ベッドの上の王国
「生命」 2000 5/8の2
はる 1628
東京の個展の準備に忙しい。まだ絵も描かなくてはならないのだけれど。今日はDMを出した。明日あさってには着くと思いますので、着かない人はメールで言って下さいな。
それにしてもこの時期,私は郵便局に随分と奉仕している。普通これだけ利用すれば、それなりに割引になってもいいと思うのだけれど、はがき一枚50円、封書一通80円という単価は変わらない。単純で計算はしよいけれど、この頭でっかちなシステムは疲弊している。
全て民間に移行するのがいいとも思わないけれど、こういったサービスの面を民間と競争することで、融通がきくようになるのはありがたいと思う。見習うべきところはたくさんある。
今年は大きな作品を東京で展示する予定という話はどこかに書いた。ところが会場に至る階段が狭くて今の状態ではもって揚げられないことがわかった。
夏の頃,同じ大きさの木枠をつくって試してみたのだけれど、階段がどうしてもまわらない。まぁ本来この画廊では100号以上は難しいのだと思う。
さてどのようにしたか?会場で確認してくださいな。
ではでは。
ベッドの上の王国
2000 5/8の1
はる 1627
明日から12月になる。
色々とりとめもない雑感。
* この頃の午後の光はなんて綺麗なんだろう。空気が澄んでだんだんと遠くまで見晴らせるようになると、山々がくっきりとその輪郭を見せるようになる。
太陽が山の端にかかるほんのニ三十分のことだけれど、きらきらと輝いてガラスの中を通ったような透明感が、なんとも幸せな気持ちになる。
* ホームページのトップに飛び跳ねている小さな人形さんがいるけれど、これは何ですか?と聞かれた。私のDMの消印のところにもあるのだけれど、何年か前に「さいわいびと」と名づけました。
「・・・びと」という言葉の響きがなんともこころよくて、これはなかなかいいなぁと思っています。ずうずうしく自分のバナーやロゴマークにも使っている。「天使」といってしまうと西欧の宗教や神話になってしまうので、あえて「さいわいびと」と呼んでいる。
* 子供の頃に覚えた讃美歌に「・・シュワキマセリ」なんて歌があった。これなんか落語の「ジュゲムジュゲム」と同じで、とても「主は来ませり」だとは思いつかなかった。語呂がいいというのか、そのフレーズでおぼえてしまっている。
12月になると、どうしてもクリスマスの気分になるなぁ。外は木枯らしが吹いてジンジンに冷え切っている。家の中は赤々と燃えているストーブにシューシュー湯気を上げているのんきなヤカン。
* 今年も大きなもみの木を買った。毎回根付を買って植えなおすのだけれど、最高で3年ぐらいで枯れてしまう。どうしても大きな根を切ってしまってあるので、根付くのは難しいのかもしれない。
そんなところです。また。
ベッドの上の王国
「再生1」 2000 4/25
はる 1625
一日お休みの予定だったけれど、午前中に新しくオープンしたギャラリーに出かける。新しく画廊のためだけにつくった建物というのはなかなか贅沢なものだ。
最近わりと画廊が新しくオープンされることが多い。場所さえあればあまり設備も必要ないから、画廊でもやろうかと考えるのかな。一見綺麗な商売に見えるからな。
画廊を貸しスペースと考えるなら、そう難しくないかもしれない。絵を描く人はそこそこいるし、何よりこれから団塊の世代が退職してブラブラと暇つぶしを始めるからね。需要はあるかもしれない。
けれど、本来の画廊の面白さということになれば、貸し画廊では物足りない。積極的にどんどん企画をうって、自分の好みを全面に打ち出す。それが受けるかどうか、世の中に問う。それも一種のアートだと思う。
けれど,ここが難しい。ここが東京ならそういったやり方も通用するかもしれないけれど、じいさんばあさんが多数を占める僻地だからね。段々にむなしくなる。そうやってやがてお終いになる。そういったパターンを良く見る。
長い目でゆっくりやって欲しいな。
ではでは。
ベッドの上の王国
「再生1」 2000 4/17の1
はる 1615
昼から飾り付け。デジカメを忘れたので様子を撮ることができなかった。また明日にで撮っておきましょう。自分でいうのもおかしいけれど、なかなかいい出来だと思う。
明日からです、是非みなさん都合をつけて来てみてください。
尚、明日は下山君のギター・ライブです。まだ余裕がありますよ。是非どうぞ。
個展中もできるだけ更新するつもりですが、滞るかもしれません。あしからず。
ではでは。
榎並和春個展
~いろはにほへと~
2005 11/19(土)~11/27(日)
11/24(木)休廊
甲府・ハーパーズ・ミル
400-0808 甲府市東光寺町1346
電話055-233-3157
11/19(土)7:00オープニングコンサート
下山亮平アコースティックギター・ライブ
Author:あそびべのはる
画家・榎並和春です。HPはあそびべのHARU・ここだけの美術館