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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

ポケットの窓から - 2014.05.31(ポケットの窓から)


Estate-Joao Gilberto





201405311044002.jpg

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はる 4711
「猫の後ろ姿」さんより
 http://ameblo.jp/e-no4765/

知里真志保の、夫人にあてた遺言より

僕の葬式はできるだけ
簡単にとり行うべきこと
僕はもともと宗教心のない男
なので神仏基いずれ
にもよらず独自の方式で行うべきこと
造花類は一切謝絶すべきこと
香典は必要な費用にあて
余りたるときは決して
寄附などすベからざること
通夜はせいぜい三十分ぐらいの時間で切りあげること
死体は焼場で骨にした上
庭の隅の適宜な地点にうずめること、
墓石などは無用にされたきこと
    昭和三十六年四月十日
              知里真志保
以上の条々必ず厳重に守るべきこと
万ヶ一違背せる節ハ
化けて出ることあるべし

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表現する - 2014.05.30(ポケットの窓から)


はる 4710
 学生の頃は当然モチーフを組んで静物画を描いていた。こういった絵の描き方にもはやりすたりがあってこれが絵画の正統だというものはたぶんない。

 西欧の伝統的なリアルな油彩画ならカラバッジョとかフェルメールの油彩画が有名だけれど、今の日本のスーパーリアルな油彩画とも少し違う。人物画にしてもラファエロとかもうちょっと時代が上がってルーベンスとかベラスケス、レンブラントとも違うな。やはり食ってきたものが違うというのか、洋画の根本にはキリスト教の精神が流れているわけで、ただ単に物を写しただけではないように思う。

 ある程度描けるようになるとただ単にものを写生するだけでは満足しなくなる。最初の頃はセザンヌあたりの多視点から入ってゆく。一つの画面の中に記憶に残った残像を書き加えてゆく、時間差攻撃で絵を描いてゆくというようなことをやっている訳だ。

 そこからどんどんものを観て描くということから離れてゆく。写生画と創造画の分岐点かもしれない。絵画のルールというのがリアルな三次元空間を表すことだというふうに固まってしまうと、どうやってもそこから抜け出せないように思うな。絵画の存在価値のうちリアルな空間を表現するというのはほんのごく一部なんだと思えば想像の翼はどんどん広がってゆく。

 次に考えるのは「それでいったい何が言いたいの?」ということかな。色んな技法や表現を聞きかじってやってみて面白いなぁ、で終わってしまう。それでいったい何?と思うわけだ。答えは結局自分の中にある。一番興味があるのは自分自身なんだな。自分を通して世界を見ているわけだ。自分を通して宇宙を見ているわけだ。自分は何者か?そんなことを知りたいわけだ。その繰り返しが表現になってくるのではないかな。

 眠い


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ポケットの窓から - 2014.05.29(ポケットの窓から)

今日の夕食
はる 4709
 何を食ったか、というようなことは今まで一度も書かなかった気がする。食うことに関しては私自身ほとんど興味がなかったからかもしれないな。「出されたものを文句を言わずに食え!」というのが小さい頃の家訓だったので、味覚に関してはまず音痴だろうな。味覚はたぶん子供の頃の食生活に左右されるような気がする。情けないけれどどうしてもうまいものを食いたいという欲が育たなかった。食うのは生きるためエネルギー補給のためでしかなかったな。

 反対に家内は自他ともに認める食い道楽のため、食に関しては徹底的に教育された。「同じ食うなら美味いものを」という彼女のコンセプトには頭がさがります。まぁそのおかげで幸せなことに随分と食の許容量が増えました。


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ポケットの窓から - 2014.05.28(ポケットの窓から)
はる 4708
 
 今日は一日かけて額装しています。私の作品は普通の入れ込むタイプの額ではなく、標本箱のようなただの箱に裏からネジ止めするタイプです。これがなかなか慣れないと手間取る。

 このタイプになった理由は、私の絵はイコンのように額も作品の一部として描いてあります。その上にさらに普通の額装するのははばかられるわけで、作品を客観的に物として切り離してくれればそれが一番理想的な額のように思うわけです。

 それからもう一つは凸凹しているので埃がたまりやすいので防塵のためかな。


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雨漏り - 2014.05.27(ポケットの窓から)


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はる 4707
 あの大雪の後、天井周りを点検していたら雨漏りの跡を見つけた。古い家なので昔の雨漏りの跡であるならば、すでに解決しているわけだけれど、今現在進行形の雨漏りであるならば確実に止めておかなくてはならない。

 昨晩はしとしとと雨が降っていた。寝る前に。そうそうあの雨漏りの跡はどうなっているのかなと懐中電灯片手に点検したら、何と危惧していた通り現在進行形の雨漏りだった。これは寝るわけにはいかない。押入れの中にも雨漏りの被害は広がっていて、大急ぎで中のものを取り出した。バケツとたくさんの雑巾を用意してとりあえずの応急処置をする。すべては明日の天気しだいだな。

 雨漏りは難しい。どういうメカニズムで雨が回ってくるのかわからない。漏っているその場所が大きな穴でも開いているなら別だけれど、ほとんど場合どういう経過で雨が漏るのかわからない。大雑把にそのあたり一帯をカバーするしかない。予想は外れることが多いのだけれど、たぶんこれだろう。


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ドライブ - 2014.05.26(ポケットの窓から)
はる 4706
 久々の雨だ。今日は野暮用で松本まで運転手。雨の中の運転は結構気を使うので疲れる。二十歳過ぎに免許を取得してかれこれ40年のベテランだけれど、ペーパーだった時期も長いので、運転は上手くない。

 ものを考え出すと集中して考えてしまうので、運転がおろそかになる傾向があるようで、危ない思いをしたことが何度もある。実際、小さな事故は何度かあるものなぁ。人一倍安全運転を心掛けているつもりでも、どこかに隙が出来てしまう。運転はいつも危険が付きまとう。

 若い時は何度か神戸の実家まで運転して帰ったこともあるけれど、ここ最近はとてもそんな気になれない。六月に大阪で個展があるから帰るとすればこれが最後のチャンスかもしれないが、やっぱりできないなぁ。誰かが運転してくれれば便乗して乗ってゆくことはOKですが・・。そんな暇な人はいませんね。


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裸婦クロッキー - 2014.05.25(ポケットの窓から)

はる 4705
 今日は午後から裸婦クロッキーに出かける。久しぶりなので手が思うように動かない。少し描いていると段々に全体が見えてくる。集中するのは2~3時間それ以上はまた描けなくなる。

今回は一点だけ携帯の写メで撮ったものをアップします。大して面白くもないクロッキーですが、千点くらい過去の作品がリンク先にあります。興味ある方はどうぞ。
http://asobibe.blog.fc2.com/blog-category-4.html


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ポケットの窓から - 2014.05.24(ポケットの窓から)
はる 4705
 最近は個人的に用事のある人は携帯のメールにメッセージを送るか、緊急性がある場合は電話してくる。携帯は番号登録してあるので誰からの電話なのかはっきりとわかる。まぁ大体個人の携帯にメールなり電話をよこすのは知り合いしかいないわけだから心配することも少ない。

 昼間に家にいることが多いので家の電話を取ることが多い。最近の家電の半分以上が何かしらの営業の電話で、家の電話はアナログ回線であるというのと、電話機が古いタイプなので出てみないと、どこの誰だかわからない。

 たぶん電話帳に載っている番号からランダムにかけてくるのだと思うのだが、明らかにおかしい電話も多い。昨日かかってきたのは貴金属の買い取りの話。昔の万年筆のペン先でもいいなどという。なんじゃそれは。もし仮にそれがあったとして、そんなものあんたに色々言われたくないわい。まして電話でぶしつけで迷惑な話だ。

 で今日新聞見てたら、そのまま注意が出ていた。「押し売り」ではなくて「押し買い」っていうらしい。安く買って高く売りさばくヤクザな商売らしい。そういえば「古いパソコンないですか」という電話もあったなぁ。あれもこの類なのかな。
押し買い
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%BC%E8%B2%B7


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今日のアトリエ - 2014.05.23(ポケットの窓から)
はる 4704
 千葉の山口画廊の個展が終了しました。先ほど山口さんから連絡をいただきました。私自身は二日ほどしかお世話になっていませんが、お忙しい中を観覧いただいたみなさんありがとうございました。また来年同じ頃にもっともっといい作品をぶら下げてお目にかかります。その時はまたよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。


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こたえてください - 2014.05.22(ポケットの窓から)
はる 4703
 何を書こうか。上の絵は今描いている20号の一部分、長いことかかってやっと何とか形になった。こういう形になってしまうと不思議なことに元々そこに最初からあったように見えてくるからおかしなものだな。男か女かこれだけではわかりませんが、ちょうちん袖になっている上着は何も手を加えていない。

 私の絵の描き方は普通とは少し違う。最初に私がこうだと決めた形や物語を絵にするわけではない。あーだ、こーだやっている内に偶然この世界に表れてきたものを私が拾い上げたものだ。で、この人は何を訴えるために私の絵に出てきたのか?もっともこの人は私の一部であるわけだから、少なくとも私の中に何かしらの原因というのか、話のタネがあるわけだ。それを足掛かりにして心の中を旅します。

 私のモチーフの中に、この斜め上に腕を持ち上げた形はとても多い。代表的なのが私の最初に小さな画集のタイトルにもなっている「こたえてください」という形。たぶんこの形は私の一生のテーマだと思っている。ある種宗教的な意味合いが強くかんじられるけれど、そうではなくて何かしら問い続けるということが私が絵を描く動機になっていると思えるからだ。

 根本的な存在を問うということを「こたえてください」という言葉に凝縮しているように思う。


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ポケットの窓から - 2014.05.21(ポケットの窓から)



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国展トークイン - 2014.05.20(you tube)

第88回国展絵画部トークイン
「音を観る」
はる 4701
 こんな奇妙な親父がしゃべってる。ジジイだな。


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今日のアトリエ - 2014.05.19(ポケットの窓から)
はる 4700
 切のいい数になった。5000まで一年ないということだな。こうやって毎日何事か記しているブロガーはどのくらいいるのだろうか。それに約百人くらいの人が毎日訪問して読んでくれているようだけれど、当然誰が来たのかはわからない。この訪問者の数というのはあまり変わらない。

 こういうホームページなどもそうだったが、一時我も我もと立ち上げたけれど、そのうちに誰も訪れなくなって閑古鳥サイトになっているところって多いのじゃないかな。特に官公庁の作ったサイトなどはほとんど誰も訪れないのじゃないか。それでもないとなるといざという時に検索に引っかからないと言い訳が立たないので仕方なしにオープンしているのではないかな。

 ブログも最近はどうやら頭打ちではないかな。昔は物珍しさで頻繁に更新されていたけれど、日々の暮らしの中で毎日何事か書いてゆくというのは結構ハードルが高い。食べ物系のブログが多かったけれど、何を食ったかなど自分の覚書としてはいいけれど、読んで面白いものではない。

 私はある種仕事のようなもので、書ける環境にあるかぎり意地で続けて行くつもりだ。他人がどうであれ関係ない、自分の覚書でいいと思っている。まぁそういうわけだから末永くお付き合いくださいな。


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ポケットの窓から - 2014.05.18(ポケットの窓から)

さまよえるオランダ人」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%81%BE%
E3%82%88%E3%81%88%E3%82%8B%E3%82%AA%
E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E4%BA%BA


神罰によって、この世と煉獄の間を彷徨い続けているオランダ人幽霊船があり、喜望峰近海で目撃されるという伝説(「フライング・ダッチマン」)を元にした、ドイツの詩人ハインリッヒ・ハイネの『フォン・シュナーベレヴォプスキー氏の回想記』(Aus den Memoiren des Herren von Schnabelewopski1834年)にワーグナーが着想を得て再構成し、1842年に完成し、1843年に初演された。
はる 4699
 日本人はこの場所で育った。陸続きの大陸国家と違って、海で囲まれた故に安全は極自然に与えられたと意識が強い。憲法の九条が有効なのも多分にこの自然の堀に囲まれたところから来るのではないかな。安全と水は黙っていても得られるという意識が何となくあるな。平和ボケなどと言われるけれど、まぁボケて平和でいられるならそれでも結構だ。世界一安全で平和ボケした国でずっといられるならそれでいいのではないか。戦争に負けた時に国民全体がそう思って戦争を放棄した。

閑話休題

 ずっと頭の中に「さまよえるオランダ人」というオペラのタイトルが浮かんでいる。それが何だったのかさえよく知らないのだが、どうやら私が考えていたことではなかったようだ。

 もう一つは聖書の「エジプト逃避行」だ。キリストが生まれてその国の為政者たちは自分たちより影響力のある人間の存在を嫌って幼子をすべて見つけ出して殺してしまおうともくろむ。それを知ったマリアは預言者たちの助言に従っていったんエジプトに避難するという話だ。

 それがどれだけ過酷な旅であったか想像するのだが、たぶん自分たちの分身である子供を危険から遠ざける方法はそこを離れるしかないのではないかと思うのだ。それがこれからの人生の過酷さを暗示することになったとしても、子供たちを危険にさらすよりはいいのではないかと思う。

  もう一つは旧約聖書の「出エジプト記」 我々は今ひょっとしてとんでもない岐路に立たされているのではないか。子供たちを放射能で汚染された危険なところに放置していてはいけないのではないか。とにかくその場所を離れること「出フクシマ」そんな大々的な行動がひつようじゃないか。ながい目で見るなら、けっして復興支援とかいって福島にとどまることではないぞ。


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大阪阪急梅田個展 - 2014.05.17(未分類)


2014年 6/11(水)~6/17(火) 
  6/17以外作家在廊
第70回・榎並和春個展
個展タイトル「いったりきたり5」
大阪阪急梅田本店
7階美術画廊


はる 4698
 随分先の話だと思っていたけれど、実はもう一か月を切っていたんだ。とりあえずのご案内です。


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ポケットの窓から - 2014.05.16(ポケットの窓から)

木の年輪をレコードに。その奏でる音色に驚いた

はる 4697


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ポケットの窓から - 2014.05.15(ポケットの窓から)

映画『大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院』予告編


はる 4696
 ある人がこんなことを書いていた。半分創作なのであしからず。

 才能には二種類あって、普通日常生活で才能があるというのは現世御利益的に何分かのその人の特技を今の体制に生かすことが出来て、例えば大きく人に認められるとか、社会的に知名度があがるとか、大儲けできた時に世の人が称して「あの人は才能がある」という。多くの場合、今の社会では指導者的な立場にいて、なんやかやと今の社会を担っていると考えられている。

 もう一方の才能は、そういった平時の時に何にも役には立たないもので、あわよくば自らの特技をこの世の中の尺度に合わせて一儲けしようなどとはいっこうに考えない、むしろそういったところとは対極にいるような平時では愚鈍で役立たずのような人間をいう。

 思想とか哲学とか宗教、芸術などというものが必要だとされるときは、平和で秩序正しく貧富の差がなくてクリーンでさわやかな環境からは出てこない。それが必要とされるのはたぶん今ある社会の秩序が乱れて、大きく傾いて不正がはびこって逃げ出さなくては生きてゆけないような社会に落ちぶれた時に、「どう生きればよいか」などという思想なり哲学が生まれる。

 社会はいつか必ず瓦解する。今もその兆候が顕著にある。原発、放射能、嘘やごまかし、それに気が付いた人はそろそろこの日本から逃げ始めている。そういったカオスの中逃げ出さないでその場に踏みとどまって人々に安心や心の拠り所を与えることが出来る大いなる志を持った人がいる。そういった非常に何かしら有益なことが出来る人を「真の才能」を持っているという。

 決してかの隣国を笑えない。この国はいま崩れ始めている。これは風評被害か?


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鼻血問題 - 2014.05.14(未分類)


総統閣下が「美味しんぼ」鼻血問題でお怒りのようです

メディアが取り上げないのなら、みんなで拡散しようよ!

http://virates.com/news/2014609
はる 4695
 認知症失踪不明人が一万人?どういう探し方してんねん。他人ごとでやってるからやろ。名前が違うからわからんかったやて、アホちゃうか、いまどきネットでも公開すれば済むこっちゃ。

 こんな話もある
「静かな死」 
 http://vogelgarten.blogspot.jp/2011/10/das-leise-sterben.html


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ポケットの窓から - 2014.05.13(ポケットの窓から)
はる 4694
 昼間はかなり気温が上がって初夏のようにすこし汗ばむ季節になってきた。

 展覧会も春の陣が一応終了(まだ山口画廊の個展は開催中ですが、私の出番は終わりました)今年は真ん中でギャラリートークがあったことや、個展を同時開催していたためにとても忙しく感じられた。実際行ったり来たり、バスや電車の予約、滞在中のホテルの予約など計画的にやらないと無駄ができてもったいないので、そのことがけっこう大変だったな。

 せこい話だが、この間は仕事も休んでほとんど手弁当の持ち出しなので、これからの請求がちょっと恐ろしいな。私などはまだ近場だけれど、とても通えない遠距離の人たちもいるわけで、利潤を追求する団体ではないので当たり前のことだけれど、正業を持たない我々にはちと厳しいな。まぁ出来るだけのことはするけれどいつまでやりきれるかわからない。

 まぁこうやって死ぬまで続けるのかもしれん。


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帰宅しました。 - 2014.05.12(ポケットの窓から)
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山口画廊個展風景



国展・彫刻会場
はる 4693
10日、11日と山口画廊にお世話になり、今日12日は六本木の国展の展示撤去作業のお手伝いでした。基本的には業者さんがやることなのですが、なにせ数が多すぎてやりきれないということで関東近辺に住む人が駆り出されることになっています。これをやると公募展も大きなグループ展なんだなと理解することになるな。

 明日は学校だ。忙しいな私も。


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山口画廊個展 - 2014.05.11(ポケットの窓から)

はる 4692
 千葉泊2日目
結構疲れました。すみません、コメントは控えさせてもらいます。明日は六本木の国立美術館に行きます。国展の最終日です。よろしくお願いいたします。


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ポケットの窓から - 2014.05.10(ポケットの窓から)


はる 4691
 
 千葉泊1日目
 
今日は疲れましたのでここまで、明日も朝からここから出勤します。。
 
 


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小保方ノート - 2014.05.09(未分類)


本当だったら、どうも勘違いしていたようだ。


はる 4690
 明日からまた出かけます。更新が写メだけになるかもしれませんが、あしからず。

 臭いものにふたではないけれど、当然わかっていたこと、気づいていたことを知らないふりをすることも結局は同じ穴のムジナで、加担したということなんだろうな。そうやって段々と自由にものが言えなくなってゆくのだろう。

 「風評被害だ」「地産地消」で福島のものを食べようなどというのも、ずいぶん手の込んだ隠ぺい奸詐だな。事実を隠すからどんどん憶測がひろがって、どれが本当の事かわからなくなって、こうであったらいいなぁというのがいつの間にかこうであるに変わってしまう。

 それは絶対に事故は起こらない、安全だということを繰り返して情報として流すことでいつの間にか「安全だ」というふうになってしまうのと似ている。「戦争など起きない」起こるはずがないというのと似ている。日本はどんどんまずい方向に進んでいる。

 どうしても書いておかなきゃと思ったことを追加しとこう。反原発のことと反戦のことと違うことがらだけれど、根底のところでつながっている感じがする。今政府(アベさん)が強力に推し進めていることは愛国でもなんでもなくて、自分の主義主張を強引にすすめて日本を戦える国にしようとしている。こんな小さな老人国家がこれから生き残ってゆく方法は強くて鋼のような強靭な国家ではなくて、小さいけれど世界中から尊敬されるような平和な国を作ることだと思うんだな。まぁ理想的だけれど、ちゃんと今の憲法に書いてあるじゃないの。

 知らないうちにというのか、知っているのだけれど知らないふりしているうちに、ずるずるととんでもないところに連れていこうというのは戦前と全く同じだ。「反原発」「反五輪」などは風評被害で反国家的で非国民ということにだんだんなって言いづらくなってゆく時代がそこまで来ている。


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ポケットの窓から - 2014.05.08(ポケットの窓から)
はる 4689
 今日は久しぶりに農作業。このところ忙しくいったりきたりしていたので、気になっていたのだがなかなかそこまで手が回らなかった。小さな畑だがやればそこそこの野菜ができて楽しい。むろん買った方がいいものはできるのだが、自分で作ったというものは何物にもかえがたい。しかし、体力がないので少しやると疲れて昼は寝て暮らした。

 明後日の土曜日からまた出かける。10日11日は千葉の個展会場である山口画廊にお世話になって、そのあと12日は国展の撤去作業に付き合う。というのか撤去作業のサブを仰せつかっている。飾り付けほど大変ではないが、地方に巡回する作品があるので撤去作業も結構大変だな。東京のお祭りはこれで終了ということになる。

 さて、今年も学校の授業が始まったのだが、今年の定時制の生徒の一部がめちゃくちゃだ。30年やってきたけどこれほど半端なく荒れた生徒は久しぶりだな。選抜してきたはずなのにどうしてこんな生徒が入学できたのか、面接の先生の目が節穴だったということか、生徒が上手く猫をかぶっていた、一枚上手だったということか。おとなしい生徒がかわいそうだが、この荒馬をどう乗りこなしてゆくのか、やりたくもないが仕方ないな。受けた以上途中では辞められない。


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ポケットの窓から - 2014.05.07(ポケットの窓から)
はる 4688
 昨日前から訪ねてみようと考えていた小田急線沿線にあるギャラリーに立ち寄った。知らない街に出かけるのは結構楽しいものだ。ギャラリーには銀座などの大きな町中にあるものと、小さな町の住宅地の中にまるでそこが砂漠の中のオアシスのようにぽつりと点在しているものとがある。大きな町の大きなギャラリーは不特定多数のお客さんが訪れて来て、それはそれで有意義なものだけれど、どうなんだろうか、案外個人が好きで声掛けをした作家の作品を年に何回か企画展示するという、町中の小さなギャラリーというのもなかなか魅力的な空間だ。

 昨日訪れた玉川学園にあるシャギードッグギャラリーもそんな小さなオアシスのような町中ギャラリーだ。ギャラリーと名前がついているが、普段は好きな洋服を展示販売しているブティックで画廊としての作品展示は年に二回ぐらいしかしないそうだ。

 なんといってもこの銀杏と楓の大木の囲まれた小さな建物は素晴らしく、遠くから見てもそこだけが小さな森のようになっていてまるで「ととろの鎮守の森」のようにみえる。たぶん絵を見るよりこのギャラリーをみるだけで心豊かになるだろう。

 来年の五月にここで小さな展示会をすることになった。とても楽しみだ。


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ポケットの窓から - 2014.05.06(ポケットの窓から)
025.jpg
辻均さんのブログより無断拝借
http://hitoshi1616.blog.fc2.com/blog-entry-294.html



はる 4687
 昨日のギャラリートークの写真を知り合いが撮ってくれていたので、一応紹介で載せます。(肖像権があるので無断で載せて困るというならコメントください。すぐに削除します)

 10分というのはやはり何かをしゃべるには短すぎるきがするな。六人がしゃべるのでトータルにすれば一時間以上あるのだけれどね。短い時間で端的に何事か伝えることが出来ればそれはそれで大した表現能力なんだろうけれど、それには場馴れがひつようでしょうね。

 また一時間しゃべれと言われてもこれまた困るのかもしれませんが、よく作家の講演会みたいなものがあるけれど一時間ぐらいは場を持たせることができるようでなければならんのかもしれん。しゃべることに比べて書くことはそれほど苦痛ではない。これもやっぱり慣れだろうか。

 下は玉川学園にある小さなギャラリーです。来年ここで小さな個展をやらせてもらうことになりました。ということで今日下見にいってきました。
 
 


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- 2014.05.05(未分類)

はる 4686
今朝はやく地震があった。今東京のホテルに滞在中、すわ大震災かと身構えましたが、そのまま収束して一安心、大事に至らないでよかった。都会にいるとこういう災害時が一番怖い。沢山の人がパニックになると怖いからね。しかし、いつそういうことがあってもいいように、心構えが必要だ。

今日はギャラリートークでした。何をしゃべるのかはほとんど考えないでぶっつけで行くことにした。

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ポケットの窓から - 2014.05.04(ポケットの窓から)


はる4685
東京にいます。今日は上野の美術館で法隆寺展をみたりしてゆっくり過ごしました。久しぶりだな。明日はギャラリートークだ。どうする。



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ポケットの窓から - 2014.05.03(ポケットの窓から)
はる 4684
 今日から千葉の山口画廊で個展が始まっている。手ごたえはどうなんだろう。ゴールデンウィークはみんな絵なんか見ないで、遊びに出かけているんだろうな。ちょっと心配だ。

 さてみんなはどう考えているんだろう。原発の事。このままでいいと本当に思っているのだろうか。どうにもわからないのだ。あれだけの事故を起こして、それでも即刻原発は止めようという機運ににならないことが不思議だな。お金なのかな、どこかで誰かが糸を引いているのかな。将来的に原爆を保持したい、すぐに材料が手に入るようにしておきたいからかな。それともそういった依存の体質が出来てしまって、多くの人が引くに引けない状態になっているのだろうか。わからんな。

 綺麗ごとだと言われればその通りかもしれない。だけど人が住めない場所をこれ以上増やしてどうすんの?今はまだ東日本だけだけど、もう一回同じようなことが起きれば日本はお仕舞だよ。どこか放浪の旅に出なきゃならないようになってしまうよ。国をこの土地を出て行かなきゃならんなんてことになるかもしれない。きっと十年後二十年後に放射能の影響が出てくることは確かだろう。今すぐ止めようとどうしてならないのか、不思議な国民だな。

 それに最近は反原発のことを大声でいうのをはばかれる感じになってきたように思うな。どうも普通の人が普通の感覚で言うことがどうも異端のような、いつまでやってんの、うるさいなぁ・・的な、もう終わったことジャン、日本は2020年にオリンピック誘致するんだし、おとなしくしていようよ、みたいな空気がちょっと出てきたな。

 福島にもどんどん住民が帰っているし、もうなかったことにしよう的なキャンペーンを日本全体が出し始めた感じがする。これはやばいよ。どんどん右寄りの発言が大手を振って闊歩しだした。どうする?


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山口画廊個展 - 2014.05.02(ポケットの窓から)
otokotoonnnas.jpg
2014年 5/3(土)~5/23(金) 火曜日休廊
  5/10,11作家在廊
第69回・榎並和春個展
個展タイトル「いったりきたり4」
千葉・山口画廊

千葉市中央区春日 2-6-7 春日マンション 102
Tel.&Fax. 043-248-1560

はる 4683
 明日から山口画廊の個展が始まります。私は次週の土日(10,11日)に在廊しています。今回はちょうど六本木の国展と重なって右往左往していますが、展覧会は山口さんがしっかりやっておりますのでお近くにお寄りの際は是非お立ち寄りください。

 国展では五日にギャラリートークがありまして昨日、一昨日晒してある「音を観る」の前で何事かしゃべります。そんな経験は今までになかったことなので、うまくいくかどうか少々不安に思っております。まぁ絵描きですから上手くしゃべれなくて当たり前ですから、今回はやったということだけで勘弁してください。

 対外国のことなどを考えると、これからの画家は当然そういった自己アピール、プレゼンテーションも必要になってくるでしょうね。もちろん我々は日本語で考えるわけだから、しっかり日本語が出来るということことが大前提でしょうけれど、英語が出来るとできると鬼に金棒ですな。どうしても我々は放っておくとガラパゴス化する傾向があるのでね。それもある種日本人の特色だとは思うのですがね。

 というわけで、また明後日から二三日東京に滞在します。

 

 

 


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