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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

個展の準備もほぼ終わりだ。 - 2008.11.30(ポケットの窓から)







はる 2721

 今日も昨日の引き続きで額装をする。まだ納品されていない額を除いてほぼ完了した。DMの準備も終了、あとは郵送するだけ。DMは住所のシールを貼るだけなので、随分と助かる。これを全部手書きしていたのじゃ、大変な仕事になってしまう。個展の準備もほぼ終わりだ。



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「速い、安い、便利」は国を滅ぼす。 - 2008.11.29(ポケットの窓から)






小谷純 胡弓コンサート

胡弓のコンサートに出かけた。といっても知り合いのお寺の本堂でのライブ。しかし、お寺さんはなかなかいい音響効果がある。



はる 2720

 今日は小品の額装を始めた。額にも色々あって本来はそれぞれの絵にあった全てオリジナルな額をつけるというのがベストかもしれない。そう考えると額も自分で作ってしまうというのが理想だ。



 額によって全く違うイメージになったりする。反対に馬子にも衣装ではないけれど、ヘナチョコな作品でもいい額に入れるとそこそこに見えてしまうから不思議だ。



 絵はひとまわり小さくなってしまうけれど、今の描き方はほとんど額も一緒に描いているような感じかな。だから額は小細工のないボックス型が一番あっている気がしている。それはいいのだけれど、こいつが普通の額装と違って異常に面倒だ。構造上一つ一つ裏からネジくぎで止めなければならない。普通の額は着脱は簡単だ。ただはめ込めばいいだけだからね。



 後最近のことなんだけれど、制作の拠点が海外に引っ越してしまった。同じ仕込むなら将来を考えて日本人の若い人を育てればいいのだけれど、ただ今の人件費を考えればどうしても海外にでてしまうわな。そうすると作って船便で送ってくると一ヶ月かかるんだ。大して凝った額でもないのに発注してから一ヶ月だよ。急な注文には答えられない。



 農業なんかもそうだけれど、自の食料を安い海外の食料だけに頼って、自国の農業を育てるの放棄してしまえば、やがては自分の首をしめることになる。安いからというだけで海外の労働力を頼ってしまうと、やがては自国では何もつくりだせない能無しの国になってしまうだろう。



 ものつくり大学とか職人学校など冠だけ立派な学校を作っているけれど、これもね保護しなければならないというだけの役人的な発想で作られたものはどれもこれも魂の抜けたガラクタになってしまうだろう。



 やっぱりね、最終的にはすべてにおいて「地産地消」的な考え方じゃないかな。必要なものは自分で作る、または作り手の分かっているものを使う。でここのところが大事なんだけれど、そのことがカッコいい、価値があるという共通な認識を育てることだ。



 欲しいものを手っ取り早くコンビニや量販店で買わない。近くの専門店でそれも吟味して買う。「速い、安い、便利」は地域を滅ぼす。ひいては国を滅ぼす。

 



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一人の弱い人間として彼らと対峙している - 2008.11.28(ポケットの窓から)







はる 2719

 今ぐらいの季節なら午後3時頃から、ちょうど夕陽が山の端にかかり世の中全体が飴色に染まって、やがて薄くれない色に移ってゆくあたりが好きだな。いつもではないけれど、凄く幸福感に満たされる時がある。それをどう言葉にすればいいのかわからない。



 話題を変えよう。



 今年はわりと生徒達との関係が上手くいっている方かもしれない。上手くいっていたとしても授業前にはお腹が痛くなるのは変わらない。先天的に人前に立つのは不得意なのかもしれないな。



 今年の方針としてできるだけ自然な態度というのか、自分の地で対処するという方向にした。まぁ前から教師らしくとは思っていなかったけれど、どうしても自信がないものだからある種の型、仮面みたいなもので誤魔化していた気がするんだな。めちゃくちゃになってもいいかと思っている。それならそれでいつ辞めてもいい。



 これはね、トラウマなんだけれど、所沢の中学校で担任を持っていて学級が崩壊してしまったという経験があってね。どうしても最悪の状態を考えてしまう。今から考えると大したことじゃなかったように思うけれどね。学校卒業してすぐに担任を持てば上手く行くはずもない。



 学校の先生を適当にやりながら、絵描きとして活動してゆきたいという考え方は根本的に間違えている。今ならそう思えるのだけれど、当時は分からなかった。教師は何の教科であろうと関係なく生徒のために生きなければならない。そのことで食べている訳だから、それ以外にはない。そう思って一年で退職した。以後定職は持っていない。



 生徒にとって教師がどんなに偉い先生でも、有名な絵描きでも、学者でも、哲学者でも関係ない。先生の自慢話など聞きたくもない。例えば親はただ親なんだな。親父が偉い学者であっても犯罪者であっても関係ない自分にとっては母であり父である訳だ。それと同じだと思う。



 「私のことだけ見てください」「私の話を聞いてください」彼らはそういっている。だから見ることにした。聞くことにした。何も教えない。えらそうな事も言わない。自分の力でやるしかないと気付かせるだけだ。私は一人の弱い人間として彼らと対峙している。



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風のガーデン - 2008.11.27(ポケットの窓から)







 「風のガーデン」を毎週観ている。テレビで観るのはこれだけだ。緒形拳が出ているからだけれど、どうももうまともに観ていられないな。尋常じゃないよ。よれよれだ。主役は下手くそでこれもまた観ていられない。もっとこの物語にあった役者がいただろうに。



 映像は綺麗だ。テーマ音楽は美しい。



 八年前を少し思い出す。悪性リンパ腫の告知を受けた一週間ほどは、尋常ではありえない。最初は嘘だろうと思う。何かの間違いだ、そう思いたい。そして次には何で私なんだと腹立たしくなる。むやみに怒りっぽくなる。で、スーッと強烈に寂しくなるのだな。何気なく家族で笑っている写真などを見ると、そんな普通の日常がもうないのかと思うと、泣けてくる。止め処もなく涙があふれてくる。悲しい人しか見えない、分からない何かを見せてもらった気がする。今だから言えるのだけれどね。



 しかし、人というのは忘れることが出来る動物なんだな。痛かったことも、あんなに悲しかったことも、もうほとんど忘れてしまった。あの時と同じ気持ちには到底なれない。でもまぁそれはそれでいいように思うな。痛い辛い経験をいつまでもいつまでもひきずることもない。



 人は人生のありとあらゆる不幸もまた喜びも希望も夢も、なんでもかんでも全てをごった煮にした状態で心の中に溜めてある。何時の間にか忘れてしまった悲しい思いでも、うれしかった事も心の奥深くに仕舞いこんで忘れてしまっている。ところが何かの拍子に思い出すんだな。綺麗な夕焼けを見たときに、春のうららかな日に満開の桜を見たときに、仕舞いこんであったものがふと出てくる。



 表現者というのは得な仕事だ。





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11/26 - 2008.11.26(ポケットの窓から)







疲れたのでパス。


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マイバッグ - 2008.11.25(ポケットの窓から)







 芸事は趣味の領域にいる限り、実に平和なものです。誰に害を与えるものではないし、多くの人は芸術家に憧れさえします。欧米諸国の人々はアーチィストに対して多くは尊敬の念を持って対してくれるようです。まぁアートがしっかり根付いている証拠でしょうね。

 

 わが国では多くの芸人は流れ者でした。そういった人々はさげすまされてもいましたが、多くは尊敬されたり憧れの対象になったり、神さまの代わりになったりしたようです。

 

 古いそういった芸事の歴史を知れば、人と芸事というのは切っても切れない長い歴史があると言う事に気づかされますね。人と人との潤滑油みたいなものでしょうか。

 



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こたえてください - 2008.11.24(ポケットの窓から)





「こたえてください09」部分

はる 1715

 いつも訪れるブログの中に古代の生物、簡単に言えば恐竜などの復元図を書くことを仕事にしているプロの作家がいる。その人のブログを読んでいると、絵を描く事が好きな人というのはこういう人を言うのだなと感心する。例えば恐竜の骨の化石が出土する。そういった専門家と一緒になって骨格全体の予想図を描く。そして骨の形からこの生物はどうやって獲物を取ったとか、退化した骨から衰退の過程を予想したりする。そんなときにも正確な復元図が描けなければならない。



 日ごろデッサンをするのだが、人の頭蓋骨だとか小動物の骨格だったり、鳥の死骸だったり、まぁ一般には気持ちの悪い部類のモチーフを何時間もかけて克明にデッサンする。仕上がりはモノクロームなんだが、それだけに集中力というのか、一種研ぎ澄まされた他を寄せ付けない求道的なものを感じる。私の絵画の方法と全く違う方法だけれど、反対に凄く興味があってそのストイックな姿勢には共感を感じる。



 で彼の描画のスタイルを見ていると、私などと大きく違うのは全く部分から描いてゆくことだ。角の先から描き始めて、もうすでにその部分は仕上がっている状態まで描き込まれている。一日の仕事が終った段階ではちょうど画面の半分が描きあがっているというような描き方だ。



 無論これだけのデッサン家になれば全体の様子は頭の中に入っているとは思うのだが、案外こうデッサンの達人というのは部分から一気に描いてゆくものかもしれないなぁと妙に感心した。



 私の絵の作り方は、まず全体ありきで始める。全体の中で部分を作ってゆくという描き方をする。細かい所の描写に面白みを感じ始めたら、大体壊れ始めている。最後までこの考え方で進めてゆくように心掛けている。



 しかし、このような描き方では例えば人物デッサンのようなことをやる時に突然筆進まなくなってしまう。仕上げに向かう時にどこかで考え方をかえる必要があるのかな。



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コンサート2 - 2008.11.23(ポケットの窓から)






チェロコンサートの様子



 中学校のブラスバンドの発表会以来、人前で演奏するのは初めての経験だった。コンサートと言っても人に聴いてもらう発表会ではなくて、何と言うのかな、報告会みたいなもで参加者は同じようにレッスンを受けている門下生とその家族だけだった。まぁそうは言っても、人前で演奏するのは緊張するもので、自分だけレッスンを受けている状態とは大いに違う。 



 学生の時に演劇を少しやったけれど、あの当時と比べるとかなりくそ度胸がついたのか、単に恥知らずなのか快い緊張感だった。役者は面白いけれど出るまでの緊張感というのは凄いもので、今までの経験であれほど緊張したことはない。



 音楽は絵を描く事などとくらべると、表現がダイレクトで面白い。音楽は時間の芸術だと言われるけれど、間違ったらもう後にはひけないわけで、そこのところが緊張もするし又面白いところでもある。音楽を聴いて涙することもあるわけで、それだけ感情がビッビドに伝わってゆく表現方法でもあるわけだ。、ゆっくりじっくり物を作ってゆくという、絵画には絵画のよさがあるけれど、現代のめまぐるしい世の中ではなかなか受け入れられにくい方法かもしれない。



 まぁ反対に考えれば、こういった一瞬に流行りすたりのある世知辛い世の中で、いつまでも変わらないような一種普遍的な「美」みたいなものは、こころの拠り所として必要になってくるかもしれないな。同じ表現行為でありながら、こころの捕らえ方は大きく違うわけで、同じように感情に直接訴えようとしても無理があるだろう。過剰な感情表現は絵画にはかえっててマイナスかもしれない。それぞれの持ち場があって、絵画には絵画の方法をよく考える事だ。



 



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コンサート1 - 2008.11.23(ポケットの窓から)







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いまここにいるのは偶然だ。 - 2008.11.22(ポケットの窓から)





はる 2713

 美術系の大学を受験する時に、実技系に重点を置いた受験をするか、学科の方に重点を置いた受験をするか、最後まで悩んだ。もう30数年前の話だけれどね。



 一つは受験したのが25歳だったというのが大きい。もうすでにバイトしながらの受験勉強は限界に来ていたので、これ以上の浪人生活はしたくなかった。今ある技術では到底美大には受からないだろう。もう一年浪人して徹底的にデッサンをやれば不可能ではなかったかもしれいけれど、もう根性がなかった。



 それから美術系の私学に行くことも経済的に不可能だ。その時は親からの援助は期待していなかったし、許されるとも思っていなかったからな。そうなると選択はしぼられてくる。公立の大学で今ある技術で何とかなりそうなのは、全国どこにでもある教育系の美術科ということになる。



 まぁ今なら芸事は習うものじゃないよとか軽くいえるけれど、二十歳そこそこの若造じゃそんなこたぁ分からない。もう一度ゆっくり時間をかけて勉強したかったというのが本音かな。だから場所はどこでも良かったのだ。



 ここに決めたのは偶然だ。たまたま昔旅行で立ち寄ったことがあるというだけだ。当時は清里もただのひなびた田舎町で、駅前には売店がひとつあるくらいだった。今のようにペンションなどという言葉もなかった。六甲山しか知らない関西の人間にとってこちらのとんがった山々は魅力的に思えたな。



 画家になれるかどうか、絵描きが何たるものか、そんなものは全く考えられなかったけれど、将来的には漠然と東京で発表して行きたいとは考えていた。





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それが私の方法だ - 2008.11.21(ポケットの窓から)


「中野広行・中野宗夫 二人展」

山梨県立美術館

2008 11/21~27 25(火)休館



はる 2712

 かなり朝晩冷え込んでくるようになった。もうすぐ12月だもの、当たり前かもしれないがね。冬物のコートを洗濯やさんから出してきた。この洗濯やさんは冬物の倉庫として預かってくれる。けっこうな場所ふさぎになるのでとても都合がいい。



 帯状疱疹のその後。ニ三日で水泡が出来てくる。やっぱりこれはただのかぶれではないことが確かになった。病院でもらった軟膏と少し大きめの抗生剤を飲む。これで何とかなるということだった。少しピリピリとした痛みは残るが、ほぼ一週間で黒いかさぶたになってなおってきたようだ。まぁひどい人は即入院ということだから、早めの対処が良かったのかもしれない。



 それにしても、五十肩も左右両方やったし、目の中に蚊のようなものが飛ぶ、ヒブン症というものがあるとか、こういった加齢による障害が順当に出てくる。まぁこれも新しい経験だと言えば全くその通りだけれど、それを楽しむ余裕はまだない。



 十代の頃、まぁ思春期独特の色んな体の変化が出てきて戸惑った覚えがある。新しい経験にそれなりにワクワクしたものだが、これからは反対に次第に衰えてゆく工程を見て行くことになる。



 そんな諸々のことも含めて自分の一生を客観的に絵を通して報告できればいいのかなと思う。腕が利かなくなればきかなくなったような絵を描けばいい。目が悪くなればボーボーした絵を描けばいい。物忘れがひどくなれば、毎日が新鮮に見えるだろう。



 それが私の方法だ。





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遠山はるみ個展 - 2008.11.20(ポケットの窓から)







はる 2711

 午前中知り合いの個展に出かける。機会があって美術館の講習からの付き合い。最近目覚しい活躍の遠山さんの個展。シャメを撮るのを忘れたので、ここに書いておきます。



 遠山はるみ個展

 2008・11/20~11/24 (会期中無休)

 甲府 ハーパーズ・ミル

 055-233-3157



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家族コンサート - 2008.11.19(ポケットの窓から)







 はる 2710

 この週末は小さなコンサートがあって、恥ずかしながら初めて人前で楽器を演奏することになっている。ほとんど誰にも言っていないのは、無論内輪だけの家族コンサートだということもあるけれど、チョー恥ずかしいからだ。



 楽器をやりたいというのは随分と昔からの願望で、クラッシックギターをチョロっとやったり、無論独学だけど、オカリナがいいなぁと思ってやってみたり。ハーモニカやバイオリンそんなもの色々取り揃えている。どれもこれも長くは続かない。独学というのはそういったものだ。けっしてある程度以上にはならない。



 チェロをやり始めたのも随分と古い。いつものように独学で音が出る程度には弾けた。こわいもの知らずでどんどん譜面を買って来てはCDをききながら真似をして弾けた気分に浸っていたのだが、面白いのはそこまで、もうすでに飽きている。で、そのまま埃をかぶったままになっていた。



 独学には限度があることはよく分かっていた。嫌になればやめてしまう。そこを越えないと上手くはならないのだな。人に習うのは面倒だけれど、そこのところをつなぎとめてくれる役割もある。



 まぁ一ヶ月に一度のレッスンでは決して上手くはならないけど、恥をかかない程度には楽器に触れるからいいのかな。





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疲れた。 - 2008.11.18(ポケットの窓から)







 今日は一日パートに出てました。さっき帰って来たところ。ということでパスします。


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上手く行かない - 2008.11.17(ポケットの窓から)







はる 2708

 130号が上手く行かない。だめだとなると何をやっても上手く行かない。臆病になっているので余計に細かい所に目が行って、結局だめにしてしまう。しばらく放っておくと問題意識が何処かへ行ってしまって、何とかなると一気に開放されるのだけれど、結局それは何の解決にもなっていない。



 学生時代、勉強していない時の方が妙に何でも分かっている気になっているものだが、いざ勉強し始めると何も分かっていなくて、あれもこれもやらなきゃいけないものが見つかるのと似ている。結局いつも何かに追われているような強迫観念にさいなまれる事になる。損な性分だ。



 今日もたくさんの展覧会のDMが郵送されてきたけれど、どうしてもみたいなぁと思う展覧会はなかった。DMだけを見て判断してはいけないのだろうけれど、何だろう、どうしても見て欲しいと言う切なる願いが感じられない。これって自分のことは棚に上げてしか書けないのだけれどね。



 個展やグループ展をやってみると分かるけれど、やってみると意外に簡単に出来てしまう。特にグループ展となるとほとんど丸投げ状態で、自分は搬入と搬出に出かけるだけという感じになってしまう。そうなると、ほとんど展覧会自体に外に向かっての熱意などなくなってしまうんだな。参加しているメンバーだけの展覧会になってしまう。特に何年も同じメンバーでやっているとそうなりやすい。



 展覧会というのは本人のためでもあるんだけれど、大きな目的は他の人に観てもらうという意味があると思うんだな。そういったことをもう少し勉強する必要があるだろうね。



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自分のスタイル - 2008.11.16(ポケットの窓から)





はる 2707

 来年の初っ端に阪急デパートで個展がある。二年前まではデパートで個展するとは考えていなかった。この調子で行けば、一年おきに東京と大阪のデパートで個展をするということになるだろう。具象系の作家ならいざ知らず、私のような「汚い系」の作家が何処までデパートの商戦でやって行けるだろうか。全国の「汚い系」の絵描きの励みになるように孤軍奮闘、頑張ります。まぁ応援して下さいな。



 いつもここで書いているように、私は自分のスタイルで絵を描いている。まぁ本当の絵描きならだれでもそうなんだけれど、努力して精進して上手くなれば描ける絵と、そうでない絵があるように思う。



 何処かに見本があって、それに出来るだけ近づけるとか、挿絵のようにイメージを描くというのでもない。言ってみればこれは私の分身で、他の誰にかわることは不可能というのか、意味のないことなんだな。だから嫌いだと言われれば、それ以上どうしようもない。



 ということで、東も西もよろしくお願いします。



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お休み - 2008.11.15(今日のアトリエ)





 上手くゆかない。


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お里が知れる - 2008.11.14(ポケットの窓から)



はる 2705

 アメリカの大統領選挙を見ていると、一種のショウを見ているようなダイナミックな面白さがある。いい意味でも悪い意味でもアメリカ的だなぁと思う。そうは言っても、日本の選挙の村芝居よりは何倍も優れている。



 大体この国の政治家の意識というのはどうなっているのだろう。例の知事の話だが、他人の不幸をチャンスにしてって上にたつ人がいうか?多分この人はそうやってのし上がってきたんだろうな、だから全く悪いと思っていない。人は自分のやって来たことで人生を計るものだ。よくよく注意しないとお里が知れる。



 お里が知れて本人が傷つくだけじゃいいけれど、一応県の顔だからな、そういったヒトを長主に選んだ県民の意識が疑われる。いやいや、そうじゃないな、これが県民(国民)の意識そのものなんだろう、その程度の意識しか育ててこなかったということかな。



 アメリカの政治家の演説なんかをちらっときいていると、やっぱりうらやましい、カッコいいものなぁ。国というものは色んな人が集まって出来ているんだ。だから法を作ってそれにのっとって我々はこうするんだ!という意識が見える。ある種の夢を語る、理想を語る。なるほどなぁと納得させたほうが勝つ。色んなことで今アメリカは打たれているけれど、こういった意識が生きて、ダイナミックに変化できるならばまだまだ大丈夫だろう。



 政治というのは理想を語るべきだと思うんだ。今お金があまったから配るというのは政治じゃない。無策だな、恥ずかしい。



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正統は雑種にある。 - 2008.11.13(ポケットの窓から)







はる 2704

 自己保身というのがあらゆる欲の中で一番強いものだ。所詮人は欲の塊だから無欲などということはありえない。生きるということ自体がある種の欲だからね。自分の欲求に正直に従えば、弱肉強食というのか、強いものが勝つというまことに分かりやすい世の中になる。



 ところが、面白い事に必ずしも強いものだけが生き残るのかといえば、そうでもないということが分かる。強いというのはある一面に対してであって、全ての面において強いなんてことはありえないわけだ。強く固まってしまったものは変化しにくい。ダーウィンの説によれば結局環境に合わせて変化できるものが最終的には勝ち残ると言っている。



 血統とか家柄みたいなものをありがたがる伝統というのはどんな人種にもあるのかな。調べてみた事はないのだけれど、ある種の純血種みたいなものは異端で、保護しなければ生き残れないようなものは自然に淘汰されるなだな。正統は雑種にある。



 閑話休題



 最近の子供たちと接しているとまぁ我々も大した者じゃなかったけれど、我がままというのか「好き嫌い」がハッキリしている。これも親の育て方だろうとは思うのだけれど、正直と言えば正直だ。ダメだということを平気でやるものが多いな。



 世の中はやりたい事だけでは出来ていない訳で、嫌な事もやらなきゃならない。そこのところをどうやってやらせるかということだな。



 いつも思うのだけれど、これをやれ!と強い力で強制するのはある意味簡単なんだな。乱れてしまった場合そういった大きな力が必要な時もあるけれど、そうやって強制された仕事はつまらないし、すぐに飽きてくる。



 自分の中に何かしらの「向かう力」を芽生えさせる事だな。とっても抽象的だけどね。「こうありたい」と思う力育てる事だな。そうすれば人は勝手に努力する。



 眠くなった。



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今日は寒かった。 - 2008.11.12(ポケットの窓から)





 はる 2703

 今日は寒かった。



 作品集といった大げさなものでなく、簡単なカタログのようなものを考えている。正確さをいえば美術館に入っている作品とか、その他色々公の場所にあるものが中心になるのだろうけれど、はっきりいって面倒だ。頭下げてお願いして、相手の都合聞いて、考えただけでも億劫になる。



 最初考えた通り、今手元にある作品で、お手盛りで充分だ。本格的なものはもっと後にしてくれ。それもだれかにやってもらいたい。まぁそれにしても我々のようなものでも意外に簡単に本が出せるのは、こういったネット出版みたいなもののおかげだな。昔なら到底出来なかったことだ。



 前半が昔の大きな作品で、後半は今年の小品という構成にする予定。絵だけずらずらと並べるのではなく、ちょっとした話も入れたいな・・などと考えると、けっこう楽しい。



 東京の個展には間に合うようにしたい。お楽しみに。


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夜の学校 - 2008.11.11(ポケットの窓から)







 疲れた。



はる 2702

 ブログを引越しして一週間ほど経った。何の影響もないけれど、確かに初めて来る人は少なくなったかもしれないなぁ。前は一日に数件検索で引っかかってくる人がいたから、そういう人が全くいなくなった。



 ブログというのは不思議なシステムだね。今借りているこのサイトもどうやって利益を上げているのかしらね。それからカウンターなんかももそうだけれど、全て無料だからね。前に借りていたアメブロも最初はかなり控えめだったけれど、グーグルと組むようになって俄然広告がめだつようになった。その分色々な遊びの試みがいっぱいだっただったけれど、私のようにそういった遊びに興味がない人には場違いだったかもしれないな。



 考えてみれば凄く不思議な世界でね。実際には存在しない空間なんだよな。それが今や多分稼動していないブログを含めると人口と同じくらいのサイトが存在するのではないだろうかね。それが実在しない架空のものだというのが不思議だ。



 私のサイトも個人の美術館をうたっている。これはどこにもないこのバーチャルな空間でしか存在しない。まるでSF小説のようだけれど、いまやこれが現実だ。映画「マトリックス」で主人公は電脳の世界と現実の世界を行き来できる特殊な能力を持っているという話だったけれど、実際の話、この電脳の世界は現実をはるかに越えて大きくなっているきがするな。



 今後さらに仮想の世界は広がって、我々の遺伝子のDNAの世界から、宇宙の果てまで縦横無尽に広がって、コントロールのできないひょっとすると、この電脳の世界から新しい有機的な生物が生まれるかもしれないな。



 まぁ疲れている頭は何を考えているやら、、。



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汽車の中。 - 2008.11.10(ポケットの窓から)







はる 2701

 今日は東京へ。午前様。つかれました。


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はる 2700 - 2008.11.09(ポケットの窓から)





はる 2700

 切りのいい番号になりました。この調子で行けば来年の夏ごろには3000番の大台に乗りますね。一口に三千といいますが、毎日続けるということも難しいけれど、まぁ似たような記事だけれど、これだけの数を書くのは、もっと難しい。ネタを探していると続かない、ネタは必ず尽きるから。どうでもいいことを思いついたまま書くこと。校正も修正も考えない。やたら書く。コツはそれだけ。



 いいことは書くことが億劫にならなかったこと。いいか悪いか別にして、短い文章なら3分で書いてしまう。考えては書かない。書いてから考える、書きながら考える。アイディアはどんどん出す。絵になるかどうかは後で取捨選択すればいい。だから絵を描く事と似ている。文章を書くことは「言葉のデッサン」みたいなものだ。



 閑話休題

 このところ体調がいまいちだと思っていたら、帯状疱疹というやつになってしまった。やたらと体が痒いと思っていたんだ。兄貴が少し前になったからそのうち私もなるかと思っていたら、少し早めになってしまった。



 不思議な湿疹でね。みんな子供の頃に水疱瘡をやったと思うのだけど、その菌が身体に残っていて、50過ぎて免疫力が落ちてくると再び活動し出すらしい。



 ネットで調べて分かったことなんだけれど、今日は日曜で大体の病院は休診でしょ、まぁ救急に行けば何とかなるかと思って県立病院にゆく。たまたま当直医が皮膚科のドクターでなんとラッキーな事。人によっては入院騒ぎにもなるらしい。私のはそんなにひどくはないようだけれどね。まぁ早めに医者にかかった方がいいようだよ。



 明日は午前中にもう一度病院に行って、そのまま野暮用で東京です。更新は出来ないかもしれませんね。



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「いつかみたところ1」  - 2008.11.08(ポケットの窓から)







2008個展によせて

 「いつかみたところ1」       榎並和春

 例えば色んな雲の形から何かしらの形を見つけ出して話を作るとか、壁のシミや木目からヒトガタを見つけ出したりして遊ぶとか、そんなイメージ遊びは子供の頃に良くやったものだ。人は今までにみた風景や出来事を心の奥底にしまっていて、普段は何事もなく暮しているのだけれど、ふとした拍子にどこかで見たような不思議な感覚に捕らえられることがある。

 

 人は何度もなんども同じようなシーンに出くわす。もう慣れっこになってしまって、何の不思議も感じなくなってしまっているけれど、実際は今日一日で一生分の出来事があったと同じなのでは無いかな。「博士の愛した数式」ではないけれど、数時間前の出来事を全て忘れてしまえば、日々が真新な驚きに満ちているだろう。

 

 私の絵はいつも新鮮だ。というのはいつも壊して終っているから、次の日は新しいところから始まる。このまま永久に仕上がらないのではないかと毎日不安になる。ところがちょっとした機会にスーット絵が出来上がる。これが毎回不思議に思う。今回もそれを待っているのだが、ひょっとすると今回は美の女神は舞い降りてはくれないかもしれない。

 

絵を描く面白さは、ぶっつけ本番の真剣勝負だと思っている。自分の心の中に浮かんだものが何なのか、具体的になってくるまで自分でもわからない。もうすでに分かっていることを描いても面白くない。それよりも私は何故それに引っかかりを感じたのか、そんな心の中を知りたいと思う。

 

今年もそんなことを考えながら「いつかみたもの」を拾い集めてみました。ご高覧、ご批評よろしくお願い致します。


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女神が舞い降りる - 2008.11.07(ポケットの窓から)







はる 2698

 連休といえば聞こえはいいけれど、ほとんど休職状態なので家にいることが多い。今週も実際に働いたのは一日だけで後はぷらぷらとしていた。とはいってもそれが私の仕事みたいなもので、勘違いしないで欲しいのだが、暇なのではないわざわざ自由な時間を命がけで確保しているのだ。とちょっとハッタリをかましてみました。



 私の絵はいつも新鮮だ。というのはいつも壊して終っているから、次の日は新しいところから始まる。このまま永久に仕上がらないのではないかと毎日不安になる。ところがちょっとした機会にスーット絵が出来上がる。これが毎回不思議に思う。今回もそれを待っているのだが、ひょっとすると今回は美の女神は舞い降りてはくれないかもしれない。でも前に進むしかない。



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作家のコンセプト - 2008.11.06(ポケットの窓から)





はる 2697

 午後からちょっと来客があるので、アトリエの掃除をする。アトリエは普段ごたごたと色んなものが散らかっているので掃除機で掃除する事が難しい。それに人の目につかない聖域なので、次第に生活の中でいらない物が集まってくるという悪循環に陥って、来客でもなければにっちもさっちも行かなくなる。



 アトリエといえばイメージとして北窓の高い天井で、大きな据え置きのイーゼルがどんと置いてあって、大きなパレットに山のようにしぼり出した絵の具が固まっている。昔描いた作品がそこそこの壁に掛けられていて、部屋の真中には古い大きな達磨ストーブがオブジェのように据え置かれている。映画などで画家のアトリエを描くならそんな感じかな。



 前にも書いたけれど、結局アトリエもその作家の一部であって、作品がすべて自画像だとするなら、アトリエは作家の巣のようなものだ。いずれにしても作品と重なって来るのではないかな。作品を見ればそのアトリエを想像することが出来るだろう。



 その論理をもっと推し進めてゆくと、例えば本の内容は多分に表紙にあらわれるし、作家のコンセプトというのか心意気というのか、どう見せるかということが少なくとも読み取れると思う。反対にいえばそこのところに気を使わない本は、内容はともかくとして人目に触れることはない。



 例えばブログなんかにしても、表現行為である以上、意識するかどうかを含めて確実に作者の意識が出るもので、特にトップページをどう見せるかというのは大切なコンセプトであるように思う。



 私の場合、本人がガサツなのでブログぐらいシンプルに見せたいという逆の仕掛けが埋め込んであるので、そこのところ騙されないようにしないといけない。



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何じゃ!! - 2008.11.05(今日のアトリエ)







何じゃこれは!オモロイ。


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秋の日 - 2008.11.04(ポケットの窓から)

 はる 2695

 例えば色んな雲の形から何かしらの形を見つけ出して話を作るとか、壁のシミや木目からヒトガタを見つけ出したりして遊ぶとか、そんなイメージ遊びは子供の頃に良くやったものだ。人は今までにみた風景や出来事を心の奥底にしまっていて、普段は何事もなく暮しているのだけれど、ふとした拍子にどこかで観たような不思議な感覚に捕らえられることがある。



 人は何度もなんども同じようなシーンに出くわす。もう慣れっこになってしまって、何の不思議も感じなくなってしまっているけれど、実際は今日一日で一生分の出来事があったと同じなのでは無いかな。「博士の愛した数式」ではないけれど、数時間前の出来事を全て忘れてしまえば、日々が真新な驚きに満ちているだろう。



 あぁこんなことを書こうと思って始めたのではない。



 絵を描いていても段々につまらないものになって行くことが多い。最初のイメージは新鮮だった。絵の具のシミやムラから何かしらの物語が立ち上がってくる。そこを上手い具合にかすみ取るわけだ。これは面白いぞ!とやや興奮気味に声を出す。



 けれど面白いのはそこまでで、後は描けば描くほど興味はなえて行く。仕上がりに近づいた頃はもうどうでもよくなっている。



 理想をいうならば、何も考えずに無作為にどんどんいたずら書きをしていて、何時の間にか出来ていたというのがいい。そんなことは無理なんだけれどね。



 またちょっと横道にそれてきた。続きは又。


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権力は腐敗する。 - 2008.11.03(ポケットの窓から)





はる 2694

 このところ急に寒くなった。今日は納戸にしまってあったストーブを出すことにした。大した家具もないのだけれど、こうやって季節が巡って冬支度をする、そんなところにもほのぼのとした幸せがある。



 住宅ローンを組んでいる銀行がめちゃくちゃな事になっている。前代未聞の大失態で、不正の使い込みが何人もぞろぞろと出てきた。どこの国の話だといいたくなるね。私も少しばかりの預金があるのだが、このままじゃ明日は取り付け騒ぎが起きるかもしれない。お金を扱う業者の信用はどうしてしまったんだ。一番失ってはいけないものを簡単に放棄したのだから、危ないなぁ・・。



 今日の新聞に年金の改ざん問題が何故おきたのか、当事者の内部告発文が掲載されていたけれど、多くの下っ端は何も知らないで真面目に仕事していたようだ。真面目だけと言うのもまたもんだいなんだけれどね。一部の不届き者がなぁなぁで少しずつ悪だくみを積み重ねて行く。始めは小心に、やがてばれないと分かると段々に大胆になって行く。管理職は自分の業績を上げるために勝手に記録を改ざんを命じた。そしていい天下り先に就職したのだ。



 自己保身というのが人の一番の欲なんだけれど、それを何とかコントロールするのが、教育だったり宗教だったりイデオロギーだったりするわけだ。社会は多くの人が出来るだけ平等に幸せを感じるように、出来るだけ我がまま(自己保身)を押さえるように色んな手を使ってコントロールするのだけれど、この国は上に立つ人ほどそういった道徳心が麻痺しているようだ。



 社会の価値観が例えば学校の勉強が出来るというだけで、さも全ての人格が優れているように勘違いしている。で、良くない事はそういった高学歴や社会的に地位のある人が自分を疑わないことだな。当然と思っている。やがてそれが今のような事態を生むわけだ。



 権力は腐敗する。まさにその通りだな。管理者という甘い汁は骨の髄まで腐らせて、何も見えなくしてしまう。なるべくなら権力を持つ側にはいないようにしたい。私など一番に自己保身にまわりそうだからだ。





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教える事は自分を知ることだ。 - 2008.11.02(ポケットの窓から)




 

 職人仕事というのは親方の仕事を真似る事から始めます。親方もそれを強制するでしょう。一人前になるというのはそういった仕事をマスターすることなんでしょうな。絵を描く事と職人仕事と違う所は、ただ真似るだけではだめだということでしょう。



 運動部的な強力な指導力というのは最初のうちは統率も取れますし、全体的なレベルを上げるのには効果的かもしれません。けれどその指導者がいなくなれば元の木阿弥、もとに戻ってしまうでしょう。



 本来の教育というのは教え育てることです。その人の中にあるやる気とか、いいところを見つけて気づかせること、そうすれば自然に火がつくのです。後は放っておいてもそれなりにやってくれす。



 教える事もまた自分を知ることにつながります。みんなのためと言いながら結構自分の勉強にもなっているとおもいますね。



 



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