あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

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2001-7 - 2001.07.01(日記)
絵描きのぼやき

2001年7月
7月31日 (火)


はる 164
 今日は10:30頃からプロバイダーの障害で私のページにアクセスできない状態がありました。もしそれで諦めた人がいたらごめんなさいね。もう一度アクセスして下さい。(少ないとは思いますが)

 さて今日で7月も終わり、明日から当然8月ですね。まぁ夏のバカンスというわけではありませんが、8月2日から一週間ほど留守にします。(正確には九日まで)なんのことはない神戸の実家に帰省します。ちょうど義兄の法事もあるので、わいわいとまた大騒ぎでしょう。たぶんパソコンを見ることもないと思うので、この「絵描きのぼやき」の更新もストップすると思います。明日もう一日あるので最後のあいさつは明日ということで。

 それから関西在住の方、もしくは神戸近辺を旅行される方は、三宮のハンター坂の「ギャラリー島田」に寄ってみてください。下記の展覧会をしています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
*神戸・ギャラリー島田でのミニアチュール神戸展が下記の要領で行われます。私は8/8に会場に行く予定です。
   期日・8/8(水)~8/19(日)
   時 ・11:00~19:00
   場所・ギャラリー島田
      神戸市中央区山本通2-4-24リランズゲートB-1
   電話・078-262-8058
   HP・http://www.gallery-shimada.com/

更新時間 : 20:54:38


7月30日 (月)


はる 163
 親父はずいぶん前になくなった。もう30年ぐらいになるか。戦前は東京の帝劇に勤めていて、その頃の写真が残っているがずいぶんとモダンな感じの伊達男に写っていた。だから一番上の兄貴は東京生まれだとそのことを散々自慢していた。

 戦後、生まれ故郷の淡路島に帰って県の役人の仕事を得て奉職した。非常に豪快で人情に厚く、敵も多かったけれど下の面倒見はよかったようだ。難点は酒癖が悪く、飲むと見境無くけんか腰になって周りを困らせていた。子供心に酔っ払いはいやだなぁと強烈にインプットされた。今私が酒を飲まない(飲めない)のは多少そのことも意識下ではたらいているようにも思う。

 私は淡路で生まれてすぐ親父の転勤で兵庫県の三木市に住んだらしい、ここでの記憶は定かでない。生後一二才でまた転勤、神戸市の垂水に住んだ。ここからの記憶は鮮烈で、今私が絵を描いて暮らしているのは、たぶんここでの生活があるからだと思う。それ故「何処の出身ですか?」と聞かれるとこの間の事情を話すのが面倒なので「神戸です」と答える。正確には間違いだけれど、私は神戸に育てられたと思っている。この話のつづき読みたい?
 


更新時間 : 15:59:56


7月29日 (日)


はる 162
 昨日はウィリアム・モリスでの個展の搬出。最終日ということでばたばたと駆け込み観覧に来てくれた人もあったりして、けっこう暇がつぶれた。出掛けてくれた人、オーナーの加々美さん暑い中ありがとうございました。

 6:30から撤去そして梱包。今回は宅急便を利用して送り返してもらう予定。かなり大きな物まで宅急便で送ることができる。日本の流通機構はきめが細かく優秀だ。郵便の独占ではこうはならなかっただろう。飾りつけた時はこれからだという気分の昂揚感があったけれど、終わりはいつも何となく寂しい。あぁ~くたびれた。次の個展に向けてがんばりましょう。


更新時間 : 14:34:06


7月28日 (土)


はる 161
 昨日の夜は話題の中国映画「初恋のきた道」を観る。この間「ハンナプトラ2」を観た同じ目でこの映画をみると、アメリカ映画と中国映画の違いが歴然とする。何も壊さず、だれも殺さず淡々と一人の少女の恋物語を広大な美しい草原の四季の中で描いて感動した。色々感じるところあったけれど、続きはまたの機会に。

 今日はこれから渋谷の個展の搬出に出掛けます。まだご覧になってない人は最後のチャンスですよ。それじゃまた後で。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 *東京・渋谷のウィリアム・モリスでの個展が今日まで、今日は午後には会場にいる予定です。寄ってみて下さい。詳しくはHPの個展情報にて
   HP・http://www.kis-net.ne.jp/user/enami/

 *神戸・ギャラリー島田でのミニアチュール神戸展が下記の要領で行われます。私は8/8に会場に行く予定です。
   期日・8/8(水)~8/19(日)
   時 ・11:00~19:00
   場所・ギャラリー島田
      神戸市中央区山本通2-4-24リランズゲートB-1
   電話・078-262-8058
   HP・http://www.gallery-shimada.com/

更新時間 : 10:22:42


7月27日 (金)


はる 160
 昨日、今日とこのところの猛暑も一休み、今日なんて朝はほんと涼しかったよ。それで朝の散歩をさぼってしまった。それでも起きたのは7:30だよ。何時もはラジオ体操を横目で見ながら散歩する。帰ってきてシャワーを浴びてラジオのFM放送を聴きながら朝飯をつくる。かみさんは洗濯など家の用事をして二人で食卓に着く。一時の不健康な生活から全く考えられないような生活パターンになっている。前は全く昼夜逆の生活で朝飯食って新聞を読んで寝るみたいな毎日だったからなぁ。仕事ははかどった気がしていたけれど、どうかなぁ、変わらん気もする。

 兎に角嫌だったのは眠ったと思ったら起こされることだ。宅急便とかセールスマンとか電話とか、昼間はいつもボーっとして所在ない。学生の頃からの悪癖だったけれど、それが自分の生活だとズーッと思い込んでいた。身体壊して思い切って生活を変えた。変えてみて分かったこと、この方が如何に生き物として理にかなっているかということ。でも別に皆に勧めないね。一人で起きてゴソゴソやってる孤独な楽しみも知ってるからね。好きにすれば。さてここで自己宣伝二つさせてくれ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 *東京・渋谷のウィリアム・モリスでの個展が明日まで、明日は午後には会場にいる予定です。寄ってみて下さい。詳しくはHPの個展情報にて
   HP・http://www.kis-net.ne.jp/user/enami/

 *神戸・ギャラリー島田でのミニアチュール神戸展が下記の要領で行われます。私は8/8に会場に行く予定です。
   期日・8/8(水)~8/19(日)
   時 ・11:00~19:00
   場所・ギャラリー島田
      神戸市中央区山本通2-4-24リランズゲートB-1
   電話・078-262-8058
   HP・http://www.gallery-shimada.com/


更新時間 : 13:21:39


7月26日 (木)


はる 159
 漫画といえばカルチャーショックを受けたのが手塚治虫の「火の鳥」だ。それまでにも白土三平とか、さいとうたかおなどショックを受けた作家は多々いたけれど、全く別の意味で凄いと思ったのはこの物語だった。同じ祖先を持つ主人公が時代を越えて同じような運命を生きて行く、その真の大河ドラマに感動した。僕らはテレビの「鉄腕アトム」世代なので手塚治といえばアトムのイメージしかなかったが、その彼が生涯かけて言いたかったことの一つにこの永遠の生命を持つという「火の鳥」の物語だったようだ。

 その後たまたま見た漫画で何となく憶えているのは、作者は忘れてしまったけれど「青春の尻尾」という話がある。メジャーにはならなかったけれど知っていれば教えてください。この話は少年が大陸を旅しながら色んな体験を重ねて成長していくという物語なのだけれど、なぜ憶えているのかといえばこんな話があったからだ。

 人は大人になればみんな分かったような顔をしていきている。自分が若い頃悩んでいたこと例えば「なぜ生きて行くのか」などのような問題は若気のいたりでもうとっくに解決してるような顔をして日々生きている。私も大人になれば色んなことが分かるのだと思っていた。ところがこの話ではこういっていた。これらの問題はだれも解決していないし答えもない。考えるのをやめただけだ。これらはある種「青春の尻尾」みたいなものだと。


更新時間 : 20:15:53


7月25日 (水)


はる 158
 昨日かなぁ、ある新聞に「ティーンズ・メール」という十代の悩みに色々な人が答えるというコーナーがあるのだけれど読みました?いつもなかなか面白くて、もう五十に手が届きそうな私が読んでもフンフンなるほどなぁと感心させられることが多い。

 昨日はピーコさんが答えているのだけれど、内容は簡単に書けば「生きることに意味あるの?」というようなかなり深い内容なんだけれど、この問題に真っ当に答えられる人はそう多くはないと思うけれど、彼(彼女)は的確に答えていた。以下にそのまま書く、『生きていくってことは人の役に立つことであり、何かに興味を持ちつづけることなの。何に興味を持つかは人それぞれだけど、「自分が生きていることで何か世の中のために役立つことがあるのじゃないか」と考えてみること』。

 人生の目標として、お金や地位や名誉を得ることは意外に簡単かもしれない、ハングリーな精神で戦えば全く無理なことではないかもしれない、かつての日本がそうだったように。本当に難しいのはそこからなのだなぁ。少しカッコよすぎるけれど、次の時代のキーワードは「人のために何ができるか」かもしれない。


更新時間 : 23:08:28


7月24日 (火)


はる 157
 最終的に何処で暮らすか?そんなことを考えるのはけっこう楽しいことだ。無論色々なことがあり自由に何処でも暮らせるわけではないことは充分わかってはいることなのだけれど。

 田舎で暮らすか都会で暮らすかを考える。西欧型の考えでは人生をリタイアして近郊の田園で暮らすのが理想のようだけれど、人にもよるのだろうけれど、日本じゃどうかなぁと思う。村の組織のいやらしさみたいなものはここでもあるし、元々「土に生きる」というタイプでもないからなぁ。案外年取ったら都会に住む方が色々と便利だし、遊ぶのにも事欠かないのじゃないかなんて思ってしまう。好きな映画を観たり展覧会や音楽会も歩いて行けるじゃないの。京都に住むのはどうだろうか。

 二三日前のNHKで「人生を奏でる」ってドキメント番組やっていたけど観ました?イタリアのミラノの話なんだけれど、年老いた音楽家たちが人生の最終の日まで音楽家として尊厳を持って生きるために作られた施設の話。指が曲がったままの元音楽教師と老テノール歌手の演奏は泣けた。その中の97歳の老指揮者の話「人生は楽しむためにあるんだ。ぼくはつらい事があってもできるだけ笑顔を絶やさないようにしてるんだ。それが人生を楽しむ秘訣さ!」なかなか言えないよ。


更新時間 : 17:34:20


7月23日 (月)


はる 156
 ホームページを開設してから二年ほど経った。最初はかなり期待した。毎日数え切れないくらいの訪問者があり、メールの返事も大変だろうなんて幸せにも考えていた。実際のところホームページを持ったという自己満足以上のことは何もない。

 昔新宿の地下で胸にプラカードをぶら下げて詩集を売ってる若者がいたけれど、案外それよりも効率がわるいな。見てもらうには見てもらうための努力が必要だ。まだホームページがもの珍しく数そのものが少なかった頃は、それでもそれなりに効果があったのだろうけれど、今のように誰でもが簡単に開設できるようになって、いいもの、楽しいもの、ためになるもの、兎に角もう一度みたくなるものしか生き残れないだろう。本来のインターネットの意味を持ってきたのだ。さてどんな方法があるのかみんなが今必死で考えている。これを考えた人が次のヒーローだ。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ウィリアム・モリスでの個展が今週の土曜で終了します。まだご覧になってない方は、是非五分でいいので立ち寄って下さい。美味い珈琲と洒落た音楽が貴方を待っています。詳しくはホームページの個展情報にて。


更新時間 : 08:34:42


7月22日 (日)


はる 155
 宮崎 駿の「千と千尋の神かくし」を観る。映画ブームなのか、こんな田舎でも本当にたくさんの映画館がある。街中は土曜でも八時を過ぎるとほとんど人気がなくなる。(なぜか外国の人がめだつのはどうしてなの?)

 それに比べ郊外は逆ににぎわって楽しげだ。もちろん広大な駐車場を完備していることが必要条件なのだが。市街地も駐車場を安くしてなんとかお客を呼ぼうとしているようだが、どう考えても町中に魅力がなさすぎる。町には町の楽しさがあるはずなのに、郊外の店舗と同じことで張り合って負けてる。このことは全国各地の**銀座商店街に言えることだろう。この事はまた別の機会に。

 とりあえず話しを戻して「千と千尋・・」だ。面白かった。前作の「もののけ姫」より三倍ほど面白い。やっぱり日本のアニメは優秀だわ。「もののけ・・」は少しメッセージ性が強すぎてかたい感じがあったけれど、今回の話はもちろん彼独特のメッセージはあるけれど、もっと娯楽に徹している気がして楽しめた。私なんかが一番好きな「ととろ」に近いかがするなぁ。兎に角はじめの導入部分からもうニタニタしてた。「子供の頃こんな感じあったよなぁ」と思わせればもう宮崎ワールドにどっぷりだ。このところ選択に失敗してばかりだったのだが、これは久々のあたりだ。


更新時間 : 13:55:20


7月21日 (土)


はる 154
 こうやってほぼ毎日何かしらのコメントをWeb上で発信する。しかし日記を書いたことがある人なら分かると思うが、これは日記に似て日記に非ず。当然多くの人が見るだろうことを前提に書かれている訳で、個人的なメッセージといった方が近いかもしれない。これは一昔前ならば考えられなかったことだ。

 たとえば大手の新聞などのコラム、「天声人語」などのように一線級の編集長ならいざ知らず、どこの馬の骨かも分からない市井のバカボンが偉そうに毎日コラムを書いているのだから。そういった意味でインターネットは既成概念を根底からひっくり返す潜在能力を持っているのかもしれない。気をつけなければならない事は、ようするに「玉石混合」「嘘も真実もなんでもあり」のてんこもりだ、ということだろう。騙されるな!!

 そうだとしても利用の仕方によってなんと魅力のあるメディアなんだろう。特に何らかの表現をしょうと考えている人たちにとって強力な武器になる気がする。ただどうやったらいいのか、イマイチ使い方が分からないのだが?


更新時間 : 19:41:08


7月20日 (金)


はる 153
 SHINKA.Netのメールマガジンに投稿し始めてややカウンが多くなった。毎月三回ほど定期に発行されるのだが、発効日に一気にカウントがのびる。どれだけカウントを伸ばすのかがけっこう楽しみの一つだ。大した事無いけれど。

 個人のホームページは今どれくらいの数があるのだろうか?そういったことは全くの素人で想像もつかないのだが、プロのつくったものも含めると膨大な数には違いない。その中で気に入ったページを探すのは並大抵の努力ではないし、見つけられることも難しいなぁ。まぁさしづめこういったメールマガジンにでも投稿するのが一番の方法なのかな。お世話になってますSHINKA.Netさま。
 SHINKA.Net:http://www.shinka.net/


更新時間 : 18:43:12


7月19日 (木)


はる 152
 誰に認められなくてもいいじゃないか。自分が好きで絵を描いてそれでそれなりに発表の機会ももってるし、何が不満なの?といわれるけれど。そうかなぁ?確かに理屈ではそうなんだ。たとえ誰に見せなく絵はかくかもしれない。だけどやっぱり誰かに観て欲しいのだなぁ。出来たらできるだけ多くの人に、そして私という存在を知って欲しいという願望がある。

 人には色んな欲があるけれど、究極的には自分の遺伝子を出来るだけ残したいということだろう。それがかなわぬものならば、それに代わるものとして、自分のつくったものを残したいと思うものだ。そしてそれもできるだけ多くの人に認めらるものを残したいのだ。これはやっぱり私にとって断ち切ることのできない煩悩だなぁ。またこれがあるから少しでも遠くへ次、また次とやって行けるのかもしれないけれど。何だか本格的なぼやきになってしまったなぁ。今日はここまでにしとこ。


更新時間 : 15:08:17


7月18日 (水)


 はる 151
 この前の新・日曜美術館で「本阿弥光悦」をやっていたけれど、この国の文化の奥深さをしみじみ思った。

 反対にいえば我々は何と大切なものを捨てて、浅はかにも諸外国のけつを追うことばかりに躍起になっていたのだろうねぇ。今の我々の感覚はその昔アメリカの進駐軍が日本本土に入って来た時の兵隊と似ているのじゃないか。(そんな兵隊ばかりではなかったとは思うけれど)何かこ汚い、古臭い木で出来た建物なんかぶっ壊して、早く新しい新品の家を建てればこの国民も幸せになれるのじゃないか。本物でもニセモノでもペンキ塗ってしまえば分からないよ。速くて安くて便利が一番だ。能率の悪いのは捨ててしまえ。何でもかんでも自己主張だ、平等だ。そうやって何時の間にか何だか小奇麗な町にはなったけれど、何処の国だかわからないそんな町ばかりになってしまった。

 日本のことよりアメリカのことや外国のブランドのことの方をよく知っているねぇちゃんばかり。町を歩けば、世界の珍味とブランドが所狭しと軒を連ねてる。もうやめよ、ただ単におっさんの戯言になってしもた。兎に角もっと自国のこと勉強せなあかんというこっちゃ。


更新時間 : 14:09:17


7月17日 (火)


はる 150
 ホームページが新しくなった。むろん私がここまで出来るはずもなく、全て人任せです。なさけないね。そのうち何とか自分でとは思っていますが、いつになることやら。たぶんズルズルとこのままになってしまうような予感がします。

 残された時間みたいなことを考えた。寿命なんてだれもわからないのだけれど、いつかその時が来る。その時から逆にカウントしたとして、もう後ろから数えた方が早くなってしまったんだなぁ。ダビンチの名作に「最後の晩餐」というのがあるが、昔は考えもしなかったけれど確実にその時がくるのだとフト思った。別にそれだから寂しいとか、悲しいと云う訳ではないのだが、やれることを確実にやっておこうと思っただけだ。まだまだ半人前だもんなぁ。何としてもこれだ!というものをつかみたい。否つかむ。今日はここまで。



更新時間 : 22:20:14


7月16日 (月)


 はる 149
 今久しぶりに雨が降ってる。降り始め強烈に雨の匂いがした。からだ全体がこの雨を待っていたのかもしれない。いい気分だ。この四五日体の調子を狂わせてしまった。暑い中を少し無理をして歩き回ったせいかもしれないなぁ。

 というわけで昨日は八ヶ岳の麓、清春の友達のハーブ園に行く。下界と違いこの高原の村はベッテンチのようだ。(ベッテンチの意味がよく分からないのだけれど、わたしの祖父が昔神戸の実家に手紙を書いた、その住所が全くでたらめで・・・ベッテンチ12-7で不思議と着いのだ。推測するに素晴らしい場所という意味だとおもわれる)もし興味がありましたら私のリンクのページでアンデルセンをクリックしてみてください。

更新時間 : 12:17:52


7月14日 (土)


はる 148
 猛暑の東京に出掛ける。覚悟はしていたが、列車降りたとたん軽くめまいをおぼえる。「おっとなんのこれしき」とへそに力を入れて第一の目的地上野まで行く。

 上野・東京国立博物館で開催中の「天神さんの美術」を観にいく。このキャッチコピーがうまい。「菅原道真展」では観に行かなかったと思う。何故今天神さんなのか?そうです「陰陽師」です。(今このパソコンにオンミョウジと入れても一発変換できなかった)ここまでいって分からない人は勉強して下さい。

 なかなか日本の美術も奥が深い。なんと知らないことが多いことか!この厚いカタログ(3センチはあるか)を読んですらすらと分かる人は相当な人だ。私にはそれだけに関わっている時間も根気もない。さて次の目的地私の個展会場ウィリアム・モリスへと向かう。ここで兄貴たちと待ち合わせる、以下個人的なことなので省略。三時間ほどいたけれどその間お客さんは女の人たった一人だった。是非お暇な人も、そうでない人も暇を作って観て下さい。今日はここまで。



更新時間 : 23:04:39


7月13日 (金)


はる 147
 午前中屋根の上に布団を干す。昼にはトタン屋根が太陽に焼かれてとても素足では歩けないほどになる。今年は例年になく暑いようだ。そういえば例の中庭にある馬鹿でかいニセアカシアがいつになく葉っぱの繁りが悪いようだ。なんだか暑さにやられたようにはらはらと葉を散らしている。秋はまだまだだぞぉ~。

 歳をとったせいか暑さにはめっきり弱くなった。けっして夏は嫌いじゃないのだけれどね。昼下がり、野暮用で町に出る。がんがんに冷やした車窓から、夏休み前の子供たちを見るともなく見る。路上にくっきりシルエットを残して自転車に乗って去っていった赤いワンピースの女の子。青い空と入道雲、なんだか懐かしい。


更新時間 : 23:03:25


7月12日 (木)


はる 146
 七夕まつりのシーズンだ。昨日スペインの「マリア信仰」の祭りのはなしをやっていた。実際のところどうなのかわからないけれど、確かにいえることはまだしっかりと「信仰」というものがベースにあって、たとえ観光化したとしても「自分たちの祭り」という意識は強く感じられた。

 日本の祭りはただの「観光まつり」であったり、お上のやる「やらせまつり」だったり「商売としてのまつり」というイメージが強い。こういったお仕着せのお祭りはたぶん段々に無くなってしまうのではないかと危惧している。「祭」は本来は神にものを「まつる」からきている。神々がいなくなった以上、形だけ「まつり」を真似しても遅かれ早かれ意味のないバカ騒ぎで終わってしまうだろう。

 スペインのその祭りの話で印象に残ったのは、そのマリア像に捧げる哀悼の歌で、その街の酒屋の親父さんが唄うのだけれど、これがなかなか凄い。信仰に裏打ちされているとはいえ、多くの人がその歌を聴いて涙を流すのだから。誰に教わったのかという質問に「この歌は教えられるものではないし、教わったこともない。自分の感じたことをいかに人に伝えるか、そのことだけを考えている」と答えていた。すごい!


更新時間 : 23:02:53


7月11日 (水)


はる 145
 昨日は家人に付き合って「町の駅」というところに行く。知る人ぞ知るの人気スポットらしいが。家にいることが多い私は意識的にはかなりおばさん化している方だが、野菜などの農産物を探して買いにいこうという意識はなかなかめばえてこないなぁ。

 田舎独特のノーテンキな農道を西に向かって走らせていくと、何でもない建物とだだっぴろい駐車場にたどり着く。中は冷房をがんがん効かせたこの地方の「物産店」。一巡りしてもう後悔する。たしかに農産物は産地直送の安くておいしいものだったが、そうならそれに徹すればいいものを、インターネットカフェみたいなものや、ぬいぐるみのおもちゃみたいなものや、子供だましの電動のロボットみたいなものなどなど。何でもありのてんこもり。どうして我々の意識はここまでなんだろうと悲しくなった。田舎には田舎のその地方独特の文化があると思うのだけれど、変にあたらしいものブリッコするから妙に品のないものになってしまう。暑いのに加えてよけいにくたびれてしまった。



更新時間 : 23:02:00


7月9日 (月)


はる 144
 「AI」も「ほたる」も面白くなかった。新聞なんかの評じゃ、けっこう面白そうに書いてあったけれど、やっぱり面白くないとは書けないよなぁ。スピルバーグだし高倉健だし。けっこう期待して行ったのが間違いだったのかもしれない、あぁ~楽しみにしていたのに。悪口になるのでこれ以上書かない。今日も暑かった。雨よふれふれ、母さんが~と。



更新時間 : 23:01:22


7月8日 (日)


はる 143
 今日は忙しかった。朝6:00から地域の草刈。ブンブンと小型発動機の音でゆっくり寝てられない。長ズボンに長袖軍手に長靴という物々しいいでたちで、少し遅れて参加。けっこう自分では働いた気分。身体を動かすのは得意ではないけれど、それなりに爽快な気持ちにはなった。

 午前中この地方の美術協会の役員会、午後から会員総会と続き、受賞式懇親会と続く。学生の頃初めて小さな賞を貰ったのがこの団体だった。それからもう20年も経ってしまった。当時お世話になった恩師ももう亡くなって久しい。確かに何のメリットもないし面倒なことも多々あるけれど、最初にここから出発したという愛着はある。おこがましいけれど恩返しかなぁ。



更新時間 : 23:00:43


7月7日 (土)


はる 142
 今描いている100号の作品がそろそろ仕上がる。もたもたして集中力に欠ける仕事になってしまったけれど、だいたい毎年この時期はずぼらをしてしまう。しばらくほって置いていい作品ならこの冬の個展にでるかもしれない。

 だいたい仕上がったすぐというものは「あばたもえくぼ」状態で客観的に自分の作品を評価できない。これは本当に不思議だ。恥をかかないためにも仕上がった作品をすぐに出さない方がいい。今はタイトルを考えている。だいたい描きながら徐々に決まっていくものだが、時に全く違ったものになることも多い。

 このところ参考にしているのが白川 静さんの「字統」で絵を描きながらも時々いい言葉が浮かんだら調べてみたりしている。本当に面白くて奥が深い、興味があるならば是非一読をお勧めします。ちなみに今年の国展の作品のタイトル「風をきく」も白川さんの著書の中にあった「風」と「聖」からヒントを得て描いたものだ。参考までに「はる 四十六」2001.2/2をご覧下さい。


更新時間 : 11:15:53


7月6日 (金)


はる 141
 今日も暑かったでぇ。でもまぁ雲が多かったぶん比較的に過ごしやすかった気がするなぁ。ここのところ少し難しいこと書いているので、カウンターが進まんようだ。関係あるのかねぇ。今日は早めに寝ます。



更新時間 : 22:59:31


7月5日 (木)


はる 140
 バーチャルな世界がいけないかのように言われることがある。例えばある凶悪な犯罪が起きると、それに類した本やビデオがさもそれを世の中にまん延させた元凶のように叩かれる。最近ではもっぱらケイタイやその他IT関係の弊害がいわれることが多くなった。

 しかし昔から子供たちはバーチャル(仮想現実)で遊ぶことを常とした。ある時には月光仮面になりサタンの爪をやっつけ、またある時にはスーパーマンになって空を飛んだ。だからといって実際に二階の窓から飛んだ奴は知らない。文学にしろ絵画にしろ映画や紙芝居にしろ、すべて幻想(仮想現実)を作り出すことに四苦八苦している。それがだめだというのであればアートは多くの魅力を失うことになるのじゃないかと思う。

 イタリアのパドバの有名なジョットの礼拝堂を見学した時、ちょっと大きめの教室ぐらいの大きさだけれど、天井は高くアーチ状になっていて、全体が深いブルーに塗りこめられている。その空いっぱいに星が書き込まれていて、トータルとしてこの礼拝堂は宇宙全体を表現しているのだなぁと想った。壁一面はキリスト教の聖人物語なのだけれど、今から500年も前の人たちがこの空間に入った時感じたものはやっぱり荘厳な宗教的仮想現実だったと想う。天井近くからパイプオルガンの壮麗な響きと相まってそれはそれは相当なバーチャルな空間だったと想われる。

 いいたい事はバーチャルはバーチャルで現実ではないことをしっかり認識して遊ぶことだろう。パソコンの中にある絵は現実のそれとは違うもので、かりそめの姿であって単に情報としては信頼できるものの、あくまでもニセモノ(バーチャル)である。本物は実際にそこに行き、五感の全てをひらいて感じるものなのだ。なにやら長くなってしまったが、このままアップする。


更新時間 : 22:58:43


7月4日 (水)


はる 139
 暑くてあまりものが考えられないのだけれど、無限について考えた。素人考えだけどちょっと付き合って下さい。

 必ず半分はねるボールがあったとする、それを真下に落とす。それで跳ね返った距離をトータルするとすると、理論的には永久にはね続けるわけだからそのトータルもどんどん増えつづけると考えるじゃないですか。でも実際はそんなことなくてある一定の数値に近づいて行くらしい。無限に増えつづけるけれどその数値を超すことはないということだ。う~む不思議だ。

 次にそのボールは実際はロケットで我々はそれに乗って旅行しているとする(どんどん跳ねて船酔いするだろうけれど)、で跳ねた瞬間に二分の一に縮小するとすると乗っている我々の目からすれば永久に同じ距離を行ったり来たりしているように見えるはずだ。

 無限というのは実はこんなことではないかと想うのだ。平面の中に住んでいる人間にとって、球というのは想像できない。ある日思い立って「この平面の果てを極めるぞ」と一直線に進みだす、ところがこの平面は曲がっていて閉じているものだからいつまでたっても果てはない。三次元の人間にはそれがわかる。

 次に話を宇宙に持っていく。孫悟空の話の第三段。宇宙は無限の空間に感じるけれど、実は微妙に曲がっていて閉じた空間だと想う。光速のロケットで宇宙の果てを探検しようとすれば、不思議なことに光速に近づけば近づくほど先ほどのように身体は縮小していくらしい。で我々三次元の人間には永遠に果ては見つけられないという訳だ。なんとも不思議な話でしょ。暑い夏の夜、こんな話で少しは涼しくなったかな。



更新時間 : 22:57:53


7月3日 (火)


はる 138
 アトリエに小さな冷蔵庫を買った。これでこの夏アトリエで冷たい物が飲めるぞ!そうじゃないって。水性の絵の具を使っている人なら分かってくれるかなぁ。日本画なんかもそうだけれど接着剤のにかわが腐る。私はもともとが油絵をやっていたのでその点は非常にずぼらに考えていた。多量に絵の具を造り置いた場合、絵の具が腐る。正確には水が腐るのか。いずれにしろ自分で顔料から絵の具をつくった場合、気を付けなくてはならない。防腐剤も考えたけれどとりあえず小さな冷蔵庫にタッパーに入れた絵の具をしまう。その様子はどう見ても美味そうな食い物だ。


更新時間 : 22:54:35


7月2日 (月)


はる 137
 今日も暑かった。もう梅雨は明けたのかなぁ。そんな話は聞かないけれど。この間の孫悟空の話の続き。

 電卓を初めて見たのは30年ぐらい前の大阪のある大学だった。当時のの電卓は今の手のひらに乗るタイプではなく、文字通り卓上の電気計算機だった。液晶画面ではもちろんなく、0から9までを示すことのできる豆球の列だった。大きさは今の大き目のファックスぐらいあったかなぁ。

 次に電卓を必要とした時(20年ぐらい前になるか)にはもう今の形をしていた。初めて電卓を手のひらに取ってなにげなく演算をやって見た時、答えが出るまでに一瞬だけど間があった。「あ~こいつも考えているのだなぁ」と思ったのだけど、考えてみるとこの手のひらの回路の中を、電子君は一秒間に地球を七周半するスピードで駆け巡っているわけだ。彼は孫悟空のように星のかなたまで飛んでいったと思ったはずだけれど実際は私の手の中から一歩もでていない。そんなことを考えながら電卓やパソコンの回路図を見ていると、これが不思議と密教の曼荼羅図にそっくりなんだなぁ。なんか関係あるのじゃないのかねぇ。どう思う。


更新時間 : 22:56:49


7月1日 (日)


はる 136
 今日は暑かった。たぶん36度は超えただろう。山に囲まれたこの地方は京都に似て、夏は熱帯のように暑く冬は芯から冷え込む。なんだかんだ文句言う人も多いけれど、私は好きでここに住んでいる。

 今日は朝からこの地方の美術協会の審査及び陳列のボランティア。だんだん若い人が少なくなってほぼ老人会美術倶楽部の様(あまり大きな声で言えないけれど)五十に近い私が若手になるのだから押して知るべし。それにしても絵を描く人口は減っているのだろうか?新聞などの趣味の講座の欄を見ても、IT関係の講座は増えているようだけれど純粋絵画関係は少なくなってきた。反面イラストやアニメーション、ゲームなどは益々世界中で認知されてきてはいるのだけれど。なんだか寂しい気がする。


更新時間 : 22:56:13



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