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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

一番星 - 2022.08.08(作品)

はる 7765
  子供の頃、夕方遊び疲れて帰るころは一番星が出ていた。誰かが一番星見つけた~と唄えば、待ってたように誰かが二番星みつかけた~と答えた。ぽつりぽつりと家の灯りがつき始めて、どこからとなく夕飯の上手そうな匂いが漂ってきた。買い食いするほどの小遣いも貰ってなかったので、みんな腹を減らして家に帰った。それが日常的な風景だった。たかだか5,6年のことだけれど、これが永遠に続くように思っていた。まぁ幸せというのはその時には分からないものなんだなぁ。。

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 2022 制作途中 タイトル未定 - 2022.08.01(作品)

はる 7758
 2022 制作途中 タイトル未定
 日本人はどこまて我慢するのだろう。このまま何事もなかったかのように過ぎてしまうのだろうか。とことん踏みつけられて、反社にいいように利用されてもとりあえず今生きているからいいのか?そういうのを「奴隷の自由」という。このまま言いなりの憲法改正などあり得ない。

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「存在することの不安」 - 2022.07.26(作品)

はる 7752
25年前の古い作品がタイムラインに上がってきた。たぶん油彩画の最後の作品だ。よく見ると新聞をコラージュしてあったり今の混成技法に移行する過程であることがわかる。
当時私は45歳だ。不惑をとうに過ぎて50に近づいているいっぱしの大人だな。それにもかかわらずこの青ちょろいテーマは情けないなぁ。

8年前
この日の思い出を見る

榎並 和春
2014年7月26日 ·
1997年 S100(162x162cm)油彩
「存在することの不安」
 大体この年以降油彩をやめてしまった。だから油彩としては最後の頃の作品になる。メランコリックなそんな気分を表現できればと思って描いた作品。もう20年ぐらい前になる。

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2020「枯れない泉」 F6 混成技法 - 2022.07.17(作品)

はる7743
2020「枯れない泉」 F6 混成技法
再掲  個人蔵
・・・・・・
 暑いので少し涼しい絵を選びました。展示作品ではありません。

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水無月 f3 - 2022.07.15(作品)

はる 7741
山梨新報7月エッセイ
「マチネの終わりに」( 平野啓一郎)を読んで。
 子供の頃をふり返ると漫画以外本は読まなかった。学期末の通信表には毎回「もっと本を読むように」というコメントが常套句のように書かれていた。強制される読書ほど苦痛なものはない。本にうつつをぬかすより実生活の方が何倍も面白く忙しかったからな。その反動なのか、大人なってからやたら乱読になった。しかし、大きくなってからの読書は暇つぶしなので教養にはならないように思う。
読んだ本は溜めないでリサイクルする。今回はたまたま平野啓一郎のこの本を見つけた。「マチネ」というのは午前中の演奏会の事で夜の本番に比べて若干安いコンサートのことらしい。いいタイトルだな。平野は最近さかんに政治的な発言をツィッタ―などでしていて、この国ではほとんど沈黙している文化人の中では注目していた。どう書けばいいのかな、物語が重層的に進んでゆく。読みはじめたら朝になっていた。今日は寝不足だ。
 主人公の彼は高校生の時にすでに世界的なギターコンクールで受賞するなどして天才ギタリストとして将来を嘱望されていた。順風満帆にみえた演奏家としての道も20年近く経って、何となく転換期をむかえていた。クラシック音楽の中でもマイナーなギター演奏家というたち位置で、コンサートを中心にこのままやって行くには少し無理がある。ポピュラー音楽を混ぜることで底辺を広げてゆくのがいいのか、時代的にはCDからネット配信に移り変わろうとしていた時期でもある。不惑というけれど40歳という歳は男であれ女であれ、人生の中間点でもあり色々と惑う時でもある。
 こういった文学の面白いところは、主人公と同じように自分の人生を振り返ることだ。私の40代は何をしていたのだろう。天才的な芸術家という設定は私には無縁のものだが、このままのスタイルを続けていって何とかなるものだろうか?と疑問が生じてきた頃でもある。
 ヒロインがまた非常に魅力的な女性だ。反体制的なユーゴスラビア人である映画監督の父親との関係、アメリカによるイラク侵攻、それによるテロの後遺症、難民など当時の世界的な世情が彼女の周りを賑やかす。もっともそこだけ聞けば取ってつけたようだけれど、物語はその部分を知らないと深くは理解できない。この物語のどこに惹かれたのだろうか、芸術の意義みたいなものか。例えば今回のウクライナ戦争でも同じように戦禍を避けて多くの人が難民となる。今まで普通に生活していた場が戦禍にまみれる。身近な人の死。戦争はそんな極限状態の場だ。そんな場では芸術は直接的には何の役にもたたない。無能だ。けれど、本人は意識はしていないけれど、芸術はそんな極限の場で心の拠り所になりえるのだな。そうでなければ人生をかけてやる意味もない。詳しくは実際の本にあたってもらおう。
 バッハのチェロの無伴奏組曲が通奏で流れている。
 https://www.youtube.com/watch?v=enFPJcHv-s8

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2022「エレジー」F20部分 ⓔ混成技法 - 2022.07.13(作品)

2022「エレジー」F20部分 ⓔ混成技法
フォーレ:エレジーハ短調
ジャクリーヌ・デュ・プレ -
https://www.youtube.com/watch?v=NppECKe_L_Q

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サンタマリア教会F8 - 2022.07.11(作品)
サンタマリア教会F8ctp
はる 7737
 暑い一日だった。
 阪急うめだの個展が無事終了しました。最終日は4時までで片付けが一時間ほど、新大阪の新幹線の予約が6:18だったので余裕で間に合うはずだった。間の悪いことに台風の上陸で風は大したことないようだけれど、雨が心配だった。予定通り東京経由で山梨に帰るか、名古屋で乗り換えて塩尻経由で中央線で帰るか思案のしどころ、ままよ電車が止まればその時はその時だと腹をくくって東京周りで帰ることにした。窓からの景色は名古屋あたりから雨模様になってやや心配が増す。無事東京に着いた時は何となくこれで無事帰宅できると一安心した。9:45分のあずさに乗ってこれでもう心配ないと思ったのが間違いだったのだな。何と大月の区域内で送電線が断絶、復旧には5~7時間かかるというアナウンスが流れる。そんなあほな。夜が明けるやん。中央線が止まって足止めを食ったのはこれで二回目。前回は復旧に3日かかった。まぁ今回は数時間だからまだましか。車内にいるお客さんもなれたもので、誰一人慌てる人がいない。凄いな。肝っ玉が据わっている。ドアーを開けてくれたので駅の近くコンビニに水と食料をかって籠城に備える。この時でもう12時超えていた。朝までには復旧するだろうと腹をくくって寝ることにした。夜中の2時ごろになって代行バスが出るというアナウンス。JRの職員さんも大変だな。5人ぐらいで対応していたか。甲府に着いたのが4時過ぎてたかな。風呂に入ってベットに入った時は夜が明けていた。こんなこともある。
・・・・・・
 次回の個展は恒例の甲府・ハーパーズミルで開催いたします。よろしくお願いいたします。
第111回榎並和春個絵画展 
2022 11/19~11/27
~旅寝の夜話~
 甲府・ハーパーズ・ミル
055-233-3157

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2020「ジェルソミーナ(サーカスの少女)」F20 ⓔ混成技法 - 2022.06.25(作品)

haru
7721
2020「ジェルソミーナ(サーカスの少女)」F20 ⓔ混成技法
再掲
阪急うめだ個展で展示予定
榎並和春絵画展
旅寝の夜話
2022 6/29〜7/5
阪急うめだ本店 7F美術画廊
・・・・・・・・
 いよいよ来週の水曜日から大阪です。昨日絵を送り出しました。ドローイングを含めて総数54点ですからけっこうな量です。私のやり方は一年かけて何か所か地方の画廊を巡回する方法を取っている。完売しないので、こんなことが出来ます。一つの作品を出来るだけたくさんの場所で展示するにはこの方法が一番ベストだと思います。
 最初から目論んでいたわけではありませんが、ほぼ30年かけてこんなスタイルが出来上がった。展示してくれる画廊もデパートもあり町場の画廊もありと色々です。画廊と作家はフィフティフィフティだと思います。若い人はすぐに何とか結果を出したいと焦るのですが、すぐに結果が出るものはすぐにダメになるものです。じっくり構えてゆっくり画廊との信頼関係を作って行くのが遠回りのようで一番着実のように思います。いい仕事をしていれば誰かが必ず観ていて、成るようになってゆくのです。
 作品の評価は自分では難しいですね。そんなことを考えて作ってはいませんから、歴史的に名を遺した天才たちはかなり破天荒な生涯をおくった人が多い、例えばカラバッジョは殺人犯として逃げ回っていたし、聖職者のフィリッポ・リッピは色事師でかわいい尼さんを騙している。たぶん私の場合は自分の作品と自分とは等身大だと思います。だからたぶん大したものではないのでしょう。


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 2021「泉の奇跡」F20 ⓔ混成技法 - 2022.06.22(作品)

はる 7718
 2021「泉の奇跡」F20 ⓔ混成技法
再掲
阪急うめだ個展で展示予定
榎並和春絵画展
旅寝の夜話
2022 6/29〜7/5
阪急うめだ本店 7F美術画廊
・・・・・・・・
山梨新報6月エッセイ
新旧交代
 パソコンが無事戻ってきた。といってもHDや電子関係のトラブルではなく、明らかに物理的な異常な機械音だったので交換すれば済むと思っていた。今回は補償期間内だったので無料だすんだ。外国製の方がはるかに安くて性能もそん色ないように思えたのだが、あえて国産メーカーを選んだ。こんなことがあるとメイドインジャパンも信頼が無くなるなと悲しくなる。
 何から何まで日本は劣化しているように思う。日本型システムそのものがもう時代遅れ、取り返しがつかない。にもかかわらず上の方の頭は古い固定観念にとらわれて身内の者だけを優遇するような馬鹿なことをやっている。日本丸はもう沈みかけているのに利権争いして場合か。
 86年に派遣法が出来た時に、うたい文句は「これからは働きたい時に働いて、学びたい時に学べる」「中途採用のハンディも無く、各自の能力に応じてスキルアップできる」などといいことずくめの説明をしていた。当時私はすでにフリーランスで生きていたので雇う側にとっては都合の良い、働く側にとってまことに不都合な理屈がよく見えていた。フリーで生きるにはそれなりの覚悟が必要だ。30年かけて日本は徐々に腐った。
 いってみれば今までの滅私奉公型の日本的な職の在り方の終わりだな。なにも説明されずに荒野に放り出されたようなもので、いずれは収入が生活に追い付かず社会が疲弊してゆくだろうと思っていた。日本の奉公型の会社形態にもいいところがあって、能力のない者でもそれなりの仕事を与えられて生活できるというところがあった。まぁ共助というわけだな。出来るものが出来ないものを援助していたわけだ。会社そのものが一つの共同体として機能していたわけだな。
 しかし、昔は良かったみたいな懐古的な思い出に付き合っている暇はない。30年かけてじわじわ腐ってきたこの社会を一気に新しくすることは難しいだろうけれど、今手を打たなければ何もかも失ってしまう可能性が大きい。はっきり言って昔の価値観にとらわれている人たちに引退してもらう事だ。彼らの地位や名誉を担保したがためにどれだけの不利益を被っているかという事だな。今まで注目されなかった若い人や女性や性的なマイノリティの人たち、外国籍や障碍者など力があっても発揮できなかった多様な人々に任せるというのも一つの方法のように思う。
 さて私にとっても、あなたにとっても大事な選択の時だ。選挙が始まる。


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2021「カナリア」F20 ⓔ混成技法 再掲 - 2022.06.15(作品)

はる 7711
2021「カナリア」F20 ⓔ混成技法
再掲
阪急うめだ個展で展示予定
榎並和春絵画展
旅寝の夜話
2022 6/29〜7/5
阪急うめだ本店 7F美術画廊
・・・・・・・
 「マチネの終わりに」 平野啓一郎
ブックオフの100円本のコーナーはもうほとんど読むべき本が並んでいない。たまたま平野啓一郎のこの本を見つけた。「マチネ」というのは午後の早いコンサートの事で夜の本番に比べて若干安いコンサートらしい。人生の後半の始まりとかけている。いいタイトルだな。平野は最近さかんに政治的な発言をツィッタ―などでしていて、この国ではほとんど沈黙している文化人の中では注目していた。どう書けばいいのかな、物語が重層的に進んでゆく。読みはじめたら朝になっていた。今日は寝不足だ。
 主人公は高校生の時にすでに世界的なギターコンクールで受賞するなど音楽家として将来を嘱望されていた男。順風満帆にみえた演奏家としての道も20年近く経って、何となく転換期をむかえていた。クラシック音楽の中でもマイナーなギター演奏家という位置でコンサートを中心にこのままやって行くには少し無理がある。ポピュラー音楽を混ぜることで底辺を広げてゆくのがいいのか、時代的にはCDからネット配信に移り変わろうとしていた時期でもある。不惑というけれど40歳という歳は男であれ女であれ、人生の中間点でもあるけれど色々と惑う時でもある。
 ヒロインがまた非常に魅力的な女性なんだけれど、反体制的なユーゴスラビア人映画監督の父親との関係、イラク戦争、それによるテロや後遺症PTSD、難民など当時の世界的な世情が彼女の周りを賑やかす。もっともそこだけ聞けば取ってつけたようだけれど、物語はその部分を知らないと深くは理解できない。詳しくは実際の本にあたってもらおう。
 バッハのチェロの無伴奏組曲が通奏で流れている。
  Petrit Çeku plays Bach - Cello Suite - No.3 
 https://www.youtube.com/watch?v=enFPJcHv-s8

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画家・榎並和春です。HPはあそびべのHARU・ここだけの美術館

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