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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

花見1 - 2009.04.02(ポケットの窓から)






花見1



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私の求めるものは - 2009.04.01(ポケットの窓から)






 

はる 2843

 四月になりました。



 今年もまた春の陣が始まって、多くの展覧会のDMが毎日送られてくる。一つ一つの作品は作家が膨大な時間をささげて勝ち取ったものなんだろうけれど、こうやってDM写真になってスマシタ顔で並べられると、何の魅力も感じない。切実なものが何も伝わってこない。ある意味飽食で満たされているんだな。そんなところからはなにも伝わってこないだろう。



 あぁ、こういったグループ展や個展にもう飽きてしまったのだろうか、何のインパクトも感じないなんて寂しすぎる。立場を変えれば私のDMも同じように人様に受け取られているわけで、悲しいものがある。



 こういった個人のメッセージを発表することが珍しかった頃はさぞかし興味を持って見られただろうし、自分の感じたものを何かの形で発表するということにとても魅力があったんだろう。でも、テレビや最近ではインターネットや携帯サイトなどが出来たために、もっと手っ取り早く何らかのメッセージを日々送ることが出来るわけで、まぁその方がどれだけ臨場感があって楽しいことか。



 絵画だけではないけれど、根本的にというのか、美術館や画廊で展覧会をやる、わざわざ観に行くというカタチそのものがもう時代遅れなのかもしれない。



 少し前に94歳の吉田秀和が何かに書いていたけれど、奥さんが死んでもうどんな音楽も聴きたくないと思った時期があったらしい。残された時間ももうそう多くない。さて本当に聴きたいものだけを聴くんだと思った時に、聴こえてきたのがバッハの音楽だった。あの天才モーツァルトでさえ「私が・・僕が・・」と耳障りだとね。



 私の求めるものは美術や芸術ではない。絵でさえもないのかもしれない。最後の最後に静かに流れている通奏低音のようなものであればいいのじゃないかな。

 



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