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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

デジカメの動画をyoutubeにアップする - 2011.10.31(ポケットの窓から)

はる 3781
 昨日の続き
 ビデオをテレビで再生、それをデジカメで動画として撮影した。そのままアップしてみたが、容量が大きすぎたのか時間が掛かりすぎて途中でトラブルが起きて失敗した。何とか容量を小さくしたい。それからパソコンでも見ることが出来る拡張子(パソコンの画像を開く暗号)に変換したい。ということでネットで探す。色々無料のソフトがダウンロードできるようにはなっているようだが、やたらとダウンロードするのはウィルスのことがあるので控えたい。

 色々探した結果、デジカメに添付されている編集ソフトの中に拡張子の変換ソフトが入っていたのを見つけた。基本的にはデジカメは画像しか処理できないのだけれど、動画の編集も少しだけ可能なようだ。それでついでに容量も1/10ぐらいに圧縮することができた。画像はあまり良くないけれど、10分ぐらいでアップする事が出来たのでOKということにする。

 ビデオカメラを持っていない人はデジカメの動画撮影でもyou tubeにアップは可能ということです。お試しあれ。
**********
 今グーグルで調べるともっと簡単な方法がアップされていました。

 「デジカメの動画をtoutubeにアップする方法」
http://www.youtube.com/watch?v=_u-iru8OmkM


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拡張子って何 - 2011.10.30(ポケットの窓から)
 
はる 3780
 五年ほど前に地元のテレビの短い取材番組に出たことがあった。本当はこういった番組には著作権があって、勝手にyoutubeなどに投稿してはいけないそうだが、まぁ古い番組でもあるし、私だけしか利用価値がないものだからね。誰かが権利を侵犯されたと主張するだろうか。もしそうならすぐに引っ込めるので言ってください。

 こういった取材されてしゃべるのはぶっつけ本番でなかなか要領よくしゃべる事は難しい。あまりに下調べなどして間違いがないようにしたら、素人は原稿を読むみたいになって面白くないだろう。しかし、ぶっつけ本番だとかなりで間違ったこと、いい足りない所と、後から後から出てくる。かなり嘘をしゃべっているので、恥ずかしい。まぁ許して下さいな。

 テレビ番組を直接こういったメディアに直接とうことすることはできない。どこかで適切なサイズに変換しなければならないのだが、古いパソコンにはそういったソフトが入っていない。それにそのままの状態でアップできたとしても、大変な容量があってアップするのに何時間も掛かる。写真のフルサイズをメールに添付して送るようなものだ。とくにアナログ回線の場合途中でトラブルが起きる可能性がある。だから動画は魅力あったけれど、諦めていた。

 今回たまたま思いついて、手持ちのビデオ撮影されたデーターを持っていたので、何の変換もせずに直接投稿したら簡単にアップできたので、驚いた。この程度の容量なら投稿出来る事を知ってやったことは、デジカメの動画撮影でテレビの私の放送を録画した。30分くらいならデジカメで撮影可能らしい。ところがこれだとパソコンで見ることが出来なかった。拡張子というコードが違うらしい。これまたパソコンで見ることが出来るコードに変換しなきゃならない。

 眠くなった。


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脇田和美術館 中庭 - 2011.10.29(you tube)

はる 3779
 鳥かごのある中庭

2006「美を求めて画家・榎並和春」インタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=SvqQTnHgAEU


撮影 藤井慶
音楽Quatuor Diotima Black angels for
アレンジ  あそびべのはる   
少しアレンジしました。


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no title - 2011.10.28(ポケットの窓から)



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2008 銀座松屋 榎並和春個展の様子 - 2011.10.27(you tube)


2008 銀座松屋 榎並和春個展の様子
はる 3777
 ちょっと思いついて昔ビデオで撮ってもらった個展の様子をyoutubeにアップ出来るかどうか試してみた。へぇ意外に簡単に動画がアップできるので驚いた。便利な世の中だな。ただ家の接続がヒカリではないので非常に時間がかかる。動画をアップするためにはひかりにする必要があるな。私が撮影機もっているならもう少し色々な動画を試みるのだが、持っていないのでこれでお終いです。


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- 2011.10.26(未分類)
 
はる 3776
  多くの自称作家は一年に一度大きな作品を描いて美術館に展示する、それだけで自分の義務は終わると考える。なぜならそれは純粋に自分の描きたい様に描いた邪念のない作品だからだ。そうなのか。そんなにそのことが偉い事なのか。それは結局趣味ということではないのか。

 絵描きは個展が全てだと思う。どんな形であれ毎年個展をして一年の成果を晒してお客さんに観て貰う。それでよければ買ってもらえるし、だめなら売れないだろう。そうやって毎年出来る事が絵描きとして生きても良いと言われているようで励みにもなる。

 芸事というのはそうやって作り手と受け手がお互いにキャッチボールしながら高めて行くものじゃないかな。作家一人がどんなに孤軍奮闘してがんばってもお門違いじゃないか。例えばスポーツ選手がどこかの孤島で体を鍛えるとか訓練すると言うのであれば分るのだがね。芸事とはまた違うのではないか。芸というのは自分自身と対峙することと、それを感受する受け手があって始めて成立する事がらではないのかな。芸だけが独立して存在するなどと言う事はありえないのではないかな。どうだろう?



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大きな人 - 2011.10.25(ポケットの窓から)
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ギャラリーSHIMA
展示の様子 
はる 3775
 純粋であるというのは褒め言葉ではあるけれど、ある意味度量がない、偏っている、見方が浅いと言う事にはならないかな。芸の上の話だと偏向すればするほど面白いということは分るのだが、もう少し上になって何のために芸事をやっているのかと考えると、芸のための芸じゃ本末転倒。そんな事のために一生をかけたんじゃつまらんだろうなどと思うわけだ。

 人間修行のために芸事をだしにしてやっているわけで、人間が大きくならなきゃやっている意味がないと思うのだな。よく芸術家は波乱万丈で、人間として人格破壊されていても芸術家としてひいでていればいいなどと言われるけれど、疑問だな。そんなのじゃ一流の芸術家でなくて私はいいな。二流三流で充分だ。

 たとえ無理であったとしても、人間的に包容力のある大きな人になりたいと思うのだ。


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no title - 2011.10.24(ポケットの窓から)

はる 3774
 今日は朝から県展の審査でした。今は県展とは言わず、県民文化祭というらしい。県展とは縁が深いな。学生の頃から出品していたから。当時はお金が掛からなかったので、学生にはありがたかった。まぁそれも随分昔の話になってしまった。

 ある人物を評して「胡散臭い奴」と言う人がいる。確かに我々のようなどちらかと言えばあちらの世界に行ったり来たりする人間は純粋培養のようなところがあって、嘘がつけなっかたり、まじめすぎて場が読めなかったりするのだけれど。そればかりじゃね。

 で、最近はちょっと違う見方というのか、一方的な先入観だけで物事を判断しない方がいいのじゃないかなどと思う。確かに純粋であるとか清いというのは何よりも尊いことなんだけれど、それだけだともう一つ人間に幅がなくて魅力にかけるところはないかな。「清濁あわせ持つ」というけれど、そのくらいのほうが人間として面白い。ただあまりにひどいと迷惑なんだけれどね。

 もう少し書こうと思ったが、眠い。またあした。


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思い出せない - 2011.10.23(ポケットの窓から)

 何かについて書こうと思っていたのだが、全く思い出せない。また思い出したら書くことにする。


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面白い試み - 2011.10.22(ポケットの窓から)


甲府第一美術館
山梨県立第一高高等学校
2011 10/17~23
はる 3772
 水滸伝を読んでいると役人というのは腐敗すると言う前提で書かれている。無論これは現代の作家の創作であるから、そっくりそのまま古い中国の話だと言うことにはならないのだけれどね。それでもそこには現代にもつながる何かが隠れているように思う。

 小さなグループでも大きな組織でも同じだと思うのだが、何もないところからとか、古い体制を壊して新しい形を作り上げて行くときというのが一番創造的で、魅力に満ちている。それが段々に固まって管理維持が日常になってくると腐敗してくる。利権のあるもの、上に立つものはその権利をどうにかして維持しようとするし、新しい勢力を色んな形で排除しようとする。そこに何かしら良からぬ力がはたらく。

 人というのはどうしても群れたがる業を持っている。全くフリーで無所属でやれるほど強くないのかもしれない。一度群れて自分はそこの成員になると、今度は反対に出来るだけその数を増やさないようにする。その方が一つ一つの価値があがるからだ。徒党を組んでその勢力を出来るだけ増やすことに全エネルギーを費やす事になる。

 ・・こんなことを書くつもりではなかった。

 高校の文化祭をひとつ見に行く。ゲリラ的に学校を一つの表現の場として開放してゆくという一人の美術教師の試みだ。全校生徒を巻き込んで何かを発信してゆくという姿は好感が持てる。美術家というのは一人相撲で自己満足的になることが多いのだけれど、彼は美術教員であるということを逆に利用して活動しているようで面白いと思った。


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しちゃかめっちゃか。 - 2011.10.21(ポケットの窓から)

はる 3771
 何だかけっこう忙しい。個展の後始末と甲府の個展の準備。しちゃかめっちゃか。


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求めるように成る - 2011.10.20(ポケットの窓から)

はる 3770
 少し疲れたな。あと何年活動できるのだろう、などと考える。来年還暦を迎える。自分がまさか60歳になるなどとは考えられなかった。意識は40ぐらいで止まっている気がするな。たまに自分が映っている写真などを見ると、知らない老人が映っていて驚く。自分が思っている姿と客観的な姿にはギャップがかなりある。

 私は幸いにもあまり組織にどっぷりと属した事がない。日雇い労働のようなアルバイトはたくさん経験したけれど、正規の社員とか組織の構成員として働いた経験は少ない。たぶんこれからもそうやって生きてゆくのだろう。

 非常勤講師と言う仕事は、収入が安定しないということを除けば、誠に私の好みとぴったり当てはまる職種で、上の方からは誰からも管理されず、指示されず、自由で独立している。目線は生徒と共にある。それだけだ。それだけでいいと思っている。

 人は放っておいてもやがてはもとめるようになるというのが真相ではなかろうか。誰からもこのようにしろとは言われなかったのだけれど、いつの間にか自分の居心地のいい場所を見つけている。それ以外にやり様がなかったっということか。


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個展DM - 2011.10.19(ポケットの窓から)


個展DM


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古橋美鳥個展 - 2011.10.18(ポケットの窓から)


古橋美鳥・個展
10/14~10/24
甲府・ギャラリーイノセント
甲府市丸の内2-12-3
055-222-4402
はる 3768 
 甲府の個展のDMが出来ました。まだまだ先の話ですが、県内で一度来られた方は11月になれば送ります。しばらくお待ち下さい。県外で欲しいという奇特な方はコンタクト下さい。

 かなり疲れましたね。今日パートの仕事に行ってそう思いました。そりゃそうだわ。個展でほぼ毎日立っていたし、いくら好きだとはいえ気の抜けないお客さん相手だしね。そのまま帰宅して即仕事だから休む時がない。

 100号の絵も個展までに仕上げたいと思っているし、来年の国展のことも考えなきゃならないし、その前に甲府の個展もある。


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帰宅 - 2011.10.17(ポケットの窓から)

 帰宅しました。今回は雨にたたられましたね。実質秋らしく晴れたのは最終日だけでした。それでもまぁ雨の中ずぶぬれになって来てくれた人もいたり、地元関西の国画会の仲間がけっこう来てくれました。出足が悪かったと言う中で凄くありがたかったですね。

 根っからの関西人でありながら、関西の作家との付き合いが少なくて交流する機会も少なかった。もう何回も神戸で展覧会を開催してきた割にはほとんど関係が広がって行かなかった。しがらみがないという意味では凄く自由なのだが、反対に無視されているような反応のなさには歯がゆさを感じていた。

 東京の銀座という場所は東京という一地方都市であるにもかかわらず、全国からおのぼりさんが集まって個展をやったり何らかの活動をする場としてオープンである。まぁそれはほとんど誰からも注目される事はないかもしれないが、一回限りでもいいという暗黙の了解のようなものがあって、そうすることが何らかのキャリアになってゆくところがある。関係がクールであるにも関わらず、あまりそういったことを感じない。

 ところが関西の場合、どこか田舎臭い、閉鎖的な入って行きにくいバリアーのようなものを感じるな。私が関西人であるにもかかわらずだよ。だから多分生粋の東京圏の人間は入り込めないのじゃないだろうか。これはすごく損だよな。大阪が今ひとつ大都会になれない一つの理由かもしれない。吉本のように大阪の文化は東京でも通用するのに、どこか東京の文化を受け入れていないところがあるのじゃないかな。

 当分の間関西での発表の場をデパートをのぞけばここにします。ここを基地にして少し広がって行ければいいなぁと考えています。

 


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個展楽日 - 2011.10.16(ポケットの窓から)
     
    
 個展が無事終了しました。有難う御ざいました。

 今日は昨日までと打って変わってすばらしい天気でした。ということもあって朝から多くの人が来てくれました。最後のさいごで救われた気がします。関西での発表は今年はこれでお仕舞いです。来年も同じ時期にこの場で個展を予定しています。宜しくお願いいたします。


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夙川3日目 - 2011.10.15(ポケットの窓から)



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 展示の様子
 今日も雨にたたられてしまった。暑いとか寒いとか天気が悪いとかそういった気候にやっぱり左右される。それはやっぱりいいわけだな、どんな条件でも見たいと思わせるそんな作品でなければならないのだろう。雨が降ってこないのはそれだけの作品だということだな。人の今の生活の中で、義理とか人情とか情実でないほんとに必要と思われるものでなければ、いずれは消えてしまう運命にあるものだ。

 明日がファイナル。最終日です。五時までですのでお間違いなきように。



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夙川2日目 - 2011.10.14(ポケットの窓から)
 
 夙川二日目
 朝からすごい雨だった。この調子だと一日中降りそうだと思ったら午後からは嵐になった。客足はぴたりと止まる。仕方ないので持っていった「水滸伝」の続きを読むことにする。電車の行きかえりに没頭して読む。あっという間に目的地に着くから不思議なものだ。古い中国の広大な大地に繰り広げられる英雄のたちの話。今はまだ半分も読んでいない。宝物を掘り当てたようにわくわくしながら読み進めている。まぁ個展の最中の感想ではないな。

 夕方近くになってこんな傘をさしても濡れそぼってしまうような雨の中でも何人か来てくれた。有難い話だ。後二日私は終日在廊しています。よろしくお願いします。  


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no title - 2011.10.14(ポケットの窓から)



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個展3日目 - 2011.10.13(ポケットの窓から)


夙川・個展の様子

 この画廊に自分の絵が展示されているのを始めて観た。思っていた以上に広くていい感じに展示されているのでホットした。この場所とめぐり合ったことに感謝する。私はまだまだついているのかもしれない。

 明日は雨だそうだ。客足は少しわるいかもしれない。私は終日画廊に詰めています。ぜひ見に来て下さい。


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no title - 2011.10.12(ポケットの窓から)



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「小国寡民」の世界 - 2011.10.11(ポケットの窓から)


 隣りに一人暮らしの爺さんが住んでいた。一昨年亡くなってここは空き家になってしまった。我が家と地続きの庭は10坪程度の小さなものだが、日当りも良くよく小さな潅木が無秩序にはえて雑木林のようになっていた。出来たら貸してもらって開墾して小さな菜園にしたいなぁと考えていた。

 幸いに庭の管理と雑草の駆除を条件に貸してもらえるっことになって、庭の開墾を始めたのだが、すぐにつまずいてしまった。と言うのは生前爺さんがごみを庭に埋めていたからで、掘り返すと何年経っても腐らないビニール系のごみがわんさかと出てきて閉口した。

 このごみと小石の選別、小さな樹でも草花と違って根はしっかりはっていたのでそれをきれいにするのはけっこう大仕事だったな。昔の人が雑木林を開墾して大きな根株を掘り返して行くのはさぞ大変な事だったろう。まぁ比べ物にはならないだろうけれど。

 畑の隅に大きなざくろの老木が生えている。幹のほとんどはうろになっていてそこに雨水がしみこんで年々生きている部分が少なくなっている。それでも毎年大きなざくろの実をたわわに実らしている。今年も例年通りに実をつけていたが、やや小ぶりにはなってきたようだな。

 水は天水を貯めて使っている。これが意外に溜まるもので驚いている。もっと本格的に工事でもすればロスも少なく天水だけで充分にまかなえるのではないかと思っている。まぁ多分工事はしないだろうけれどね。

 ここからの風景が気に入っている。いかにもうらぶれた崩れかけた田舎家と小さな畑。鶏がいてコケコッコーとでも鳴けば老子が唱えた「小国寡民」の世界に近いのではないか。隣近所を眺めれば立派な2x4のいかにも今時の建物が建っているわけで、そんな中にオアシス?のように古い中国的な風景があるのは面白いと思う。私だけかな?ちょうど北方謙三の「水滸伝」全19巻を読み始めた。
 明日から出かけます。また更新は滞りがちになると思いますが、できるだけ臨場感のある報告はしたいと思ってはいます。それではまた。



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金木犀 - 2011.10.10(ポケットの窓から)

 オレンジの雪のように見えるのは金木犀の細かい花びらが降り積もったものです。家の金木犀はほとんど手を入れないので7~10mの大木になってしまった。常緑樹なので緑が濃く鬱蒼とした感じが好きなんだな。近所には迷惑かもしれませんがね・・。


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静かな休日 - 2011.10.09(ポケットの窓から)


ルイユ展
10/9~10/14
山梨県立美術館

  少し時間ができたので何にか書きますか。昨日くらいから大きな絵を始めました。私の描き方だと小品は50点なら全部ひっくるめて一つという描き方なんですね。だから大きい絵一つと考え方は変らないのですが、ただアイディアはたくさん必要ですね。そこが大きく違う。

 大きい絵と小さい絵を平行して描ければ理想的なんですが、なかなかそれができませんね。小さい絵が大体めぼしがついてから、アトリエを片付けて掃除などしてそれから大きな絵に掛かります。アトリエが狭いということも大きな理由かもしれませんね。ただし、日常生活の中から絵が生まれるのが自然だと思うので、どこかにアトリエを移してそこに通って絵を描こうとは思いませんな。狭いならせまいなりの絵を描けばいいのでしょう。

 絵描きの生活」というものになかなか興味があると思うのですが、私などは全く極普通の一般的な日常だと思います。当たり前すぎて、普通すぎてそれが今の日本では反対に変っているのかもしれませんね。経済的には先の見通しがまるで立たないまさに「その日暮らし」ですが、30年もやっているとそれが当たり前で、そのことでおたおたすることはなくなりましたね。年金も若い頃はほとんど免除してもらっていたので、人様の半分ももらえないでしょうな。そうなると収入はほぼ絵だけということになってくるので、やっぱり死ぬまで絵を描くしかないということでしょうか。

 私には妙な確信のようなものがあって、たとえ明日世界が終わろうとも今絵が欲しいという人はいると思うんですね。絵とか音楽とか思想とか哲学、それから信仰なんかもそうですが、人の心の奥底の根幹の部分に響くものですから、別に明日いなくなると言う事がわかってもどうってことないと思えるんですな。せつな的ではないのですが、今ここにあればいいと想える自身の確認のためにあるわけで、そんなものを私は作りたいと想うんです。

 何だか変なところに来てしまいました。すみません、また明日。
 


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来週から個展 - 2011.10.08(ポケットの窓から)

 はる 3758
 来週は火曜日11日から西宮のギャラリーSHIMAで個展が始まります。私はパートの仕事があるために、それが終わった12日の夜から出かけます。また旅暮らしです。といっても関西は地元ですからねぐらには困らないのですが、電車で毎日通うのも結構疲れるものですね。田舎に住んでいるとどこに出かけるのも車に乗ることが多く、段々歩かなくなりますね。都会の人は結構歩くのは速いです。

 この画廊で個展を開催するのは今回が初めてなので、どんな人が来てくれるのか、とても楽しみです。同じ関西といっても広いですからね。今までは神戸の中心でやっていたのですが、今回は少し大阪寄りになります。

 神戸に住んでいた時は何も感じなかったが、関西は市街地が横に長く続いている地形で、鉄道や道路もそれに沿ってはしっている。鉄道などどうして三本も同じ方向にはしっているのか不思議に思っていた。山手の方から阪急、JR,阪神となる。阪神は駅と駅の間が異様に短くて浜側を通る庶民の鉄道という感じ。それに比べて山手の阪急は高級住宅街を通るちょっとセレブな鉄道という住み分けかな。

 というわけで、お近くの方は是非来てください。13日から最終日16日まで在廊しています。よろしくお願いします。


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誰も知らない展覧会 - 2011.10.07(ポケットの窓から)


 どこか広い展覧会場の様子ですが、まぁ何のことはない文化ホールという名の県の施設の廊下ですね。元々美術館などという施設は独立してあったものではなくて、どこか大きなお城の廊下だったり、教会の壁だったりしたものだから、こういう風に廊下に絵や彫刻を展示する事は間違いではないように思う。反対に美術館の妙によそよそしい壁に展示するよりいいようにも思う。

 問題はそうやってせっかく展示しても誰も知らないし、広報さえしているかどうか怪しいものだ。県のお役人にとってやったという実績が大事であって、内容はどうでもいいのだ。仮にお客さんが一人も来なくても誰からも文句は言われないし、懐も痛まない。そうやって我々が手弁当で手伝っても「ありがとうございました」でお終いだ。いったいこれは何のためにやっているのか皆目分らない

 展覧会の名称は「○○トップアーチスト展」だと。だれがそんなダサい名前を付けたのか。
 


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いい天気 - 2011.10.06(ポケットの窓から)

はる 3755
 今日はいい天気だった。


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外付けハードデスク - 2011.10.05(ポケットの窓から)



 前から欲しいと思っていた外付けのハードデスクなるモノを買った。私の今のパソコンが36Gで気をつけていても放って置くとどんどんメモリーが減ってゆく。だから作品や写真は出来るだけ撮ったらすぐにパソコンに落としてCDに焼いて外に出すようにしていた。悲しい話だが、私のデジカメはあまりにも古くてデジカメでありながら36枚しか撮れないという代物なんだな。

 色々情報を常にバックアップしないとどうも安心できない性格で、これがまた結構面倒くさい。パソコンやデジカメは誠に便利なツールだがそれを常に管理しておくのは結構根性がいいる。

 そこで登場したのがこのハードデスク。写真にしろ、作品にしろ何でもかんでもストックできる大容量、なんと2T(テラ)=2000G=2000000M=2000000000K。普通の写真なら45万枚、音楽なら50万曲だと。驚きだ。

 フロッピーが1.4M CDが700M DVDが5Gぐらいか。

  今から20年も前の話。パソコンなどはなくてね。もっぱらワープロが主流だった。今の人はあまり知らないだろうけれどワープロと言うのは今のワードみたいなもので、もっとも文字しか書けない簡単な物で、印刷もリボンか熱感紙だった。それでも記憶する装置(フロッピーデスク)がついていて便利なものだなぁとおもったものだ。ちなみにそのワープロの細かい設定にはシステムフロッピーといってコピーするにもそのフロッピーを何回も抜いたり差したりした。

 私の「イタリア滞在紀」は最初はワープロで書いたものだ。文章を考えたり書き換えたり、コピーしたり、差し替えたりが簡単に出来るこういった機械は便利だなと思った。ただ当時の記憶装置はフロッピーしかなく、全部が一枚に入りきらないというそんなものだった。

 こういった記憶装置の容量はもう考えられないくらいのスピードで増えてゆく。それだけ時間もかかるし感度もあがるので、容量を増やすしかない。

 最初のパソコンはCDの書き込みが出来なかったので、別売りの機械を買った。HP を始めたこともあるのだけれど、昔の作品を写真からデジタルにおこすという必要にせまられた。それにおこした画像をストックする必要があるわけで、そうするとフロッピーでは画像は1点ぐらいしか入らない。でどうしても大きな容量の記憶装置が必要になってくる。CDができた時は大喜びだった。兎に角フロッピーの何倍もの容量があって、安い。どんどんCDに焼いた。

 問題はフロッピーのように簡単に出し入れが出来ないことだった。いちいちドライバーを立ち上げて書き込んだり、また立ち上げて削除する。それが面倒だった。フラッシュメモリがでた時は驚いた。今は10Gぐらいが普通だからな、小指ぐらいのチップしかないのに。

 眠くなった。また。


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こうふのまちの芸術祭報告 - 2011.10.04(ブログ)
バールスローライブ 
バールスローライブの様子
写真はバールスローのHPより
http://bar-slow.com/blog/2011/10/post-145.html

 この間の「こうふのまちの芸術祭」で私の作品が飾られているカフェでピアノの弾き語りのライブがありました。私はリハーサルしか聴けませんでしたが、彼女(森ゆに・http://moriyuni.blog94.fc2.com/)の歌声はとてもシンプルな美しい声で思わず聞惚れてしまいました。

 ホリニテ日記に多くの写真で「こうふのまちの芸術祭」の様子が報告されています。
 http://hotori1.exblog.jp/15672120/ 

 絵は画廊や美術館で展示されるだけのものではないと思う。音楽もそうなんだが、大きなコンサート会場などでかしこまって聴いていると思わず、リズムを取りたくなる。隣を見ても誰も無反応でただ聞いているだけの様子。そんなんで面白いのかな?と思ってしまう。

 絵画もそうじゃないかな。美術館や博物館に入ったものは剥製と同じようなもので、かしこまって鑑賞しなければならないと強要されているようで嫌だな。そんなにありがたく清く正しいものであるわけない。もっと下世話で楽しくて身近にあって欲しい。だからカフェの壁に飾ってもらって、何か食べながら、楽しく会話しながら、ふと何気なく目を上げたら絵が語りかけてきたと言う方がどれだけ絵としてためになっているか、有効であるか。

 またそんな機会があれば出来る範囲で参加したいと思う。


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no title - 2011.10.04(ポケットの窓から)



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