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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

- 2017.11.30(ポケットの窓から)


はる 6066
 お世話になっている高校に英語圏の会話の先生がいる。そうだなもうかれこれ10年以上前から各高校に一人以上雇われているのじゃないだろうか。英語圏のネイティブの先生という条件だからアメリカやイギリスに限ったことではなくてオーストラリアとかニュージーランドなどの国など色々な国の先生が在籍した。

 当たり前だけれど、外国の先生という一括りではいかないわけだ。いい加減なアルバイト気分の先生もいるし、すごく熱心に生徒と交流して部活まで生徒と一緒になってやっている先生もいる。半年もたたないうちに日本語がしゃべれるようになる人もいるし、二年経ってもまったく打ち解けず、日本語などまるで話さない人もいる。

 一概に言えないけれど、イギリス人は同じ島国という事もあるのか日本人の感覚と似ているところがあるように思う。比較的にまじめでおとなしい人が多い。反対にアメリカ人は陽気でお調子者がおおい。彼女をすぐに作って日本語も上手くなる奴もいる。こいつらは何しに日本生きているのやらわからん。

 何と言うのだろうか、良くわからん外国のことを勝手に鬼だ畜生だ、やれ攻めてくるだとか、ああ云ったとかこういったというのではなく、やはり実際に会って話をする、お互いに良く知りあうということが何より大切なんだろう。国と国という大義名分で話をするとこじれてしまうが人と人ならそんなにいがみ合うこともない。本当の事を知らせないで、隠して煽って煽って喧嘩するように仕向けているようにおもえてならない。

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「若い人」 - 2017.11.29(作品)

はる 6065
 昨日の話の絵。

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デコレーション - 2017.11.28(ポケットの窓から)


はる 6064
  例えば
 「道」という字。左の辶は歩くといった意味、右の首はどうして首なの?とずっと思っていた。漢字学の白川さんの説には説得力がある。道というのは考えてみると色んなところとつながって道になるんだな。反対に考えると何処からか得体のしれないものが道を伝ってやってくる可能性だってあるわけだ。昔の人は生まれた場所から一生離れたことがない人が普通だったんだな。だから自分たちのテリトリーから出る時は他の民族の首を晒して魔除けにしたという。ここだけ読むと猟奇てきだけれど、確かに昔の人にとって今住んでいる場所を離れることは一大事だったわけだ。今のように情報が行き交う日常ではなかったわけだから、今住んでいる場所以外には恐ろしい魔物が住んでいると普通に考えていたんだな。

 旅に出るというのは今と違って簡単にはできなかった。今のようにパック旅行など旅ではない。目的のない旅そのものが目的のような道行きなんだな。知らないところには何かがあると思うんだな。知らないところを見てみたい、行ってみたいというのは人間の願望かもしれんな。

 旅芸人など旅する人をあたたかく迎えるというのは、自分達には出来ない色んなところの情報を未知の文物を知ることが出来るから魅力的だったんだろうな。客人は稀に来る人であったし、知らないことを知っている魔術師や手品師や山師などは一種カミガカリに見えたのだろう。実際まれ人信仰ってあるものな。

 書きたかったことはこんなことではなかった。小さい絵を求められた。その理由がもう大きな絵は置き場所もないし、これから処分も困るだろう。小さい絵なら老人ホームに持って行ける。そばに置いてこれからの人生を見守ってもらえると。

 昔の旅人は手に持てるくらいの小さな仏さんやマリアさんを持って心の拠り所にした。そんな話を聞いて凄くありがたかったし、嬉しかった。どうもありがとうございました。


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今日のアトリエ - 2017.11.27(ポケットの窓から)


はる 6063
 冬の初めのこの感じを上手い具合に言葉に出来ればいいのだけれどな。なかなか難しい。少し前にSMAPの香取信吾がCMで風邪薬の宣伝をしていた。あれはコマーシャルだったのだろう。お湯で溶かせて飲むタイプのCMだったけれど、ちょっと下世話だけれどあの冬の初めのいい感じを表現しているなと思った。今検索したけど見つからなかった。私だけかなこんなふうに感じるのは。

 後なんだろう。随分昔のNHKのテレビ番組だけれど「ホームラン教室」という番組があったけれど、あれはなんだったのかな土曜日の夕方飯食いながらみんなで観ていたような気がする。あの感じが何故か冬の初めの感じに良く似ている。ちょっとした幸せ感。少しさみしいのだけれどね。検索したらあった。凄いな。


 この人の歌を是非みてください。まず泣けます。


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裸婦クロッキー - 2017.11.26(ポケットの窓から)



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カラス - 2017.11.25(ポケットの窓から)


はる 6061
 世の中の人は若いという事に色々な可能性を感じ夢を託す。芸事の分野でも若いという事は最大限の可能性を持って迎えられる。それに付け加えるなら綺麗でかわいい女性なら最強だ。

 反対に年取った親父というのが一番扱いづらい位置にいる。芸で言えば上手くて当たり前だし、一家言持っていてあたりまえだ。そんなものは珍しくもない。頭が高い。生意気だ。へこたれない。可愛くない。とうぜんうぬぼれが強い。自分の意見を曲げない。居直る。高飛車である。みんな自分に当てはまる。扱いづらいよな。

 余命というのを考えると、今からの活動時間は残り少なくはなっているな。最大限に見積もっても20年ぐらいだろうか。もう私が勝負できる場というのは「長生きの現役の絵描き」という所しかない。少し悲しいけれどね。若い奴に勝てるとすれば、日々淡々と生きて、描いて行けるスタイルを作り上げたという事だけか。

 

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ストーブでました。 - 2017.11.24(ポケットの窓から)


はる 6060
 今年は年末に個展がないので比較的にのんびりしている。まぁこれが当たり前なんでしょうな。好き好んでくそ忙しい年末に毎年個展を入れてきたのはワサワサした年末の風物詩が好きだったからでしょうな。

 昨日地元のショッピングモール街がリニューアルオープンした。新聞の広告は凄まじい物量を織り込んできた。それにつられて物見遊山に出かけるバカもいる。私もその一人です。混雑を避けて閉店まぎわに出かけたのだが、それでも多くの人がぞろぞろを歩いていた。

 ご存知のように街中の商店街は見るも無残なシャッター街で往年の見る影もない。あのような商店街を歩いても何にも楽しくない。爺さんや婆さんがよろよろと歩いているだけだ。町には人が集まって何かがあるそんな雑踏が楽しいのだな。肩と肩がすれ違ってオシャレしてそれを見せてみて楽しむんだ。ギャラリーのいない街など何も楽しくない。

 田舎では人工的な街=ショッピングモール街がそんな雑踏をつくってそんな場を提供する。それが新しい魅力になっているんだな。ハウステンボスやディズニーランドみたいなものだ。人工的な街でしかもう人は楽しめなくなったのかもしれんな。どこか悲しい。哀れだな。東京みたいな大きな街では自然に人が集まってモールを作る。田舎ではもう自然なモールは無理なのかな。

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北風ピープー - 2017.11.23(ポケットの窓から)



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2017「お迎え」F3部分 No2027 混成技法 - 2017.11.22(作品)

はる 6058
 個展の後始末。パソコン仕事これが結構単純で面倒くさい。

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あしながおじさん - 2017.11.21(ポケットの窓から)


はる 6057
 今日は一段と寒くなった。このシーズンになると夕陽が飴色で美しい。日没前の一瞬が特に綺麗だな。何故か遠い昔を想いだす。子供は何も考えなくて幸せそうに見えるけれど、実際はそうでもなくてね。結局は今と同じでね、レベルは違うけれど同じような事で悩んだり不安だったりしているものだ。遠い昔で忘れてしまっているだけだな。

 あの頃から半世紀以上たってしまったけれど、夕陽を見ると同じように物悲しくなるのは同じだな。

 今日の陽はさようなら、またまた明日。

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「収穫」F6 2017 - 2017.11.20(作品)

はる 6056
 今日はアトリエのかたづけと少し伸びすぎた庭の木を切った。裏の生垣にしている「なにわのいばら」は放って置くと瞬く間に凄い繁殖力でそこらじゅうがバラの枝だらけになる。最初は可愛いものだったけどな。最近はあまりにも凄いので閉口している。そのうちに元から切ってしまうことになる気がするな。五月ごろには一面に白い花をつけて綺麗なんだけれど。

 地元の個展は知り合いの一年の集まりみたいなもので、ここでしか会わない知り合いもいる。私はほとんど他の付き合いがないので、多くはカミさんの知り合いなんだけれど、まぁそれでも結構楽しい。絵描きだから楽しかっただけでは済まないのだろうけれど、まぁこうやって一年一年まわって暮らして行けるのは有難い事だと感謝しています。

 どこまで続けられるの分かりませんが、続けたいと願っています。HPの表紙画と次回松屋の個展、2018年度の個展情報更新しました。

 お忙しいところ今年もありがとうございました。


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楽日 - 2017.11.19(ポケットの窓から)


はる 6055
 無事終了しました。お忙しいところおいで頂きましてありがとうございました。

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個展8日目 - 2017.11.18(ポケットの窓から)



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個展7日目 - 2017.11.17(ポケットの窓から)



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個展6日目 - 2017.11.16(ポケットの窓から)



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個展5日目 - 2017.11.15(ポケットの窓から)



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個展4日目 - 2017.11.14(作品)

はる 6050
 個展4日目
 疲れた。

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2017「沈黙」F4部分 No1979 混成技法 - 2017.11.13(作品)

はる 6049
 個展三日目
 疲れました。明日は私は不在です。カミさんがいますのでよろしくお願いいたします。


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2017/11/11個展オープニング - 2017.11.12(写真)


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はる 6048
 オープニングライブの様子。こういったお祭りは最初は有料でやろうかと考えていた。ライブを聴いて簡単な食事を出して楽しんでもらう訳だから当然有料でもいいわけだ。しかし一番楽しいのは誰か?と考えると企画した私なんだな。やってみると分かるけれど、招待した人たちが楽しんでいる様子をみてしてやったりと楽しんでいるのは私の方で、自分の楽しみのためにやっていることでお金を取るのは違うよなと思った次第。

 楽しんでもらえたかな?


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個展初日 - 2017.11.11(ポケットの窓から)



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個展前夜 - 2017.11.10(ポケットの窓から)


はる 6046
 飾り付けが終わりました。地元甲府の個展はすべてが自主企画になります。ということは他の場所は画廊企画という事ですね。絵を描かない人には全くその区別はつかないでしょうね。外から見る分には何も違いは感じられませんからね。すこし書いてみましょう。

 画廊には大体大きく分けて三種類あります。最初はお金さえ出せばだれでも個展ができる貸画廊です。ほとんどの場合売れた場合のマージンは取りません。場所によっては一割くらい取るところもあります。画廊は内容にはほとんどタッチしてこないので気楽と言えば気楽で、趣味で発表だけを考えているならこれが一番気楽でしょう。売れなければすべて自分の責任です。しかし、絵を生業にするならいつまでも貸画廊だけではだめですね。次のステップとして企画画廊が有ります。

 企画画廊はこれも大きく二つに分かれます。一つは今現存する作家を主に扱う画廊ともうすでに名前のある物故作家を扱う画廊です。われわれ現役で作家活動をしている人間が一番頼りにしているのがこの企画画廊です。

 ただし企画画廊に作家として加えてもらうためにはある程度の実績がなければなりませんね。マージンも四割から六割ぐらいとるところもあります。有名な画廊やデパート系の画廊は七割というとんでもないマージンを取るところもありますな。まぁ取るというのは語弊がありますね。そのぐらいの経費が掛かるという事です。それでも画家と画商は二人三脚でやって行かなくてはなりません。作家は作家というだけでは生活できないのですね。間に入る画商さんがいなければ、、食ってはいけません。

 私の場合甲府は自主企画です。場所を借りて個展をしています。この自主企画の面白いところはかなり自由がきく、遊べるという事でしょうか。期間中コンサートを開いたり、鍋釜を持ち込んでそこで飯を食ったりも出来ます。とくにハーパーズミルはキッチンが充実しています。こんなところはあまりないですね。

 明日はオープニングライブが有ります。今日リハーサルをやっていました。お客は私一人ですごく贅沢な時間でした。音楽はいいな。明日が楽しみだ。。

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今日のアトリエ - 2017.11.09(ポケットの窓から)


はる 6045
 一生懸命やっている人を笑う趣味はないつもりだけれど、権力をもった人は風刺に晒されたり笑われたりすることに耐えなければならない。しかし、一国の首相が接待ゴルフをしてバンカーで転んでいる図はバカバカしくて笑える。これが俺たちの選んだ首相だなどと恥ずかしくて言えないな。

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方外の者 - 2017.11.08(ポケットの窓から)


オープニングコンサート予約終了しました。ありがとうございました。
はる 6044
 大辞林 第三版の解説
ほうがい【方外】
〔「方」は国・世間・則のりの意〕

国の外。外国。 「 -の地」

浮世の外。世俗を超脱した世界。また、そのような世界に属する僧侶・儒者・画工など。長袖ながそで。 「 -の交わり」

人の道から外れること。規則外。
・・・・・・・・・・
なが‐そで【長袖】
1 略
2 略
3 《袖ぐくりをして鐙(よろい)を着る武士に対して、長袖の衣服を着ているところから》公卿(くぎょう)・僧・神官・学者などのこと。長袖者(ちょうしゅうしゃ)。


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今日のアトリエ - 2017.11.07(ポケットの窓から)


はる 6043
 絶対的な力を持ったものに対する嫌悪感というのは生来の物かもしれんな。大いなるもの、自然以外のモノ、特に人為的な権力みたいなものを嫌悪する。マイノリティに対する共感はどこから来たのかなぁ。権力側につけば楽なのに、あえて反対側に居ることが心地いい。

 これはたぶん子供頃の時代背景とか自分の家庭環境とかその他諸々のことが影響しているのだろうと思うな。まぁ生来のひにくれ者という事も関係あるかもな。どっぷりと体制側に居ることが自分では心地悪いのだな。どこか片足はみ出しているところが私の居場所と心得ているところがある。


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反戦 - 2017.11.06(ポケットの窓から)

はる 6042
 このピースマークは70年代にはやったものだ。反戦の集会やロックやジャズのコンサートではこのマークであふれていた。たぶん一つの時代の象徴としての反戦平和のシンボルマークだったように思う。日本の場合それは単に流行に過ぎなかったけれど。。

 時代は危機的な状況だ。時代を表現する表現者というなら今「反戦」を言わなくて何の意味があるのか。絶対反対、武力による圧力反対。

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ポケットの窓から - 2017.11.05(ポケットの窓から)


はる 6041
 県の文化祭が始まった。私などが最初の公募展として挑戦していたのは30年も前の事だ。その頃は県展もしくは芸術祭展とか言ってた。そこで受賞すれば地元の新聞などで大々的に報道してくれるので何だか晴れがましい気持ちになったものだ。

 世の中に認知される方法として、こういった地元のコンクールから全国規模のコンクールまで色々あるけれど、受賞というのは案外時の運みたいなものに左右される。受賞した冠を取ったからといってそれですべてが認められたわけではない。時々勘違いするのだけれど、大方は一時の事で終わってしまうのだ。文壇の芥川賞などをみればよくわかる。自ら話題を作って売り上げを伸ばす、それだけのために賞は企業に利用されているだけだ。それでもまぁある意味きっかけにはなるわな。どういう形であれ、認められたというのは励みになるものなぁ。

 今回高校生が二名受賞したけれど、それで勘違いしなければいいがなぁと老婆心ながら思う。

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ポケットの窓から - 2017.11.04(ポケットの窓から)


はる 6040
 昔そうだな私が高校生だった頃、学生紛争が盛んで、ご多分に漏れず高校でも学生集会など開かれて学校側と校則についてやり合ったりしたことを覚えている。その成果として服装や頭髪が自由になったりしたのだが、だからといって着る物もなかったので卒業まで学生服だったな。生活指導の教師などというものは学生たちの絶好の攻撃対象で朝礼などで偉そうなことをしゃべっていると「ナンセンス!」などとやじられたりしていた。

 ところで思い出したのは当時ベトナム戦争が盛んで日本でも「ベ平連」などという団体ができて盛んに活動していた。ビートルズやヒッピーの文化が日本に入ってきて反体制のシンボルとして長髪や髭が流行っていて、これも何だかわからずにカッコいいと真似していたな。今考えると長髪が流行ったのはアメリカの徴兵制に反対するスタイルとして髪を伸ばしていたわけで、徴兵制のない日本でそのスタイルだけ真似しても意味がなかったわけだ。

 反体制のフォークソングも非常に盛んに唄われていた。根底にあったのは「戦争反対」「平和が一番」「ピース、ピース」だとおもうのだけれど、基本的に軍隊を持たない、平和憲法の日本ではほとんど格好だけでアメリカの真似をしていただけだ。そこのところ気づいてはいたけれど、本気で言うやつはいなかったな。

 反戦を訴えるなら、今だな。この胡散臭い連中が牛耳っている政権が血迷ったように進めているのが戦争への道だ。今ここでアメリカさんに着けば戦争になるのは見えている。その時は日本は戦場になる。分かっているのかな。

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今日のアトリエ - 2017.11.03(ポケットの窓から)


はる 6039
 台風が二度来て大雨を降らした。一度目の台風が過ぎ去った後、屋根の上に点々と白い欠片を発見した。写真を撮って置けばよかったのだけれど、何だろうな?と屋根に上って見渡した。二階の屋根のてっぺんのへの字ところの漆喰が風化してボロボロになって剥がれ落ちてきているようだ。

 今まで大雪が降ったり、真夏の灼熱地獄だったり、屋根は家の中で一番過酷な環境にあるわな。黒瓦は焼きが甘くて年数がたつと少しずつ欠けてゆく。そんな経過でやがては雨漏りにつながって行く。瓦もそうだけれど、それを支える漆喰なんかも長い間に風化して行くんだな。当たり前だけれど。我が家は築50年以上たったボロやだからな。

 という訳で、二度目の台風が来る前に何とか修理しなければさらにボロが進む。まだもう少し安穏にくらしたいからな。しかし、これがなかなか難しい場所にある。というのか一階の屋根ならまだましだけれど、二階となると上から見ると結構怖いのだな。まぁやるしかないので、梯子を借りてきて何とかやり終えた。

 こうやって自分で何とかメンテナンスしながら暮らして行くのは楽しいと思うのは私だけか。

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今日のアトリエ - 2017.11.02(ポケットの窓から)


はる 6038
 都市銀行に口座がないので色々と不便だった。もともとネットで買い物はしない主義だったので、是非とも必要な時は友達に頼んで買ってもらっていた。まぁ今時ネットバンキングもやらないというのは結構遅れているのかもしれない。

 そうはいってもネットで決済することも増えてきた。例えばよく利用するホテルはネット使うと一割引きになる。10回泊まれば一泊無料になる。ということでカード専用の銀行に口座を持ってそこに一定額だけ入れておいてそこから引き落とされるようにしたい。必要以上は入れておかないようにすればもし仮に不正があったとしても大丈夫か。まぁ私など狙う人もいないかもしれないが。。

 という訳で、地元にある有名な都市銀行にハンコを持って出かけた。昔は10分もあれば簡単に口座など開設できたので、問題ないと思っていた。それがねぇ、なんと延々と色々な項目を質問されたり書かされたり、タブレットを渡されてそれも入力させられたり。もちろん捺印もする。パソコンが少し使えるので何の問題もなかったけれど、だんだんこれも難しくなるのだろうな。一時間ぐらいかかった。日本の銀行は効率が悪い。世界でこんなんじゃ通用しないね。手数料ばかり高くてね。

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今日のアトリエ - 2017.11.01(ポケットの窓から)


はる 6037
 今日から十一月だ。

 来年の東京松屋のDMが出来た。少し早く準備したのは甲府の個展で配ろうかと考えたから。それにしてもなぜこんなに個展ばかりやっているのだろう。自転車操業そのものだ。走っていないと倒れるからな。死ぬまで走るしかない。

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