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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

くじらのほねリーフレット - 2024.04.13(ポケットの窓から)



 毎年この時期に榎並さんの個展を企画させていただいて、早くも今回で4度目となりました。この度も近隣の山口画廊さんと同時開催とさせていただき、山口画廊さんでは板パネルを支持体にした混成技法によるタブロー作品を、くじらのほねでは画用紙が支持体のドローイング作品をご紹介させていただきます。
 繰り返しになると思うのですが、榎並和春という作家は私にとって特別な作家であり、多分この事実はこの先も揺らがないのだろうと思います。「絵を売るお店をやりたい」と思いながら、具体的なイメージが何も掴めていなかった 20 代の頃。日本の多くの方々と同じようにもともと美術館でしか展示を見る機会も経験も無かったので、今の作家の絵を見始めたのはそんな構想が頭に浮かんでからでした。それからはたまたま見つけたギャラリー等を覗くなどして、これまであまり接点が無かった現存作家の作品に触れ始め、全く知らなかった世界を楽しく見て回っていた記憶があります。しかし一方で「美術館に並ぶ絵との違い」のような感覚が、漠然としながらもわりと早い段階で自分の中に生じていたことも覚えています。それは美術館で見てきた絵から感じていた何かが、それまで見てきた現存作家の絵には無いという感覚で、その“何か”は具体的な言葉で形容しがたいのですが、それが無いことは自分の中で明確な差異として感じ続けておりました。その差異の存在は長らく疑問だったのですが、美術館で見てきた作品の多くは昔のもので描き手が生きた時代が今とは違うためだろうと、いつの間にかそう考えるようになっていました。榎並さんのタブロー作品を始めて見たのはその矢先だったと思います。初めて見た時はただ衝撃で頭の中が真っ白になり、次にやっと浮かんだことは「美術館の絵みたい」という言葉でした。「時代が違うから」と諦めにも似た小さな結論が軽々と吹き飛ばされていったあの出会いは、自分の中のチャンネルが明確に切り替わった瞬間であり、その後のモノの見方は大きく変わったと思います。結果として今の自分とくじらのほねがあると考えると、あの出会いは、出会いそのものが自分にとって大きな希望であったと思います。(2024 年 4 月 飯田未来子)
■2024年 4/25(木)~5/12(日)
 榎並和春個展
個展タイトル「日々賛々」
 山口画廊 タブロー(板絵)
 企画画廊くじらのほね(ドローイング)
 西千葉 同時開催
 山口画廊 
https://www.yamaguchi-gallery.com/
 企画画廊くじらのほね 
https://www.gallerykujiranohone.com


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瓦礫の聖母 - 2024.04.12(ポケットの窓から)

はる 8370
2024「瓦礫の聖母」f20
山口画廊で展示予定
、、、、
■2024年 4/25(木)〜5/12(日)
 榎並和春個展
個展タイトル「日々賛々」
 山口画廊 タブロー(板絵)
 企画画廊くじらのほね(ドローイング)
 西千葉 同時開催
 山口画廊 
https://www.yamaguchi-gallery.com/
 企画画廊くじらのほね 
https://www.gallerykujiranohone.com
、、、、、
 元々は違う作品だった。それを壊して放って置いた。正月に能登で大きな災害が起きた。まるで戦火を受けたような悲惨な惨状を見るにつけ、むらむらと怒りのような感情が沸き上がってきた。
 戦火にしろ災害にしろちっぽけな一人の人間にはどうしようもない。ただ右往左往するだけだ。人の歴史を考えてみると、多くは名もない市井の人々の悲しみや怒りや諦めや祈りの重なりでできている。
 私のつくるものは芸術でなくてもいい、ただ綺麗なだけの壁の飾りではなく、もっと人の魂にダイレクトに響く切実なもの、多少なりとも救われる、気持ちが軽くなる、そんなものが作れないかと思った。そうでなければ一生かけてやる意味がない。



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耕す - 2024.04.11(ポケットの窓から)




はる 8369
電動耕運機を使って畑を耕す。耕すよりも絡みつく根の掃除に時間がかかる。まぁ手でやるよりはましか。















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ホームレス - 2024.04.09(ポケットの窓から)

はる 8367
今日のアトリエ
 打って変わって今日は冷たい雨が降っている。実は今日は出掛ける用事があって、こんな日に限って天気がわるい。桜もかなり散ってしまうだろうな。
 最近よく観るのはホームレスのyoutubeだ。意外なのは彼らは結構真面目な人が多い。まぁ見た目は小汚いレゲーのオジサンなので普通の人は敬遠するのかも知れないが。ほんのちょっとした事でそこまで落ちて行く。あなたも私も可能性はある。多くは人間関係だったりだまされたりした事がキッカケになる。共通するのは最初は普通の派遣労働者だった。それが歳をとると当然条件が悪くなって段々雇ってもらえなくなる。戦後日本の発展は金の卵とかいわれた地方の安い労働者を多量に雇い入れたことで成り立っていた。彼らはまがりなりも正規採用で生涯を保証されていた。小泉改革で労働者は正規労働者と派遣労働者に分けられた。名目は適材適所、自由な働き方が出来る、などなど。結局は資本家にとって都合のいい話で、派遣労働者は次第に落ちて行くしかない。そういった最後のカタチが彼らレゲー一族だな。しかし、なんだ、救いは彼らには全く悲壮感は無く、ここまで来ればいつ死んでもいいという、一種の覚悟というのか開き直りというのか、フリーランスで生きる極地を見るよな気がした。



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春になりました - 2024.04.08(ポケットの窓から)




はる 8366

春になったので、畑をおこします。
三坪ほどの小さな畑ですが、夏野菜などけっこう楽しめます。なによりこの時期の土の匂いがいいですね。我が家に入る路地は舗装していないので夏場は雑草との根比べですが、それもこれも楽しんでやっています。















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山口画廊DM - 2024.04.07(ポケットの窓から)

はる 8365



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はる8364 - 2024.04.06(ポケットの窓から)



はる 8364
借りている倉庫に出張して130号の仕上げ。本当はここはアトリエにしてはいけない。大家さんには内緒。
 ハガキサイズより少し大きいドローイングから2m近くある大作までご開帳します。それぞれ場所は異なりますが、機会が有ればご覧下さい。
■2024年 5/1〜5/13
 第98回国画会展
六本木新国立美術館
 
■2024年 4/25(木)〜5/12(日)
 榎並和春個展
個展タイトル「日々賛々」
 山口画廊 タブロー(板絵)
 企画画廊くじらのほね(ドローイング)
 同時開催











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ドローイング - 2024.04.05(ポケットの窓から)

はる 8363
ドローイングという名の落書き。たらし込んだ絵の具や墨のにじみやぼけから何がうかんでくるのをさっとすくい上げる。上手くいけば天才かと高揚するが、しばらくすると凡庸な絵柄にがくぜんとする。そんなことの繰り返しでなんとか20枚ほど仕上がった。企画画廊くじらのほねで25日から展示します。

■2024年 4/25(木)〜5/12(日)
 榎並和春個展
個展タイトル「日々賛々」
 山口画廊 タブロー(板絵)
 企画画廊くじらのほね(ドローンング)
 同時開催



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散歩道 - 2024.04.04(ポケットの窓から)




はる 8362















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120回 - 2024.04.03(ポケットの窓から)

はる 8361
今回のくじらのほねの個展でトータル120回になります。数やればいいという訳ではありませんが、いつの間にかそんなになるかなぁというのが実感です。もうそろそろ一枚の紙には書ききれないようだな。これを見ると活動の様子が良くわかる。97年以降活動を個展中心にシフトしていったことがわかる。
 95年に阪神淡路大震災がおきて、バブルが崩壊、日本が衰退の30年が始まった頃だ。97年に地元神戸で鎮魂の気持ちも兼ねて今はない元町の海文堂ギャラリーで初めて大きな個展を開催した。そこから私の絵描きとしての一歩が始まった。対外的な活動はほぼ国画会のみで、良いのか悪いのか分かりませんが、ここまで来れたことはありがたいと思っています。
 これからも出来るところまで淡々とやりたいと思います。よろしくお付き合いのほどを。



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