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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

冬の菜園 ハウスに入れた。 - 2023.12.06(ポケットの窓から)





















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個展のワンシーン - 2023.12.05(ポケットの窓から)






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2023/12/03裸婦クロッキー - 2023.12.03(裸婦クロッキー)
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マイムマイム          f0 - 2023.11.30(作品)

はる8238

「マイムマイム」F0 混成技法 2021
 本人蔵
この人物には顔も有るような無いような、目も鼻も何もない。それでも観る人には踊る人が見えるだろう。具象であるが抽象でもある。
山梨新報12月エッセイ
「泉」について
 このところ「泉にて」「オアシス」「泉の奇跡」など泉に関係したテーマで描くことが多くなった。たまたま偶然にというのが私の絵の描き方だけれど、偶然にも何かしらの切っ掛けとか、それなりの意味とか理由があるのだろう。それをたぐることがまた新しいアイディアだったり動機に発展したりするので、全くの無駄なことではないだろうな。少しお付き合いください。
「泉」というテーマで絵を描くきっかけは何だったのか考えている。何年か前に小さな絵で「マイムマイム」という絵を描いた事があった。これも偶然に描いていた人物が、有名なフォークダンスのマイムマイムを踊ってる姿に見えたので、タイトルを「マイムマイム」とつけた。何気にこの中で唄われる「マイムデサッソ」とはどういう意味かと調べてみて驚いた。
<<<「マイム」とは、ヘブライ語で「水」を意味し、「ベッサッソン」とは「喜んで、喜びをもって、喜びのうちに」などを意味する。・・・中略・・・未開の地で水が湧いた喜びを表した歌とされている。(世界の民謡・童謡より)>>>
知らないというのは怖いな。小中学で何も考えずに踊って歌っていたフォークダンスにこんな深い意味があったなんて考えもしなかった。
モンスーン地帯に住む我々にとって水は身近なものであって探すものではないし、有り難がるものでもない。以前どこかで読んだ記事にこんなはなしがあった。砂漠の悟りと水の悟り。周りに生きものの気配もない、命あるものは我が身しかないような環境の中で生まれた悟りは生か死か、あるか無いか、などのようなメリハリのある哲学や他を認めない一神教的な宗教が生まれる。反対に我々のような何処もかしこも命が溢れて生命に満ちているような環境では、どこにでも神がいる多神教的な曖昧な宗教や哲学がうまれると。全ての物事はそこに生まれた風土や環境に左右されるということかな。
 私が油彩画から水性の混成技法になったことは、ここでは何回か書いた。簡単に言えば乾燥した風土の中で生まれた画法と、湿潤な豊かな水のある風土で生まれた画法との違いということだろうか。我々の風土には豊かな水があり、そこで生まれた例えば水墨画とか墨絵とか水彩画など長い伝統と優れた絵画がある。そのことを無視して私たちの存在を考えても意味はないという事だ。元をたどってゆけば、こんこんと湧き出でるオリジン(源泉)にたどり着く。
 生命の泉、命の水ということもある。水のないところには生もない。人生も哲学も喜びも悲しみも何もない。無である。水は全ての物事の始まりであり、物語はそこから始まる。そんなことが「泉」を描こうと思った動機の一つになっているのかな。

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2023/11/28 - 2023.11.28(写真)


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無事終了しました。 - 2023.11.26(作品)

個展楽日
閉廊は5時ですが、4時頃から片づけ始めます。
お早めに来てくださいね。
いよいよ、今年最後の個展が終了します。若干寂しさを感じますな。何に4、5回開催する私でもそうですから、、、

 無事終了しました。たくさんの人が訪れてくれました。久しぶりに200人を超えました。どうもありがとうございました。
 また来年同じ頃に同じ場所でお会いできることを願っております。
 取り急ぎお礼まで。

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日曜礼拝 F4 - 2023.11.24(写真)
日曜礼拝pnbb
山梨新報 11月コラム
 「犬馬難鬼魅易」 
 画家の松田正平が、よく書いた言葉に「犬馬難鬼魅易」(ケンバムツカシ キミヤスシ)というのがある。鬼や妖怪など、この世にいないものを描くことは容易で、犬や馬などの平凡なものを描くのは難しいという意味です。そうですね、今は美人画などの超リアルな絵画以外、具象的な意味の分かりやすい絵はちょっと肩身が狭いですね。
フェイスブックやインスタグラムなどのsnsを見ると、外国の多くの作家はほとんど抽象的な大画面を気持ちよくすいすいと描いている。気持ちはよくわかる。やっていることも理解できる。かっこいいと思う。でも羨ましいとは思わないな。前にも一度書いたことがあるのだけれど、絵画世界というのは一つ一つが閉じられた世界であって、そのなかで完結していればどのような形であってもいいのだ。何故なら自分が創造主であるからだな。くだけて言えば好きに自由に描いていい。故に本質的に抽象も具象もない。まぁそのことはまたゆっくり書こう。
で、私は今あえて具象をやろうと思っている。その方が自分に合っているのかな。日本の具象絵画の歴史を振り返ってみると、今の精密画でない具象画の歴史がある。
藤島武二や安井曾太郎、梅原龍三郎などがやろうとしていたことは油彩を使った洋画ではない和画を目指していたように思う。それは西洋画の具体的なリアルな絵画ではなく、曖昧な具象画とでもいうのかな。三岸節子とか脇田和、国画の須田剋太、香月泰男、松田正平、島田章三などなど。今の時代では古いのかもしれないが、私はそこらへんに日本人としてのオリジンがあるのではないかと思っている。
日本人の根源に近い話なので、やや専門的な作家の名前が出てきました。しかし、日本人の洋画を理解する上では必ず出てくる作家なのでお暇な折にでも検索してみてください。
 話は最初に戻るのだけれど、画家の仕事というのは二通りあるように思う。一つは見えないものを見えるようにすること、もう一つはよく見えていなかったものをよりよく見えるようにすること。
鬼や妖怪とはいわなくても目に見えないものはたくさんある。宗教的な霊感とか美そのものなど、何かしらの雰囲気、物語を描くことも有意義なことだ。特別なことではなく、ごくありふれた日常生活から取材して、気が付かなかったこと、見過ごしていたこと、些細な出来事をテーマに絵にするというやり方。まぁ私は両方あってもいいかなと思うのだけれどね。「犬馬難鬼魅易」というのはなかなか含みのある言葉だ。

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泉にて - 2023.11.23(作品)

はる 8231
 「泉」というテーマで絵を描くきっかけは何だったのか考えている。何年か前に小さな絵で「マイムマイム」という絵を描いた事があった。これも偶然に描いていた人物があの有名なホークダンスのマイムマイムを踊ってる姿に見えたのでタイトルを「マイムマイム」と何も考えずにつけた。何気にこの中で唄われる「マイムデサッソ」とはどういう意味かと調べてみて驚いた。、、、、マイムマイムは、砂漠の地で井戸を掘り当てたときの喜びをあらわす歌。 ヘブライ語でマイム=水、ミィマイムベサソン=水が出て嬉しいなという意味です。 軽やかな音楽と踊りには、このような意味があり、またこの節は旧約聖書の一節を由来として歌詞としたものです。、、、 
 知らないというのは怖いな。小中学で何も考えずに踊って歌っていたダンスがこんな深い意味があったなんてね。

モンスーン地帯に住む我々にとって水は身近なものであって探すものではないし、有り難がるものでもない。以前どこかで読んだ記事にこんなはなしがあった。砂漠の悟りと水の悟り。周りに生物の気配もない、命あるものは我が身しかないような環境の中で生まれた悟りはイチカバチか、あるか無いか、生か死か、などのようなメリハリのある哲学や一神教的な宗教が生まれる。反対に我々のような何処もかしこも命が溢れて生命に満ちているような環境では多神教的な曖昧な宗教や哲学がうまれると。

泉というものを物事の源泉、根源ととらえると何となく見えてくることがある。

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猫を抱く F3 展示中 - 2023.11.22(作品)
猫を抱くpn
個展5日目

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ハチドリヤ 個展四日目終了 - 2023.11.21(ポケットの窓から)


























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画家・榎並和春です。HPはあそびべのHARU・ここだけの美術館

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