、 はる 2674
2008 個展に寄せて(試案)
「いつかみたところ」
むつかしいことはよく分からないのだが、宇宙の創生と私の誕生はどこかでつながっているらしい。たとえオオボラだとしても楽しいではないか。個をよく知ることは宇宙の真理を知ることでもある。
さて、先日テレビを観ていたら車のCMでこんな事を言っていた。「今の貴方は選んできたあなたの総体だ」、なるほどそう考えると納得がいくことがある、今の私は「いつかみた私」でもあるわけだ。
絵を描く面白さは、ぶっつけ本番の真剣勝負だと思っている。自分の心の中に浮かんだものが何なのか、具体的になってくるまで自分でもわからない。
もうすでに分かっていることを描いても面白くない。それよりも私は何故それに引っかかりを感じたのか、「いつかの私」が何を見て、何を選んできたのか知りたいと思う。
今年もそんなことを考えながら「いつかみたもの」を拾い集めてみました。ご高覧、ご批評よろしくお願い致します。
、 はる 2639
個展4日目
今日はパートの仕事のため会場にはほんの少し顔を出しただけ。明日はお休みですので間違って行かないように。
それにしても三笠フーズという会社はなんという会社だろう。はっきり言ってこれはオーム以来の無差別殺人テロではないか。水俣病とか、薬害エイズとか、それにしても政府の関係機関は何の疑いもなくのうのうと見過ごしてしまったのか!こういうことにならないように管理するのが政府の関係機関の仕事ではないのか。年金問題もそうだけれど、こうまで無能ぶりをさらけると、善良であるというのは明らかに犯罪だな。どうするんだろう。「すみませんでした」と頭を下げてすますのだろうか。どこまでも日本はお人よしだよな。
Author:あそびべのはる
画家・榎並和春です。HPはあそびべのHARU・ここだけの美術館