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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

アーミテージ・ナイレポート - 2015.08.31(原発)


はる 5166
 結局すべての根源はここにあった。色々苦しい言い訳しても、もうはっきり指示が出ていたということだな。アベチャンが辞めてもここが変わらなきゃ変わりません。彼のよかったことは、気づかないふりをしていた彼の国の影の存在を全面に引きずりだしたことでしょうね。さてそれでどうするか?

 みんな何となく知ってはいたけれど、公にはしてこなかっただけ。しかしこんなに露骨に指示が出ていたなんてね。これじゃかの国の属国といわれても仕方ないね。我が国の政府なんてあってなきがごとく。ほとんど体裁だけのものだ。戦争に負けたという事がここまで卑屈に今まで従っていたというのが情けないね。

 すべては自国の防衛をどうするかというところからでている気がするな。この間新聞に書いてあったことで納得したのが、憲法九条と日米安保はセットになっているということ。なるほどなと思った。戦後アメリカは徹底的に日本を立ち上がれない国にすることを考えた。そのために考えたのが九条だ。これで武力を持たないこととして、戦争できる権利を奪った。その代りにというのか、占領して防波堤の役目は日米安保で武力はかの国がやるから、あんたがたは大人しく復興に力を入れやという事だったらしい。

 ところがこの平和憲法は日本人に違った意味で物凄く歓迎された。徹底的に打ちのめされてもう二度と戦争や嫌だ、軍国主義はこりごりだと思った国民はある種の宗教のお題目のごとく畏怖の念を持って迎えられた。これはあの国の思惑とは違ったものだったろう。

 紆余曲折があってかの国も全部が全部、面倒みきれないということで、警察予備隊などという姑息な名称で小出しに憲法解釈変更させて自衛隊になった。本当は憲法改正して軍隊を持たせたかったのだろうけど、日本人にアレルギーがあるので出来なかったのだ。

 もう眠いのでここまで。


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今日のアトリエ - 2015.08.30(ポケットの窓から)
はる 5165
 一日降ったりやんだり。一歩ずつ秋に近づいている。今日もあまり仕事は進んでいない。


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ポケットの窓から - 2015.08.29(ポケットの窓から)
はる 5164
 朝夕かなり涼しくなった。


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今日のアトリエ - 2015.08.28(ポケットの窓から)
はる 5163
 一日アトリエで仕事していたが、大して仕事ははかどらなかった。もう還暦をとおに過ぎた爺さんがハガキサイズの小さな板を片手に持って下手くそな絵を描いている姿はなかなか他では見られない面白いシーンではないかとひそかに思っている。

 絵描きというけれど実際には絵を描いているわけではない。前にも少し書いたけれど、もうずいぶん昔に絵を描くことを止めてしまった。絵のように見えるものはただの絵の具のシミみたいなもので、そんないたずら書きみたいなものを画面に残しているに過ぎない。だから真剣に絵を描いている人には何にも言えない。大変申し訳ないような、悔しかったらここまでおいでという気分です。

 人体のクロッキーやデッサンはわりとたくさんやった方だと思う。今でも絵を描くのは好きだから、毎月裸婦クロッキーやっているんですよ。最近はここにはアップしなくなったけど、面倒だから。だから観て描けと言われればなんだってそこそこ描ける自信はあるんですよ。当然。疑ってない?あそう。でも今やっていることと全く別の事だと思いますね。描写することはまぁ基本として大事なことだけれど、絵を作るという事で言えばほとんど関係ないね。

 なんだろう、私という人間が持って生まれた根源的なもの。好みとか、憧れとか、今まで生きて来て見たこと,聴いてきたこと、読んできたこと、そんなものが混然と一体となって私が出来ているわけで、そんなものが絵の具のシミやかけらから感じられればそれでいいと思っている。だからまぁ具体的なモチーフなど何もない。


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ポケットの窓から - 2015.08.27(ポケットの窓から)
はる 5162
 ウィンドウズ10を無料でダウンロードしないかというのが表示された。マイクロソフト社からのお誘いだと思うのだけれど、毎回細かい変更をアップデートしているものでこんなことも誰も頼んでいないのに勝手に送りつけてくる。はっきり言って迷惑だ。マイクロソフトのシェアがどれだけかもしらないが、アップルと競っていることは間違いない。ほぼ二大勢力で他の追従を許さないからそんなことを当然のごとくやる。

 毎回のバージョンアップを進めることもしかり、XPがまだ充分使えるのになんだかんだ文句をつけて買い替えを強要した。世界中だから物凄い儲けだろう。そうやって古いバージョンを使えなくしている。

 XPで使えたアプリが当然使えると思ったらこれも買い替えなくてはならない訳で、まったくやりたいほうだいだ。だからウィンドウズ10のダウンロードなどやらない。いまのままで充分だ。動かなくなる危険を冒してまでバージョンアップすることはない。

 アメリカは自由の国だけれど、それを押し付けてくるから鬱陶しい。安保法制を廃案にしたら安全保障はどうするのか、やっと自分の国の防衛をどうするのかまな板に乗ってくる。憲法にのっとって全くの軍備を持たないそんな理想国家を世界に先駆けて提唱するのか、憲法を一部変えて自衛隊を合憲として今のまま温存して専守防衛に徹するのか、アジアの国々とそれぞれ安全保障条約を結んで集団安全保障にするのか、自分たちで考えなきゃならんだろうな。戦後70年経ってやっと独立の機運が上がってきたという事だ。今まではアメリカの属国だったからね。


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ポケットの窓から - 2015.08.26(ポケットの窓から)
はる 5161
 少し涼しくなった。


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今日のアトリエ - 2015.08.25(ポケットの窓から)
はる 5160
 今日は一日学校にいた。非常勤の仕事というのは定年がない。だから辞めろと言われるまでやろうと思えばできる。だからずるずるとここまで引き延ばしている。生徒にとってけっしていい先生ではないね。あらためていう事もないけれど。

 そういうわけで今日はアトリエの仕事はなにもしていない。昨日仕事が終わって簡単に片づけて掃除機をかけたその状態がこの写真。使った筆を洗ってまとめて乾かしておく、つかったパレット(発砲スチロールのどんぶり)を積み上げてそれで大体終わりかな。

 油彩画の片づけはすこぶる面倒だった。あまった絵の具はラップに包んで取っておく。筆の掃除も毎回しないと固まってしまう。ちなみにアクリルも放って置くと油以上に固まってしまう。ただ一日や二日バケツに放り込んでおいても大丈夫。臭いもないからね。これが助かる。

 1997年に油彩から水性の変わった。劇的な変化だったけれど、あの時でなければ変えることは出来なかったかもしれんな。ちょうどイタリア滞在があって油彩から離れていたから、すごくスムースに油彩を離れることが出来た。今ではもう油彩に戻れない。あれから20年ぐらい経ったかね。


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今日のアトリエ - 2015.08.24(ポケットの窓から)
はる 5159
 ここらあたりになると何をやっているのか分からなくなる。確かに昔は絵らしきものを描いてはいたのだろうけれど、今やっていることは絵ではない。確実にいえることは物であって、造形物、オブジェ、物体、そんなものかな。

 ブログなどによくリアルな女の子を描いた肖像画のような絵がアップされるけれど、自分なりの解釈された絵なら分かるけれど、写真のようにべったりしたのは、あまり気持ちのいいものではない。確かにそういった絵を描く技術的な事には頭が下がるし、その没頭する気持ちもりかいできるのだが、それで何?と思ってしまうのは私だけかな。あれだけの技術があるなら、もっと違うことをやればいいのに、もう充分あんたは上手い!修業は卒業して本当の絵を描けよと思ってしまう。

 描き手の本音が見てみたい。


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今日のアトリエ - 2015.08.23(ポケットの窓から)
はる 5158
 ここに自分の写真を載せたのは初めてでしょう。ははは、こんな爺さんですよ。まぁいいか。

 さて、ここまでは割と自由に絵の具を乗っけてきました。その時の目安になるのはやっぱり自分なりの「気持ちいい」という感覚なんだと思います。ついついやりすぎるとどうにも不愉快になって後戻りしたくなりますが、アナログのいいところでもう二度と同じ状態には戻れません。一日の仕事が終わった段階でそれなりに「気持ちいい」状態で終了できていれば良しとします。どこか引っかかるところがあればその仕事は不可なんでしょう。これは抽象でも具象でも同じじゃないでしょうか。

 ある程度絵の具が乗ってくればここで少しデッサンというのかドローイングに入ります。いつも大体絵の中から出てくるのを待つのですが、ここで自分の方から「お迎え」にゆきます。白いパステルだったり木炭だったり、コンテだったりしますが、簡単に消すことができる方がいいでしょう。まだまだ決定的な形ではありませんから。自由にラフに線が引ければその中から何かが出てくることもあります。あまり無理やりこじつけない方がいいように思います。普通他の紙にするアイディアスケッチみたいなものかもしれません。

 形など説明みたいなものですから、必要ないと言えばそうなんですね。色と形とのバランスさえ整っていれば何か具体的な形など必要ないかもしれません。でも私はほんのちょっとでいいからイメージのかけらを残したいと思います。観る人にどう取ってもらってもいいのですが、私はこう感じました、こう思いますというメッセージを残したいのです。


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今日のアトリエ - 2015.08.22(ポケットの窓から)
はる 5157
 けっこう長い文章を書いていたのだが手違いで消してしまった。同じ文書を書くのはしゃくに障るので今日はもうやめた。おやすみなさい。


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- 2015.08.21(未分類)
shima15dm.jpg

はる 5156
 夙川の個展のDMが出来ました。ご希望があれば下記のホームまでお名前とご住所を書いておくってください。

http://enami.sakura.ne.jp/mailform.htm


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今日のアトリエ - 2015.08.20(ポケットの窓から)
はる 5155
 人と上手くやっていけないとは思わない。そこそこ順応性はあると自分では思っている。でもそう思っているのは本人だけかもしれない。子供頃から集団にはなじめないところがあった。特に浮いてしまうということはないのだけれど、どっぷりとその集団の中の構成員でいることに耐えられなくなってくる。押しつぶされそうな圧迫感を感じる。だから反社会的なアウトサイダーではない、どちらかといえば非社会なんだろうな。一匹オオカミというけれど私は山羊だな。山羊は群れるのだけどハグレ山羊なんだろう。

 自分の作品が芸術だなんて思っていない。たぶん誰もそんなこと思って描いていないのじゃないだろうか。やむにやまれぬ内なる欲求でかいているのか、といわれるとそれも少し違うな。絵など描かなくても私は生きて行けるぞ。他にやることがないから描いているだけで、他にやれることが有ったらそちらをやるのじゃないだろうか。

 何か表現したいというのはあるな。それは絵でなくともかまわない、文章でも、例えば日記でもブログでもFBでもいい。どうやると自分の想いを出来るだけ分かりやすくストレートに表現できるか?というようなことをいつも考えている。だからこのブログなんかもけっしておろそかにはしていないつもりだ。これは私の大事な表現の一部だと思っている。

 絵関していえば、このスタイルそのものが私の表現活動の大事な一部だと思っている。私は子供の頃からこうやってあるものを使ってモノを作って遊んできた。その延長上に今のスタイルがある。このスタイルは私そのもので分かちえないものだと思っている。反対に言えば百人いれば百通りのスタイルが出来るはずで、その人が生きてきたようにスタイルもできるはずだ。そうでなければその表現は偽物ということになる。


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今日のアトリエ - 2015.08.19(ポケットの窓から)
はる 5154
 
藤子・F・不二雄は、次のような言葉を残している:以下引用
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

よく「漫画家になりたいなら漫画以外の遊びや恋愛に興じろ」だとか「人並の人生経験に乏しい人は物書きには向いていない」だとか言われますが、私の持っている漫画観は全く逆です。

人はゼロからストーリーを作ろうとする時に「思い出の冷蔵庫」を開けてしまう。自分が人生で経験して、「冷蔵保存」しているものを漫画として消化しようとするのです。

そ れを由(よし)とする人もいますが、私はそれを創造行為の終着駅だと考えています。家の冷蔵庫を開けてご覧なさい。ロブスターがありますか?多種多様な ハーブ類がありますか? 近所のスーパーで買ってきた肉、野菜、チーズ、牛乳・・・どの家の冷蔵庫も然して変わりません。

多くの『人並に人生を送った漫画家達』は「でも、折角あるんだし勿体無い・・・」とそれらの食材で賄おうします。思い出を引っ張り出して出来上がった料理は大抵がありふれた学校生活を舞台にした料理です。

しかし、退屈で鬱積した人生を送ってきた漫画家は違う。

人生経験自体が希薄で記憶を掘り出してもネタが無い。思い出の冷蔵庫に何も入ってない。必然的に他所から食材を仕入れてくる羽目になる。漫画制作でいうなら「資料収集/取材」ですね。全てはそこから始まる。

その気になればロブスターどころじゃなく、世界各国を回って食材を仕入れる事も出来る。つまり、漫画を体験ではなく緻密な取材に基づいて描こうとする。ここから可能性は無限に広がるのです。

私はそういう人が描いた漫画を支持したい。卒なくこなす「人間優等生」よりも、殻に閉じこもってる落ちこぼれの漫画を読みたい。

(※ソース不明)



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今日のアトリエ - 2015.08.18(ポケットの窓から)

はる 5153
 いよいよ絵の具を練っています。きれいなベージュですが、さて何でしょうね?これは塗装の下地を埋めるとのこです。これもホームセンターでかなり安価で売っている。元々は砥石の粉だそうでかなりの微粒子で水でねると絵の具のようになります。それだけだと定着しないのでアクリルのメジュームを混ぜます。立派な絵の具となります。

 どういう効果があるか?ということですが、普通の絵の具にはないざらざらした触感があります。それと胡粉なんかもそうですが、薄く塗ると柔らかい下地が透けてみえるような紗がかかったような表情をみせてくれます。例えば額を作った時にこのとのこを塗る粉を吹いたようになって味わいが着きます。まぁあとは使いながら効果を習得する面白さがあります。一様にはいきません。

 後塗り方の方法ですが、きっちり端から端まで塗りこんではだめなわけで、ここのところが技と言えば技だな。上手い言い回しがあればいいのだけれど、人生気合いだ」というのが誰かのギャグであったけれど、まったく気合いなんだな。躊躇してはだめなんだ。上手く行くかとおもってもだめ、上手くいくと確信して運筆する。ちょうどそうだな井上有一の書みたいなものだな。セザンヌの塗りの残しともいう。


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今日のアトリエ - 2015.08.17(ポケットの窓から)
はる 5152
 誰に頼まれたものでもなく、どうしてもなくてはならないものでもない。仕事?といえるほど需要もない。それをこうやって一日中切ったり貼ったり絵の具をかけては流したり、繰り返している。見ようによればかなりおかしな日常だな。何かの役に立つのであればまぁそれなりに納得できるものではあるけれどね。

 しかしまぁ、もう他の生き方はできないからこれをやり通すしかない。年を取っていいことは、そういう意味で悩むことはなくなったということかもしれん。


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今日のアトリエ - 2015.08.16(ポケットの窓から)
はる 5151
 いやもうしっちゃかめっちゃかです。疲れました。


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今日のアトリエ - 2015.08.15(ポケットの窓から)
はる 5150
 ものを描写するという絵を描く本来の仕事から最近はほとんど離れてしまった。それがいいとか悪いとかいうのではなく、そういう意味では絵は描かなくなった気がするな。絵を描くと意識するのはクロッキーなどのように物を見て描く場合で、それはそれでけっこう面白いけれどね。


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今日のアトリエ - 2015.08.14(ポケットの窓から)
はる 5149
 まだもう少しかかりますな。今日は寝ます。


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今日のアトリエ - 2015.08.13(ポケットの窓から)
はる 5148
 昨日の続き。人間の感覚というのは不思議によくできていると思う。下地に赤を選ぶと自然にそれに合うよな色を選ぶ。ほとんど何も考えずにランダムにコラージュして行くのだが、こうやって見るとそれなりに作品になっている。案外ここらあたりが一番色味は綺麗だと思う。こんな言い方をすると誤解を招くだろうけれど、美術教育など受けていないアールブリットとか子供の絵の方が新鮮で美しいのは無作為の美しさなんだろうな。生涯かけて修業を積んで最終的に元に戻るのかもしれないな。それじゃ進歩がないじゃんというかもしれないが、描いて描いて描いてやがて子供の絵に戻って行くというのが正しい修行のあり方だと思う。


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今日のアトリエ - 2015.08.12(ポケットの窓から)
はる 5147
 適当に色んな布を画面に貼りつけた。青い下地だと青系統が五割ぐらい、あと残りは3:2ぐらい。別にはかったわけではないのでこれも感覚てきな割合。目安にするのはその人が持っている「気持ちいい」という感覚。これは千差万別、十人十色、好みの問題だからだから誰も文句は言えない。最初はすっきり可愛い色味、配色を選ぶ。どのみち最後は落ち着いた色味になってしまうのだから。

 まだまだ先は遠い。


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今日のアトリエ - 2015.08.11(ポケットの窓から)
はる 5146
 いよいよゴミ屋敷状態になってきました。ゴミの袋のような物に分別されているのは、赤系統、青系統、黄系統、あとモノクロ系統と色分けされた端切れです。これを適当にコラージュして行きます。ですから画材は端切れなんですね。夏のバーゲンセールの頃に一着千円程度のインド綿のドレスを仕入れに行きます。これも最初はリサイクルを使っていたけれど、どうも誰が使っていたのか分からに物は不気味なのでやめて、バーゲン品の未使用品を使うことにした。

 ここまでを見ると、とても絵画作品を作っているようにはみえない。

 そうだなぁ、こういう造形物の原点は子供の頃にある。昔切手の収集というのがはやった。とても未使用の切手を集める小遣いは貰っていなかったが、何か子供たち同士で交換してお互いに自慢し合っていた。その際ストックブックが必要で今から考えるとたぶん親に買ってもらっていたのだろうね、私はそんな小遣いは貰っていなかったので自分で作った。それもできるだけ買ったものと同じようなグレードのあるものにしたかった。厚紙を切って古い布をノリで貼りこんでという造作をする。まぁそれが面白かったからだろうけれど、今につながっているなぁと思う。

 さてもう少しすすめる。


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経過 - 2015.08.10(写真)
はる 5145
 ご覧のように火傷の経過報告です。とりあえず全面的に無事脱皮しましてこのまま行けば完治も間もないでしょう。治療で驚いたのは傷痕を水で洗うということで、消毒という事をしなかった。火傷だけの事かもしれませんが、最近は傷口の消毒はしないのですか?だからこう消毒液の匂いが全くしませんでした。治療の方法も時代とともにどんどん変わって行くのでしょう。まぁとりあえず良かったということで。

 それから千葉の山口画廊で開催されていた個展が今日で無事終了いたしました。暑い中おいでいただきましてありがとうございました。



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ポケットの窓から - 2015.08.09(ポケットの窓から)
はる 5146
 今日は年一度のチェロの発表会だった。今年は八ヶ岳のペンションを借り切ってのコンサートとなった。オーナーの好意で何のことはないコーヒー一杯の料金ぐらいしかかかっておりません。

 大体年齢順に披露して行くプログラムなので、私はいつも最後になる。決して上手いからというわけではなく、単に年齢順というだけなのでお間違いのないように。

 しかし、音楽は理不尽だ。どんなに練習で上手くできていても、本番でトチルとそれが全てとなる。一発勝負。やり直しがきかない。そんなことは百も承知で練習を積み重ねるのだが、何のことはない一回ミスすればそれでおしまいだ。何と理不尽なことよ。後はもう野となれ山となれ、よれよれの着地で一件落着。自己嫌悪だな。とても何年もチェロやっているなとは人様には言えないよ。あ~あ。。


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今日のアトリエ - 2015.08.08(ポケットの窓から)
はる 5145
 これはちょっと工作をしているところ。こんなことは別にやる必要はない。やり始めたきっかけはイコンのような物としての存在感が欲しかったからだ。最初は厚手のバスマットを使っていたのだが、だんだん使用頻度が増して来たことや大きな面が取れるということでこの頃は床に貼るマットのようなをロールで買って利用している。これは化学繊維になるけれど、カットしても使いよいし、ボンドとの相性もよい。工作材料としては非常にすぐれたものだ。これも水にぬらしてボンドで貼り付ける。形は自由に決められる。乾くと木材のように固くなって彫刻刀で細工することもできる。

 イコンは厚い一枚の木を彫りこんでその上に絵を描いている。私の物は上から貼りこんだものだ。考えてみると当時も絵を描く材料として身近にあったものを使ったのだろう。それはたまたま厚手の木だっただけだ。今手に入る身近な材料で絵を作るということに私は面白みを感じている。そういったガラクタを使って現代のイコンを作りたいと思う。ホームセンターは画材の宝庫だ。


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今日のアトリエ - 2015.08.07(ポケットの窓から)
はる 5144
 これは麻布を貼りこんだところ。この麻布はホームセンターなどで売っている園芸用の麻布で、90cm幅で10m単位ぐらいで売っている。昔はコーヒーの袋を解体して使っていたが、どうも埃がすごくて肌合いはとても好きであったが、最近はこちらを使う方が多くなった。貼り方は簡単だ。ボンドを全面的に塗りこんで次に麻布を濡らす、そのままできるだけしわが出ないようによく手のひらなどで引き延ばすことだ。手はボンドで汚れてしまうので、ビニール手袋などをした方が作業がやりよい。適当なしわがあった方が後で面白い効果が出る場合もある。

 ここまでで、綿布+麻布と二種類の違った肌合いが楽しめる。それを効果的に見せるために隅まで全部麻布で覆ってしまわないことだ。麻布の裁断された不揃いな切り口もなかなか魅力がある。全面的に貼りこんでしまうとこれを見せることが出来なくなってしまう。この不揃いであるというのが、私の作品の一つの面白い所ではないかと自負している。揃えることはある意味簡単な事だ。小学生でもできるのだ。不揃いを何気なく見せるは高級な技だと思う。ここらあたりが本当に最初の一歩だと思う。


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今日のアトリエ - 2015.08.06(ポケットの窓から)
はる 5143
 今日も朝から絶好調に暑かった。地塗りの作業が進んできた。まだまだ先は遠い。


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今日のアトリエ - 2015.08.05(ポケットの窓から)
はる 5142
 例えばだな、こういった政治的なデモなんかはさ、反対の方がカッコいいんだよな。これは日本人独特のメンタリティなのかな。こうしたい!とかこれは賛成だ!などということはわざわざデモする必要がないからかな、デモと言えばどうしても「○○反対」ということになる。

 ツイッターやフェイスブックなどでもさ、反対意見は魅力的に見えるんだな。反対に賛成意見はネトウヨにみえてかっこ悪い。シールズのおねえちゃんもそこを分かっているからやっているのかなと妙に勘ぐってしまうのだな。

 民主主義ってなんだ。というのがあったけど、反対意見ばかりが意見じゃないわけで、問答無用で賛成論者をはねつけるのは違うとおもうな。いろんな意見があってもいいわけで、私が危惧するのは、どうにも流されやすくてね、みんながちょっと立ち上がってくると調子に乗って、便乗してくる輩だな。烏合の衆、風見鶏的日和見主義。自分の意見のように思っているけど、実際はその場の意見に流されているだけ、感情的で流されやすい。これが一番怖いと思うのだな。反対意見を言えないような雰囲気はもっと怖い。それはとりもなおさず、すぐに異端を弾圧する、少数意見を空気を読めよということで、弾圧してくるのだ。

 今はまだそうでもないけど、風向きが変わればすぐに一致団結、体制翼賛的になるのが恐ろしいのだ。


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今日のアトリエ - 2015.08.04(ポケットの窓から)
はる 5141
 昨日のつづき
 じゃどうすればいいのか?私がここで考えても何も始まらないのだけれど、間違えているかもしれんし、途中で変わるかもしれん、というわけで考えながら書き進めて行こう。批判は受け付けません。

 正直自国の防衛はどうすればいいのかよくわからんな。今の若い人も私と同じレベルで「集団的自衛権はいらない」「戦争反対」なんて言っているけど、そりゃそうだ誰も戦争やりたいなんて思ってはいないだろう。憲法九条を持って祈っていれば誰も攻めてこないというのじゃそれでもいいのだけれど、一国の防衛という事を考えるとそう簡単ではないわな。

 しかし、冷戦時代の時も思ったけれどアメリカが核を誇示すれば同じようにソビエトも核を誇示した、今にも核戦争が起きそうな時がなんどもあった。誰かが間違えてスイッチを押せばたぶん人類は滅んでいただろう。笑い話ではないけれど、人というのは愚かなものだ。力を持てばそれを誇示したがる。権力を持てばどうしても力によって他を抑え込もうとする。これは人間も同じだな。

 隣の国が今猛烈に力を持ち始めた。今まで他の国に食いものにされていじめられていたから余計に力を持った今見返してやろうという気が透けて見える。西欧の列強も確かに同じ道を歩んできたんだな。いずれ通ってきた道と思っている。けれどやっぱり現実に今力を持っている若い国は怖いね。同じだけの力はもうないね。こちらは老人の国だから、力を誇示しても今の状態じゃ必ず負ける。負け戦はしないことだ。

 憲法改正して仮に自衛隊を合憲ととしたとして、何処までの武力行使を認めるかというのも難しい。自国の境界だけを防御するとすれば、飛んでくるミサイルを撃ち落とすしかできないわけで、何処から発射されたものかわかってもそこをたたくことは認められないわけだな。単に言葉のあやかもしれんけれど、専守防衛というのも我慢の武力のようで机上の空論でしかない気がするな。

 今の集団的自衛権を認めないということでやると、例えばフィリピンのパーセル諸島の中国の埋め立てのような事があって、かの国から一緒に戦ってくれと言われた場合九条があるから自衛隊は出せないから勘弁してくれという事になる、事実いままでそうしてきた訳だ。反対に日本が同じような目にあった時にだれも助けてくれんということだな。全部自前でやるという事だ。

 今日の国会中継を聴いていたら、もう何でもやりまっせ。武器も弾薬も兵隊もだしまっせ。大売出しでアメリカさんの肩代わりをやりますと言っていた。本当にそんなに簡単に武力に守られたブバッタ国にしていいのかな。自国の存立が脅かされて国民の生活、命が脅かされて云々と言っていたけど、結局こちらが力こぶを見せるから相手もそれ以上にぶばって見せるだけじゃないだろうかね。

 結局どうなんだろうか、どっちにしろ(九条まもって丸腰でいても、今回のアンポンタン通してぶばってみても)あまり変わらんということだ。それならば世界に冠たる平和憲法をもった民族としていっそ潔く丸腰でいる方が潔いいきがするな。そんな抵抗の仕方しか我々には似合わないような気がする。

 どうだろ?


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今日のアトリエ - 2015.08.03(ポケットの窓から)

はる 5140
 少し仕事ができるようになってきた。ここら辺りは全く職人仕事のようで時間さえあればどんどん仕上がってゆく。何も考えないこういった仕事は嫌いではない。できるだけ綺麗に要領よく短時間で仕上げるかという事がまぁ面白いと言えばいえる。

 学生や若いママさんたち、はては高校生までデモを始めた。選挙権が18歳まで下がった訳だからまぁ当然彼らにも政治的な発言権はあるのだ。そういったうねりが起きて来てしめしめもっとうねりが大きくなって今度の法案をぶっ壊せと思っていた。

 マスコミのいい加減さというのがよくわかるな。結局マスコミは自分の意見など持っていない。他の国のマスコミの事は良くは知らないからここでは言わないけれど、日本のマスコミは大衆の動向を見ながらおずおずと付いてくるという感じ。風見鶏だよな。

 まぁここまで世論が盛り上がって来るとは考えていなかったので、学生の運動なんかも水を差すようなことは控えて応援していたんだけどな。最近は色んな学者さんまでも声を上げだしてそれはそれで結構なことだ。たとえ間違っていたとしてもアベチャンが考えた通りにはいかないのだという事を教えなきゃならんわけで、あんまり独善的にやりたいようにはさせんという意思表示は今までしてこなかったのでそれはいい。

 アベチャンのやったことで一ついいことは、国家の防衛をどうするのか?憲法の問題を今までタブーだったものを白日の下に晒したということだろうな。こんなにミーチャンハーチャンまでもが憲法について考えたこと今までなかったもの。戦後70年にして初めてやっと議論の場に出てきたということかな。

 それでどうするのだ?ということだわ。確かにね、今の憲法は戦後かの国(アメリカ)たちが日本を懲らしめるために戦争できないように丸裸にするために押し付けてきたものだな。手こずったから二度と不埒な魂胆を持たないように徹底的に軍備や軍属的なまぁ要するに日本の野蛮な野武士的な考えを方を排除する方向で考えられたものだな。いいところももちろんあったのだけど、戦争にもう飽き飽きしていた国民は期せずしてもろ手を挙げて喜んだ。もう二度と戦争しないんだという事が骨身にしみてうれしかったんだ。ありがたかった。アメリカさんの思惑から離れて日本人はこの憲法を神かその祝詞のように感じて奉った。理想的な国家をうたっているもの。そんな気がするな。今じゃかの国はしくじったと思っている。

 憲法そのままだと当然自衛隊まで違憲だわな。ありゃどう見ても軍隊だ。あれを何だかんだと解釈変更して自衛権まで否定していないなどとしたところから「解釈憲法」などという今回の話も出てくるわけだ。すっきりさせるなら憲法をこの部分だけでも変えるんだな。自衛隊を軍として認めるか全く災害救助隊、警察予備隊のようにするか、どちらかだな。

 自国を守れない国はたぶん亡びるだろうね。

 もう少し考える。


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ポケットの窓から - 2015.08.02(ポケットの窓から)



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