はる 5450
五年前の今日の記事です。
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はる 3547 2011.03.11(原発)
凄い地震だった。私が今まで初めて味わったでかい地震かもしれん。原発が心配だ。それにしてもこういった事態は想定しているべきことで、考えを越えていたというのはただの怠慢だな。親方日の丸的な役人根性だと、こういった非常事態に対処できないだろう。どうするんだろ。
はる 3548 2011.03.12 (メルトダウン)
心配していたように結構怖いことになってきた。政府は「心配ない、安全だ」をくりかえしているけど、本当にそうなのか?反対に考えて「大変だ、すぐに非難しろ」とは言えないからな。
何だか昔読んだ「渚にて」を思い出す。これもそうならないことを祈るしかないな。 で、不幸にも事故が起きてしまったら、速やかに情報を開示して被害を最小限度に食い止めるようなシュミレーションを考えておくべきだ。
はる 3549 2011.03.13
明日から計画停電が始まる。どうなるのか全く予測がつかないので、やや不安な気持ちでみている。それではろうそくが必需品と思って買いに出掛けたが、どこも売り切れでさすがに気がつくのが遅すぎた。まぁこれも仕方ない。ないときは寝るしかない。戦時中みたいな話だな。昼間はいいけれど、夜は困る。四月一杯までということだが、定時制の学校はどうなるのだろうか。
なんだか切ないね。
はる 3550 2011.03.14
明日の計画停電のこと
毎日少し変化するのでわかりづらい。それにしても、前もって新聞で発表するならいざ知らず、夜の10時ごろにこっそりと発表してだれが分かるのか。こんな告知の仕方でわかる奴はいない。選挙の開票速報なみに大々的に告知すべきことではないのか。被災した様子など何回も繰り返して発表してもしかたがない。マスコミの使命を果たしていない。一番必要な情報は明日の予定jyないか、今の原発の様子じゃないのか。しっかりしてくれ。
高級官僚 - 2011.03.15(原発
はる 3551
一生懸命生きている人がいる。精一杯やってくれている人がいる。私などが暖かい部屋で何もしないで批判するすることは控えるべきだと思って書かなかったけれど、あまりにも無責任で腹が立ったので書く。
原子力安全・保安院などといういかめしい団体が国の中央官庁の出先機関で東電などの監督官庁ということになるのだろうか。(東電などは半官半民のような企業で、形は民間だけれど実際は公のものだろう)
この人たちは何も仕事をしていない。役人として淡々と机の上の書類を見ているだけだ。質問されてもなんら自分たちの言葉で答えることができない。一番大事な専門職でありながら、現場のことは何も知らない。事故が起きたらどうするのか、現場を知らなければ想像することはできないだろうな。
このやりとりがそれを物語っている。
http://gigazine.net/news/20110315_nisa_interview/
東電なども昔の国鉄とか専売公社みたいなもので、体質的には親方日の丸の役人的な体質があるのかな。今回の計画停電などという暴挙は普通の企業からは絶対に出てこないだろう。もし仮にそれを実施しなければならない状態になったとしたら、民間ならばもっと消費者の側に立った計画を立てるだろうし、何よりも広報にもっと力をいれるだろう。こんなお上の伝令みたいな発想にはならんだろう。人をなめてるなぁ・・。何とか対応しようとするのはある意味日本人のまじめさと、今回被災された方たちへの愛情だろう。それをいいことにこんな無計画を押し付ける東電という会社はとんでもない会社だ。
無論前線で命を張って仕事をしている人たちには頭が下がる。でも多分その人たちは正規の人でなかったりするんだな。お前らが命張って最前線で仕事しろよと言いたい。