はる 3873
地元に帰ってすぐに今日からまた恒例の美術協会展がスタート。松屋で飾ってあった大きな絵を搬入して展示した。そろそろ私も30年の古株になる。こういった団体展はどの地方にもあって昔はその地方の芸術一般のリーダー格であったのであろうが、今の若い人はこんな古い団体などには魅力を感じないのかあまり出品してこない。自然に年老いた老人団体になってしまった。絵を描く人がいる限り無くなる事はないだろうが、自然に消滅するならまぁそれも仕方ないことのように思う。中央の団体も同じような老齢化が進んでいる。
パソコンがこれだけ普及すると簡単にバーチャルで遊ぶ事ができる。ゲームなんかインベーダーゲームしか知らないのだけど、美術部の生徒が持ってきているゲーム機をみると本当に驚いてしまう。自分自身がゲームの中の主人公のように入り込めるわけだから、面白いはずだ。
彼らがやがて大人になって絵を描いたり文章を書いたりすることに興味が出るとは思えないな。
今日は眠い。