
はる 6252
今日もまた忙しくしていた。何だろうな、暇人のはずが雑用が結構多い。午前中は個展ためのパソコン仕事。DMの住所録整理もパソコンがなければ出来ない煩雑なしごと。昔はすべて手書きだったからな。大変だ。
物を観て描くことは嫌いではないな。人体デッサンやクロッキーはどちらかといえば好きなんじゃないかな。いっこうに上手く行かないから次はもっと上手くなってやるとやる気になるわけだ。しかしなぁどんなに頑張っても持って生まれた才能というのか、根性というのかラファエロやダビンチにはなれないな。あの人たちのモノの見え方は異常だな。どう頑張ってもあんな風には見えない。見えないから描けない。
ある意味絵が描ける人はその部分で満足してしまうのだろうな。だから私から言わせると工夫がない。自分の技術だけ、才能だけを見せようとする。どうだ、上手いだろうというのが見え隠れする。観る人はそんなもん見たくはない。
自分はどんな時に一番面白いと思うのか?そこに自分のカケラが残っている。それを見つけ出すのだな。私はそうだな、出来るだけ不自由な方が興味がわく。「あるモノで何とかする」そういった状態をあえて作り出すわけだ。
眠くなった。続きはまた。
書道家の山本 尚さんの志投稿
記録に残したいので無断転載します。ごめんなさい。
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昨日 13:32
現代アートの世界で、あなたの作品が勝ち残るためのアドバイス
◆ポイントその①
〜作品クオリティを獲得するためには、現代アートの作品を見ておくこと〜
まず、作品にはクオリティの高さが求められます。相手は井上有一のコレクターだったり、下手をすると、リヒターのコレクターだったりもしますから。そうした、すでに市場にあるものを可能な限り見ておくことがポイントだと思っています。
つまり、あなたのアトリエがただの密室であるなら、それは叶わないわけです。
彼らの画集が置いてあるか?外に出て美術館やギャラリーで、そのホンモノを見ているか?という、いわゆる「目利き」に、まずアーティスト本人がなっていなければなりません。
このハードルを越えてないケースが、ここまで拝見していて、とても多いですね。
◆ポイントその②
〜アーティストは目利きであることが必須(目利きになるには?良し悪しの判断基準とは?)〜
目利きになることは、すぐにでも出来ます。見て、なるほどなと思う。これだけ。
良い悪いは、作品を見て、さらには解説を読んでも、ピンと来なければ「悪い」、ピンと来たら「良い」か、「自分は嫌いだけど、アーティストが努力した結果であり、見方を変えたら良い作品なのはわかる」、これでしょうか?
だから、良い作品とは好き嫌いだけではなく、見方を変えたら、なるほどそんなものかとわかるレベルなものも、良い作品なわけです。
◆ポイントその③
〜作品点数を貯める〜
「量は質を作る」という言葉の通り、毎日アトリエに入って、作品を作ることが大切です。そうしていくうちに、自分の作品とはこうである、とか、この後に続く作品とは、こんなものだろう、などという、作家としての心構え的なものに必ず成長があるはず。
もし、そうではないなら、自分自身の目的が、プロのアーティストではないのかもしれません。売名、金銭、ただの趣味、など、プロのアーティストに相応しくない、当てはまらない要素があなたの中での比重を占めている可能性があります。
色々なものに振り回されて、作品が一向に増えていかないなら、アーティストにはなれないと思います。
とにかく、作品を作って作って、そのうち数百点以上、クオリティのあるものがストックされれば、ギャラリーやコレクターが注目するに決まってます。
前回のART SHODO TOKYOでも、何人かのアーティストはギャラリストやコレクターが声をかけられていましたし、今現在も問い合わせがあります。なければ、それはクオリティが不足しているのです。