Glenn Gould - 16. Beethoven, Piano Sonata No.17, Op.31 "Tempest"
はる 4380
久しぶりに写真がありません。何もしなかったわけではありませんが、まぁたまにはいいかということで。
午後から大きくなりすぎた庭木の剪定をする。剪定と言う洒落たものではなく、伸びすぎた枝をやたらぶった切ったという方が正しい。放っておくと庭木はいい気になってやたらと上へ上へ、葉っぱはどんどん密集してゆく。落葉樹ならまだ冬場に何とかなる可愛げがあるのだが、常緑樹は人のことなどなんら顧みることなどなく、我が勢力をどんどん着実に広げてゆく。
私は自由平等の博愛主義者なので、比較的に木々には手を加えない、自由にさせている方なのだが、それをいいことに我が家の庭は昼なお暗いジャングルのようになってしまった。いずれこうなるであろうとは予想していたのだが、どこかでブレーキを踏む必要があるようだ。
二階の屋根を越えて大きく枝を伸ばしたものはもう容赦はしない。いずれ屋根に葉っぱを蒔き散らかして樋を詰まらせて、最悪雨漏りを誘発することになる。そうなると主従が逆転して私はおろおろと家捜しをしなくてはならなくなる。軒を貸して母屋を取られないうちに何とか我が手の内に納めておく必要がある。
と言うわけで、町内会から大きな消防車の梯子のようなものを借りてくる。こいつはなかなか優れものだ。この間二階の樋を直した時に経験済み。付属の紐を引けばスルスルと梯子が伸びてゆく。ずれて倒れないようにしっかりと大きな枝にロープをまわして、後はお猿さんのようにきゃっきゃ、きゃっきゃと仕事をする。馬鹿と煙は高いところに登るなどといわれたが、木登りは昔から好きだったので、子供の頃を思い出す。
大事な事は無理しないことだな。そうやって梯子から落ちたなどという話をよく聞くからね。なんとか無事終了。