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2021/05/30 - 2021.06.01(裸婦クロッキー)
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画家・榎並和春です。HPはあそびべのHARU・ここだけの美術館

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