はる 3918
久しぶりにクロッキーに出かける。個展があったり会場が取れなかったりで、三ヶ月ぶりということになる。前半はまったく腕が動かない。何枚目かに少し兆しが見えたけれど、またどこか遠くのところに行ってしまった。今回は全くいいクロッキーはありません。しかし、まぁ言い訳しても始まらないので晒しておきましょう。
クロッキー仲間に毎回熱心に通ってくる爺さんがいる。この方は小学校の校長先生を最後に勤め上げて、それから趣味の絵を本格的に開始、最近は絵三昧の日々でとても幸せな人生コースを歩んでおられるように思う。なんと年齢を聞いて驚いた。83歳だという。
もう一方同じように熱心に通っておられる80歳の方と昼休みに鼎談。「ぼけた人にはぼけているという実感はあるのか」どうか。ピンピンコロリの方法などなどうかがう。還暦などまだまだひよっこみたいなもので、人生はこれからだという有意義なお話をうかがった。がんばりたいと思う。
まぁ色々な宗教が死後の世界などをさも見てきたように説いてはいるけれど、私ははっきり言って死後の世界などしんじてはいない。反対に死んでからも色々と惑わされるのは真っ平だね。死んでしまえばそれでお終い。THE ENDです。それでいいのです。命ある限り精一杯生きて、生涯現役で絵を描いて発表して行くつもりですが、それも健康である限りですね。
死後の世界はないけれど、私と関係するする人の記憶のなかに生きているわけで、それがまぁ死後の世界だと言えばいえるかもしれませんね。それでいいのです。恨みっこなしで奇麗にさっぱりと消えてしまいましょう。

Author:あそびべのはる
画家・榎並和春です。HPはあそびべのはる・ここだけの美術館