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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

帰宅しました。 - 2010.04.29(ポケットの窓から)








新美術館のロビーの様子



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国展初日 - 2010.04.28(ポケットの窓から)






 

 国展が無事始まりました。いままでこれほど待っていた展覧会はないかもしれない。カタログも無事間に合いました。すべてOK



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今日も雨 - 2010.04.27(未選択)


今日は午前中に久しぶりに授業をした。新しい生徒と初お目見え。

今日もまた東京に泊まります。



***********************



★【高野卯港展】

2010年4月15日(木)~30日(金) 1-6pm

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●堂守こと山口平明の写真ブログ

【天音堂ギャラリー堂守フォト】

http://amanedo.exblog.jp/

http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=348493&log=20100425

 略・・未来の暗示、今の夢、日々の行為等、すべ

て画面の中にある。欲望もそこにある。おの

ずから、しみ出るのはしかたないとして、画

面の中では、私は自由なボヘミアン。鳥にな

り、時には若い婦人にも、僧侶に、俳人にも

…・。酔っ払って花の下に狂気じみてたむろ

する。茶人で野点しているなら立派なもの。

隠者のごとく洞穴にもいる。近頃は世捨て人

のように山村で、ぼんやりと河音を聞く事も

多くなった。・・略



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一輪の花 - 2010.04.26(ポケットの窓から)








宣伝

 えなみさん(嫁)のミネストローネ

と温野菜とヴァルトさんのパン


PIECE橘町

http://slowfood-koshu.sblo.jp/article/37056591.html


http://slowfood-koshu.sblo.jp/article/37228567.html

 閑話休題

(まだ途中)

 芸道者の生き方と宗教者のそれとは似ているけれど、かなり違う。本当に単純に全てを捨てて単に祈るだけ、芸事だけの生活ができればそれにこしたことはないのだろうけれど、なかなかそうはいかない。色んな欲や煩悩があって邪魔をするんだな。だからこそ人智を超えた何者かに生かされている自覚みたいなものが必要なんだけれどね、凡人の我々は、まぁ日常生活の中で実践する、生きながら考える、試行錯誤する、そうやってふらふらと生きてゆくしかない。その悪あがき、道程が(芸)表現として残ってゆくのだろう。



 今考えているのは結局、真善美の全てのことが人間として「よく生きる」ため「愉しく生きる」ための方法を探しているのではないかな。まぁ「よい」というのが時代や民族や習慣によって様々に変わってはゆくのだけれどね。よく勘違いするのは、公教育というのは国に奉仕する国民をつくるためだ、学校で勉強するのはいい学校、いい会社に就職をするためだという風に分かりやすく説明されることだ。一見凄くまともに見えるけれど、根本的な間違いをおかしている。



 科学や哲学、宗教にしても最終的には自分を知ることでどうすれば充実した人生がおくれるかということを気づかせることであるはずだな。そこのところが抜け落ちてしまっているからどこかおかしくなってしまう。



 話が横道にそれた。



 芸術もそのための一つの道具、方法ではないかな。芸術のための芸術はかっこいいけれど、私には理解できない。まぁ本当のことを言えば、芸術に目的はないのかもしれん。目的のあるものは芸能なのかな・・。よくわからない。



 まぁ、そうやって日常生活の中でアートがあることで生活がちょと豊かになる。そんな下世話かもしれない、通俗的かもしれないけれど、暮らしの中に「一輪の花」を飾ることは心情的に私の生き方に近い気がしている。



 私の生き方は通俗的なそんなところかな。



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春になった。 - 2010.04.25(ポケットの窓から)






 

 今日は比較的に暖かい一日だった。少し風邪ぎみだが、放ったらかしであった畑に出て雑草を取ったり、土を起こしたりした。これもいい気分転換になる。これから連休にかけて野菜の苗を買ってきてまた今年も小さな野菜畑を始めようとおもっている。



 最近思うことをつれづれに、結論もありません。



 普通の人が、絵だけ描いていてもなかなかあそこまで到達はできないだろう。まして色んな煩悩が渦巻いている今の状態じゃなお無理だ。絵が上手とか下手とかそんなことはどうでも良くて、兎に角その人自身そのままがそこにあるという風になればいいのだけれど。どうも気取ったり、思わせぶりだったり、よけいな付属品が多すぎてそこまで至らない。委細かまわないあのストレートな表現は習ってできるものじゃない、学習できるものでもない、訓練してなるものでもない。生き方を単純にして簡潔にしきらなければあそこまではいけない。



 絵のために、絵を描くためだけに集中して生きてはじめて可能な表現かもしれんなぁ。かといって彼女が無味乾燥な潤いのない生き方だったのかといえば、まるっきり反対で情緒的で波乱に満ちた人生でもあったわけだ。



 まぁそれが天性の才能といってしまえばそれまでだ。



 



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一時帰宅 - 2010.04.24(ポケットの窓から)






 

 一時帰宅した。寒いので少し体調もおかしい、少々風邪気味かな。一週間はやはり疲れる。仕事もまだ残ってはいるけれど、山は越えた。後は印刷が仕上がってくるのを待つだけだ。どんなものになるか?少々不安がのこるけれど、もう私たちの手からは離れた。次は各自に送るのと、オープンに向けて販売の支度をしなければならない。



 今美術館では大きな団体展が開催されている。全国から多くの作品がしのぎを削って年に一度のこの会場にやってくるわけだ。ここだけを観ればなかなか絵画人口も多くて盛んな気がするのだがね。一般的にはどうなんだろう?絵を描きたいと思っている人は多いのかね?まぁいいや、そんなことを書こうと思ったわけではない。



 私は何処まで行けるかわからないけれど、「いい絵」の条件は見えているように思う。ただなかなかそこまでは行き着かないだろうなぁ。努力とか精進とかそんなものでは到底行き着かないのではにかと思う。まぁ私のずぼらないい加減な性格からして難しい。まだまだ自分には煩悩がありすぎるのだ。



 三岸節子の絵を観ていると、全てを絵に捧げきったある種のすがすがしさ、潔さが感じられる。まだ女流の画家などという存在が公に認められていない時代に、私は絵で生きてゆくと決めた、そんななりふりかまわない潔さを感じる。その姿勢は終戦後何ヶ月で銀座で個展を開催したことでも現れている。そんな絵描きなど男の作家にもいない。まぁ反対に女性だから出来たのかもしれないが、それは全く凄いことだ。



 男というのは例えば勲章をもらったり、○○会の会員になったり、何だか肩書きがえらくなると言うところで満足するところがある。だから年をとると絵がつまらないものになってゆく。安定するからかな。若い頃はがむしゃらで全てを捨て去ったにもかかわらず、ある程度評価されてくると保身にまわるのかもしれんなぁ。



 反対に女性はそんなところには頓着しないところがある。子育てを終わってさて、自分の時間だというと本当に何もかも捨てて絵だけになれるのかな。三岸節子は65でフランスに渡っている。普通もう隠居の年でしょう。



 生き方が絵に表れている。当然だな。芸道というのは生き方なんだから、絵だけがいいなどと言うのは偽者だ。生き方が三岸節子なんだ。彼女自身の生き様なんだ。



 そう考える自分は何処か逃げているところがあるな。もうここらでいいかと思っているところがある。保身にまわっては終わってしまう。自分の出来る範囲で、捨てて、壊して、何かのためにというのではなくてね、無心で絵を描かねばならないのだろう。野垂れ死を覚悟しなければいい絵など描けない。



 



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東京泊6日目 - 2010.04.23(ポケットの窓から)






 

 少し時間ができたので、日本橋の高島屋で開催中の三岸節子展を観に行く。大きな作品はないけれど、実にすばらしい作品展だった。絵を見て泣いたことはないけれど、ちょっと泣きそうになった。これほど素晴らしい作品をみるとそれ以上のかんそうはなかなか書けない。



 作品に少しエッセイがついているのだけれど、それを読むとその作品に対する気持ちが実によく伝わってくる。同じ日本人だからその心情がよく理解できる。ヨーロッパにあこがれてフランスに何年も住んだにもかかわらず、外国は好きではなかった。何とかフランスを自分のものにして日本に帰るんだというようなことが何度もかかれていた。まぁそれほどまでにして絵と格闘していたんだなぁと感心した。



 たとえば、今開催している公募展を観てもうまい作家はいくらでもいる。けれどこれほど感動する絵はどこにもない。何がいいのか、何がそれほど感動をもたらすのか、そこのところをじっくりと考えたいな。



 とにかく不器用だ。細かいところは何も描かれていない。ただの色と形なんだけれど、ただの抽象ではもちろんない。わかってはいるのだけれど、あれを真似するとただの偽者に過ぎない。むつかしい。できれば最終的にはあそこまで到達したい。



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東京泊5日目 - 2010.04.22(ポケットの窓から)






 

 とうとう昨日は午前様になってしまった。市ヶ谷の印刷工場に午後からでかける。今年から印刷会社を変えたために、いろいろな情報やノウハウが0の状態からはじめなくてはならない。我々にしても一昨年経験済みとはいえほぼ素人の集団なので、ここに来て色んなことがスムースに行かなくなってしまった。まぁ当たり前のことなんだけれど、最悪印刷されないページが出ないようにはしたい。少々の誤りや校正ミスには目をつぶってもらいたい。時間との勝負のようなところがあるので、印刷会社を変えるということは実は大変なことだったということに今更ながら気がついた。



 まぁ今年の経験を踏まえて来年はそこそこまわって行くのではないだろうか。いずれにしろ、絵描きが得意とする分野ではないので、そこそこのことには目をつぶってもらうか、まったく丸投げにしてプロにすべてまかせてしまうという手も有りかなとも思う。



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東京泊4」日目 - 2010.04.21(ポケットの窓から)






 

 そうだな、連泊も3日過ぎてくると蓄積疲労でつかれてくるなぁ。それに今回は結構ハードな仕事をしているので、さらに疲れる。普段田舎に住んでいるので、こうやってたまに都会の雑踏の中で生活するのは、まぁそこそこ楽しくはあるのだけれどね。



 上の写真はホテルから少し離れた毎日通るTBSのビル。ここから一駅地下鉄に乗って新国立美術館まで行く。



 今日も一日写真を撮っていた。明日は印刷の校正で板橋の工場まで行く。



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東京泊3日目 - 2010.04.20(ポケットの窓から)








 

東京泊3日目

 上の写真は審査室の様子。審査の状況そのものをシャメしたかったのですが、なにぶんまだ未発表の作品が多いので、作品そのものは当然撮れません。著作権の問題もあるので難しいですね。よって今の写真は休憩時間の様子です。ということで勘弁してください。



 明日はいよいよ本選に入ります。入落、受賞が決まってゆきます。入選が決まった作品からどんどん撮影してゆきます。それで初日の28日にぎりぎりまにあわせるわけですから、大変な作業だとりかいしてもらえるでしょうか。



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東京2泊目 - 2010.04.19(ポケットの窓から)






 

 これは搬入口の様子。ほとんどの人が見ることがない美術館の裏の様子。興味がある人はないかな?ここに全国各地から1000点を越える作品が集まってくる。ほとんどが100号以上の作品で見た感じはどこか建設現場のよう。絵で何とか目立ちたいとしのぎを削っているわけで、まぁオリンピックではないけれど絵の競技場みたいなものだ。明日からその審査が始まる。出品した人にはドキドキの一週間であろう。ではまた明日。



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東京泊1日目 - 2010.04.18(ポケットの窓から)






 

 いやまったく疲れました。また明日です。



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寒い - 2010.04.18(ポケットの窓から)






 

 なかなかにストーブが仕舞えない。昨日は雪が積もった。もう四月も中ば過ぎなのにね。



 さて、いよいよ明日から一週間、東京新美術館の地下倉庫に缶詰になります。それゆえに更新も途絶えがちになるかもしれません。出来るだけ臨場感のあるシャメを送るつもりではいますが、だめなら仕方ありません、あしからず。



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なまじ人生を棒に振ることはない。 - 2010.04.16(ポケットの窓から)






 

  阪急メンズ館の展示は3階のメンバーズサロンというところらしい。やはり会員制で普通は入ることができませんが、『榎並の絵を観たい」と申し出れば入れてくれるそうです。まぁそれほどまでして見る絵でもないので、次回の個展まで待ってってください。次回関西展示は七月の神戸ルポールです。



はる 3220

 絵描きになりたいという検索で私のところに来る若い人がままいる。まぁありがたいことではあるのだけれど、そういう人に何かいいアドバイスが出来きたかどうか、まことにこころもとない。



 絵描きなど、とても生業としてはやってゆけるものではない。多くのものを諦めるか、色んなことを言われても、それでもしぶとく絵を描いてゆく、そんな人間だけが残ってゆくのだな。選んだわけではなくて、それしか残らなかったというのが本当のところか。とても、それがいいことだというふうには思えないのだ。



 他にもっと自分に適切な仕事がやれるなら、最低でも我慢できるならその方がいい。「なまじ人生を棒に振ることはない」・・と昔私も言われた。けっこうショックだったなぁ、いまだにそのシーンを覚えている。



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梅田阪急メンズ館 - 2010.04.15(未選択)






   梅田阪急メンズ館展示

期間6月末まで



 作品の貸し出し展示が決まりました。こういったサロンは会員制のため広く一般の方が入れるスペースではないようです。私自身もまだ入ったことがないので、何もいえませんね。



はる 3219

 「絵描きになりたい」の質問に答えて

・・略・・

 絵を描いて生きて行く方法は色々あると思います。描くのが好きで好きで、絵さえ描いていれば幸せだというのであれば、イラストレーターとか、アニメーターとか、漫画家とか、それとも似顔絵を描く大道芸人とか・・。画家(芸術家)というのであれば少し違うかもしれませんが・・。芸術家という職業はありません。芸道は生き方です。



 ただ普通にサラリーマンのように決まった収入があるわけではないので、生活は当然不安定になります。若いうちはそれでも何とか情熱でやってはいけますが、例えば彼女と結婚して子供が出来てという普通の生活を考えているなら、早々にあきらめた方がいいでしょう。絵を描くことは趣味に徹すればいいのです。けっして恥ではありません。多くの人がその道を選択します。彼女との幸せな生活を望むのであればそちらをすすめます。



 メールを拝見したところ、絵描きという生活にあこがれているだけという気がします。そう、確かに私も憧れからすべてが、始まりました。「こうなりたい」と想わないことには始まりませんね。憧れることはわるいことではありません。



 が、兎に角、描くこと、描いて描いて、描き尽くして、何者にもなれなくてもそれで死んでもいいやと思えたら、画家になったということだと思います。まず描く事です。そこから全てが始まります。



 ・・略・・

 



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人は芸術を理解する動物 - 2010.04.14(ポケットの窓から)






 

 人は芸術を理解する動物だと規定したら、案外あたっているかもしれない。古い人類の祖先のお墓から花の花粉の化石が出てきたということを聞いた。嬉しいにつけ、悲しいにつけ、人は踊ったり、唄ったり、それを何らかの形で表現した。そうやって人類はただの本能から一つ上の知恵を持ったのだろう。



 ああ眠い。



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新しい提案 - 2010.04.13(ポケットの窓から)






 

 昨日はまた東京で帰りは午前様でした。全くこの四月は何回お江戸まわりをするのでしょうか?まぁ仕方ないけれど、やっぱり早めに大きな作品を仕上げておいてよかったと安堵する毎日です。まだ仕上がっていなければどれほどやきもきしたことでしょう。



 この頃想う事をつれづれに・・。



 芸術だけを特化して考えるのではなく、生活それも極日常的なことに芸術を絡めて考えたい。特にデパートで個展をやるようになってから感じたことは、デパート言うものすごく通俗的な、大衆的な空間の中で、普通の人がちょっと新しい感覚に触れるとか、工夫次第でちょっとリッチに豊かに生活できるアイディアを提案するとか。そんなことかな。



 新しい芸術運動という大それたことでもないのだけれど、生活の中にちょっとしたアート感覚を持ち込む、そうすることで生活がより豊かに愉しくなるといったことだろうか。私はもともと大上段に振りかぶったような芸事は好きではない。もっと掌握的な,じっくり慈しんで楽しむようなそんなものが好きだ。だからそんな風に考えるのだろうかな。



 例えば今考えていることは、ここのような田舎町の暮らしをどうすれば愉しく、豊かに暮らせるのか?というふうなことだ。都会の価値観では暮らせない。どのみち田舎なんだから、田舎でしかありえないような、それも東京にちかいという立地を逆手にとって、どうすればみんながそれも有りだなぁと思うような生き方が出来るか。



 それが、自分の絵と直接は関係しないだろうけれど、ひとつ上の目線で考えると大いにリンクしてくるのではないかと思うのだな。いや自分の絵がそれによっとどうなるということではなくて、もっとこう生き方の本質と関わってくるのじゃないかと思っているのだ。



 結局は人生のお仕舞いに「あぁ楽しかったねぇ・・」って思えるような生き方をしたいわけで、全てをひっくるめて、考え方を提案したり、啓蒙したり、メッセージを発信したり、表現したいといったことなのかな。



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(no subject) - 2010.04.12(ポケットの窓から)



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裸婦クロッキー4/11 - 2010.04.11(裸婦クロッキー)






































 

 


 





 



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誕生日 - 2010.04.10(ポケットの窓から)






 

 今日は忙しい一日だった。一年は早いものだな。



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(no subject) - 2010.04.10(ポケットの窓から)



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あと20年で何処までゆけるのか - 2010.04.09(ポケットの窓から)






 

はる 3213

 そういう意味では私など凄く平凡な人間だなと思う。高山辰夫だったかな、「私は個性的であろうとは思っていない、出来れば多くの人と共通なものを見つけたい」というふうなことをどこかで書いていた。私も全く同感だ。若い頃はそれなりに個性的であろうとしたところもあったけれど、もう疲れた。「私が、僕が・・」というのを突き詰めれば、やがて人類のとか、宇宙のに近づいてくれるようにも思う、それを期待しよう。



 私は一体何処に着地しようとしているかな。最も難しいところに来ているのかも知れんな。このまま続けて行けばまぁ最初の頃に目指していた「絵を描いて生きてゆく」ということは何となく適って行きそうだ。そこそこの道が見えてきた。果たしてこの延長上でいいのかどうか?このまま行くとして、あと20年で何処までゆけるのか?そんな多くの疑問がわいてくる。



 絵を描くのはこういったことを考える一つの道具でしかない。こうやってブログや日記を書いてゆくのとさして違いはない。



 何が言いたかったのか分からなくなったのでまた明日だな。



 



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LOVE&PEACE - 2010.04.08(ポケットの窓から)






はる 3212

 一つ上から考える。どういうことか?と言えば、絵を描くための人生だというのは案外簡単なことのように思う。例えば「LOVE&PEACE」「世界に平和を!」とか簡単に口に出して言う。確かにそうなんだけれど、だれも反対はしない言葉なんだけれど、お題目のようで何の実もない、まがい物だ。



 世界に平和をというのであれば、例えば身近なことでボランティアに参加する方が、実があるというものだ。



 話が違うところに入ってしまった。「絵に命を懸けました」というのも簡単だ。言葉だけならね、何だって簡単だ。でも、実際に絵だけを描いて生きている人がいたら、周りの人はすごく迷惑だろうね。自分は少しは満足かもしれないけれど、巻き込まれる家族や周りはすごく迷惑だな。でも、それだって仕方ない、彼は芸術家だからって言うかもしれない。そうかな?芸術は突き詰めれば哲学とか、宗教になる、人の幸福のためにならなければ意味ないなぁ。自己満足の発露だけじゃ、子供のお遊びみたいなものだ。そんなものなら、人が一生賭けて追求する価値もない。



 「芸術のために生きる」のではない「生きるための芸術」であらねば意味がない。



 最初に戻って一つ上から考えるというのはそういうことだ。



 つづく

 

 



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作品は飾ってこそ - 2010.04.07(ポケットの窓から)






 

はる 3211

 今日は久しぶりに学校に出かけた。新学期の準備をするためでもあるのだが、新学期早々私事で休講しなければならない、そのことの手続きをするための用件を片付ける。



 昨日突然話があったことなんだけれど、ひょっとして三ヶ月という、長い期間作品を貸し出すかもしれない。それは個展ではないのだけれど、まぁ限りなく個展に近い。具体的に決まればここでまた案内します。



 新しい作品は個展のために取っておかねばならないので、今回の話は旧作でいいということなので、額さえ間に合えば何とかなるのじゃないかと考えた。お店のディスプレイとして、まぁ私の絵がそういった場にマッチするかどうか危惧するのだけれど、私の関知することではない。



 作品は持っていても仕方ない。具体的にどこかに飾って観てもらえるチャンスは多い方がいいわけだ。こうやってお声がかかるだけありがたい話だと思う。



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思索する時間 - 2010.04.06(ポケットの窓から)






 

 書いた記事か消えてしまった。もう一度書く気になれないのでお仕舞い。また明日。



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(no subject) - 2010.04.05(ポケットの窓から)



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ぶどう棚の剪定 - 2010.04.04(ポケットの窓から)






 

 今日は勝沼の方のぶどう畑でピクニックと洒落込んだ。↑の写真は冬場に剪定したぶどうの枝の束です。こうやって冬場に剪定したり肥料を与えたりして手をかけて、やっとまともなぶどうが出来るらしい。ぶどう棚は結構急な斜面にあってこれを上ったり降りたりするだけで結構な重労働に思われる。それゆえに後継者が少なく、どんどんぶどうが作られなくなっているようだ。私のようにただ見るだけなら、美しい風景の中で仕事できるのはいいなぁなどと思うのだけれど、実際はもっと厳しいようだな。



 県内産の農産物やワインなどもそうだが、需要があってもそれを作る担い手が育っていないのが現実だ。確かにコンビニで時給で働いた方が現実的に手っ取り早く収入が得られるからね。だれも体を動かす肉体労働をやろうとはしない。作るより買った方が良い物?が手早く手に入るならだれも作り手にはならない。



 何が「いいもの」なのか。安ければいいのか、見た目がよければいいのか、この「良い」という価値判断が難しい。もっと言うなら我々は古来持ってきた、教えられてきた「良い」という価値観を壊して今のこの『便利で、効率的で、清潔な」生活を手に入れて来たんだな。



 例えば地方の町中が荒廃している。一つの原因は若い人たちが都会に出てしまって活気がなくなったということがあるだろう。仕事がないということもあるかもしれない。面白いことがないということが原因かもしれない。ただそういった原因も突き詰めていけばこの「何がいいのか」ということを教えてこなかった、教えられてこなかったということに突き当たる。



 もう少し考えてみたい。明日はまた東京です。



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ごくつぶし - 2010.04.03(ポケットの窓から)






 

 今日は教室があった。生徒である彼は80歳を越えている人生の大先輩でもある。普通は小さなバイクに画材と何枚か描きかけの絵を一杯持ってやってくる。今日は80号やら100号を含めて赤帽さんを頼んで教室まで来た。古いよれよれのコートを着て絵を描く姿は大道芸人のようで絵になるなぁ・・。絵が好きですきでたまらない、入選とか受賞とか全く関係ない。ただ描きたいから、好きだから、絵を描くことの醍醐味はそこにある。いつもそう思います。ありがとうございます。



 思想家とか芸術家、哲学者とか詩人とか、ある意味そんな職業はない。共通することは考える人だということか。何の役にもたたない極つぶしということでもある。



 今の自分はここ10年ほどの私の集大成である。そう考えるいまさら何を考えることがあるのか、私はれっきとしたくだらない極つぶしでしかない。



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熊出没注意! - 2010.04.02(ポケットの窓から)






 

はる 3206

 午前中は春の嵐のようで雨も風も強かった。予定していたので北の方へ桜を見に出かけたが、まだ少し早かったようだ。熊出没注意!だと。



徒然に・・



 いまさら人生をやり直すわけには行かないのだが、まぁもう一度やれといわれてもやっぱりこういった行者のような生活をするのではないかと思う。いや、実際は色んな欲にまみれて日々の暮らしを送ってはいるのだが、それはどう生きたらいいのか、どういった生き方が私が望んでいる生き方なのか、それでは、私とは本当はどんな人間なのか?という問いかけの奇跡でもあるわけだ。答えなど出るわけはないのだ。



 30年前に絵描きになりたいと思った時に、私は絵さえ描ければ幸せだという人間ではないことを知った。そのことに気づいてショックを受けたな。例えばゴッホのように無我夢中に描かざるを得ない衝動に突き動かされて、やむにやまれず描き続けている、そんな人間であったらどれほどよかったか。まぁ人間はそんなに単純ではない。



 天然であればどれほど楽か。あちらの世界に行きっぱなしの人を芸術家とは言い難いのだけれどね。



 どうなりたいか?やっぱりまだもう少し考えたい。



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(no subject) - 2010.04.02(ポケットの窓から)



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画家・榎並和春です。HPはあそびべのHARU・ここだけの美術館

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