はる 3980
上の写真は色々な模様がプリントされた布を水に濡らしてボンドを塗りこんだ上から刷毛で叩き込んでいるところ。ほとんどが若い女性向けのサマーシーズンのバーゲン品(インド綿が多い)で、新品ででありながら五百円ぐらいで購入できる。下手な布地やさんに行くよりバリエーションも多く手ごろである。フリルの付いたドレスなどを、一人で多量に購入するのでやや危ない人に間違われる可能性があるので必ずカミサンと一緒に行く。
下はそれを並べたもの。自分では絶対に使わないような色の組あわせとか、配色がランダムに並んでくるとこれだけで充分に美しい。絵の具ではない染料の色がとても軽くて、明るくて心地いい。
アフリカの原住民の装飾品とかデパートの子供用品の売り場とかアールブリットの作品など、素直にこころ揺さぶられるものがある。今はまだ何も考えないでこんな色で遊んでいたい。色というのはそういった楽しさがあるのではないかな。
最初の頃は色々な絵の具をたらしたり塗ったりしていた。ところがそれよりもプリントされた布をコラージュした方がどれだけ美しいか。一度これをやると癖になるな。
一つの絵の中でも原始から始まる美術史を模倣してゆく、今はまだ始まったばかりだ。